ちーねえ

カメラを握りながら時々人集めたり、企画したり、楽しいことばっかりやってる人です。 20…

ちーねえ

カメラを握りながら時々人集めたり、企画したり、楽しいことばっかりやってる人です。 20代後半戦のドタバタ奮闘劇の中で思ったその時の感情置き場です。 見てろよ人類私はかっこよくて可愛い。

最近の記事

「千鶴」という人生

先日7日、26歳の誕生日を迎えました。 ハッピーバースデー私! イベントをしたり、趣味を増やしたりした一年の中で、昨年よりも遥かに「おめでとう」といってくださる数が増えました。 これまで生きてきた中で、一番お祝いされた歳かもしれません。 先日お友達のさつきさん(instagram@sattsuso_nail_2j)にホロスコープをお願いしまして、その結果をお誕生日にいただきました。 ホロスコープってなんぞや!占いとちゃうんけ! というお声もありましょうが、簡潔明瞭に申し上

    • できない、から得たもの

      とりあえず何も言わずこれを見てください。 この数ヶ月、とにかく何を撮っても「良い写真だけどあとひとつ」でした。 私の中で納得いっていないものを提供すること自体に、申し訳なさや後ろめたさ、悔しさが常に付き纏っていて苦しい冬でした。 雪も溶けて花が芽吹いた頃、私の心も、目も、頭も、体全部が澄んでいく感覚で満たされていくのを感じています。 先週はスタジオで、今日はロケで。ふたつの場所でそれぞれに感じていた【あとすこし】を、受け入れて形にできたんだと思います。 写真は私にと

      • 年相応、分相応

        世の中の高校生の皆様、ご卒業おめでとうございます。 そしてすーぱーぷりち〜妹子、卒業おめでとう。 本人からしてみれば「いやいや大学合否これからだし、正直気抜けないよ」って感じでしょうが、今はあと少しの同級生との尊い時間を噛み締めてほしいなと思う姉です。 三年間の締めくくりの日。 妹と、妹の仲良しちゃんのラスト制服を撮影させてもらいました。 「いっぱい泣く!ボロボロになってくる!」 と母に宣言して行ったようですが、式が終わってクレープ屋さんで落ち合った妹と仲良しちゃんが案

        • 夜なんか大嫌いだ

          おはようございます。 今これを書いているのが朝の5時34分。普段の元気いっぱい充電フル満タンな私であればどう考えてもうつ伏せでIKEAのサメなんか抱いてクレバーに大爆睡をこいているところですが、最近はどう足掻いても寝れません。 大好きな実況者の配信をつけても、ジャジーなリラックス音楽を垂れ流ししても、いつも眠くなる小難しい本を読めども何もせずただ目を瞑っても、とにかく眠れない。 原因も理由もかなり明確にわかっているので、それが解消されるまでの我慢といえばそうですが、仮にその

        「千鶴」という人生

          頭には浮かんでるんだけど、いざ文章にしようと思うと手が止まる現象に、そろそろ名前がつく頃だと思う。

          頭には浮かんでるんだけど、いざ文章にしようと思うと手が止まる現象に、そろそろ名前がつく頃だと思う。

          私の武士道のはなし。

          「私武士になりたいし、武士みたいな人がタイプなんです」 って言うとひと笑い頂けるので私の鉄板ネタにしているのですが、私結構これを本気で言ってます。 私の言う武士は、名前ではなくて「精神性」 武家の生まれだから武士、ではなくて 「自分の中の誠を貫く」から武士なのです。 ややこしいですね。 「義に死すとも不義に生きず」 私はこの言葉が大好きです。 いろんな受け取り方があると思いますが、私は "人として行う道義や倫理道徳を守って死んでも、守らずして生きる恥のある生き方はしない

          私の武士道のはなし。

          おとなになる、はなし。

          わたし、ずーーーっと子どもでいたいんです。 おばちゃんになっても、おばあちゃんになってもブランコ漕いではしゃぎたいし。 自分の好きな服を着て、友達と集まって公園で内緒話するみたいな。 そういうピカピカのおもちゃの宝石みたいなものを、じんわり大事に持っておくようなコドモオトナでいたいんです。 小さい頃から「大人っぽくて真面目でいい子」って言われてきました。 大人になっても「歳の割に大人で真面目でいい子」って言われてきました。 服汚すのに躊躇うような真面目ないい子ちゃんじゃな

          おとなになる、はなし。

          やさしさのはなし。

          ああまたか、と思いながら一か月過ごしておりました。 ご無沙汰しております。 膝が急に体育座りの状態から曲げ伸ばしできなくなるロッキング。 5年前の手術以来でしょうか。 一緒に心の調子を崩し、SNSというSNSをお休みしておりました。 ちょうど同じ頃に、京都、福岡、愛媛、東京に友達ができました。 福島の私を含め各地に1人ずつ。 不思議なもので年齢も25.27.30.31とバラバラ。 住まいも生き方も好きなものもバラバラな5人が、同じツールを通して仲良くなりました。 そ

          やさしさのはなし。

          頭の中のノートのはなし

          おそらく私は同時並行的にいろんなことを考えて頭の中がやかましいタイプだと思います。 大体BGMが流れてて、目の前の状況のことを考えながら「○○になったら…」とか、「そういえばあの件って…」とか。 とにかくいつでも頭が忙しなく動いています。 でも結構これが普通で、何も考えてない時間がないことがノーマルな状態なので、特段苦でもなければ生活に支障もないのですが 目の前の人の細かな表情が気になって、相手の心理や言葉の裏の意味を考えてしまう性分なので、大まか喜怒哀楽+嫉妬、嫌悪

          頭の中のノートのはなし

          パーフェクトじゃなくていい、はなし

          7年の付き合いのある友人と、最近こんな話をしました。 「私たち7年も付き合いあるけど、浮いた話のひとつも出ないね」 「幸せになりたいね」 お互いネタとして昇華しているので、ゲラゲラ笑いながら「まあそんな私たちもいいよね!」と半ば思いながら話すのですが はて、幸せってなんだろう。 家庭を築いて子供を育てることなのだろうか。 それとも自分のやりたいことに真っ直ぐにできていることなのだろうか。 私は欲張りな人間なので、そのどちらも叶えたい と思ってしまいます。 俗に言う「

          パーフェクトじゃなくていい、はなし

          私の願い星のはなし

          家族の健康、美味しいものが食べたい、海外に行きたい、サッカー選手になりたい。 大なり小なり夢や願いがあると思います。 私は欲の権化なので、舞台も見に行きたいしディズニーも行きたい。足の心配をせず生活がしたいし、やりたいコスプレもやりたい撮影も、挑戦してみたいこともまだまだたくさんあります。 ですが今年は「夢が叶った!」と思う出来事がたくさんありました。 友人とイベントの企画運営ができて、成功だった!と言えるクオリティを出せたことも、フリーランスになって業務委託でのお仕事

          私の願い星のはなし

          いい写真を撮るコツのはなし

          一眼カメラを持たない人でも、スマホで手軽に良い写真が撮れるこのご時世。 読んでくださる方はどんな写真が「良い」と思いますか? 彼氏彼女の写真なら、きっと日常の中の思い出が蘇るような、顔が崩れるほど笑っているお互いの写真、でしょうし 普段食べた物を撮る方なら、いつ見てもお腹が空くような美味しかった食べ物を美味しそうに撮れた写真 それぞれがそれぞれの趣味嗜好を持ち、美的感覚があり、撮るものも違います。 カメラマンをしていると、「どうしたら上手く撮れる?」と聞かれることが

          いい写真を撮るコツのはなし

          わたしとディズニーの話

          ディズニーといえば何を思い浮かべますか? テーマパークでしょうか。 プリンセス映画やピクサー映画でしょうか。 それともミッキーやミニーといったキャラクターでしょうか。 「ディズニー」 という大枠から、連想ゲームのように出てくる中で、私が真っ先に思い浮かべるのは「夢を信じる気持ち」です。 小さい頃からディズニー映画を見て育ちました。 特別両親はディズニーに興味がなかったようですが、女の子ならプリンセスは喜ぶんじゃないか そんな気持ちで見せていたようです。 その中でも特別気

          わたしとディズニーの話

          成田才次郎と言う男

          「福島の武士」といえば? と聞くと、福島県民ですら90%の人が「白虎隊」や「蘆名盛氏」と答えるのではないでしょうか。 昔から私と父は相当な歴史オタクでして、父は武田信玄の五女であり織田信忠の妻であった、松姫様の生涯を追う本を趣味で執筆しています。 私はと言えば、江戸時代末期の戊辰戦争辺りを特に好んで調べておりまして、その中でも特に尊敬している武士が新選組の斎藤一。そして題名にもしました成田才次郎という男です。 郡山市と福島市のちょうど真ん中あたりにある二本松市。 二本松藩

          成田才次郎と言う男

          おめでとうお疲れ10周年。前十字靭帯と生きていく

          人生における「楽しい頃」と言われる中学高校大学校生活にかかる13歳から今を、おおよそすべて膝の怪我と向き合う時間に費やしました。 10年間で手術をした回数は6回。 内3回が膝前十字靭帯再建手術。その他は膝半月板の縫合手術です。 つまり、靭帯を3回切って再々再建しました。 靭帯の再建手術は現在人工靭帯を移植することができない為、自分の体から腱を持ってこなければなりません。 一度目は右腿の腱。二度目は右膝の膝蓋腱。3回目は左膝の膝蓋腱。 私の両膝には勲章が大小5箇所刻まれてい

          おめでとうお疲れ10周年。前十字靭帯と生きていく