ハミングバード

20代で海外へ。海外の法律事務所で約10年働きながら、ロースクールを卒業し、帰国。 今…

ハミングバード

20代で海外へ。海外の法律事務所で約10年働きながら、ロースクールを卒業し、帰国。 今は企業法務の仕事したり、あまり頭使わない映画見たり、ジャズ聴いたり、日がな一日物思いに耽ったり、たまに格闘技やったり。 私の文章が誰かの今日の気分にマッチすることを願っています。

マガジン

  • 小説・ショートショート(つくり話)

    修行中。修行あるのみ。

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    いちばん書きやすいやつ。 「『つくり話』と『つぶやき』以外」みたいな括り。

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    旅に出ると、みな詩人になる。。。

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    ぐろおばりぜいしょん

  • 創作に親しむ(映画、演劇、本、漫画、音楽、アートとか)

    好きな映画をジャンル関係なく、心に浮かんだ順に、文字数の限界まで書き殴る。 『ブルースブラザーズ』、『ゴッドファーザー』、『バックトゥザフューチャー』、『メンフィスベル』、『ジョイラッククラブ』、『ロッキー』、『許されざる者』、『パルプフィクション』、『レザボアドッグス』、『フルメタルジャケット』、『リーサルウェポン』、『アルカトラズからの脱出』、『恋人たちの予感』、『バットマンリターンズ』、『ダークシャドウ』、『ビッグフィッシュ』、『シャッターアイランド』、『最終絶叫計画』、『ポリスアカデミー』、『ポリスストーリー』、『ラッシュアワー』、『恋する惑星』、『天使の涙』、『羊たちの沈黙』、『十二人の怒れる男』、『グラントリノ』、『荒野の七人』、『夕陽のガンマン』、『キャノンボール』、『フォレストガンプ』、『お葬式』、『花とアリス』、『青天の霹靂』、『雨に唄えば』、まだまだ山ほどある。

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ピンク鳥🐦🐦の『ピヲピヲ悩み相談室』-9(16人の怒れるフォロワーさまたち、バード🐦さんを食べる?!)

🐦GW企画! 涙ToTの特別ウザ回🐦《長らくハミング🐦の相棒ヲ務めてきたバード🐦がついに死ぬ?! 本作は、長編枠でヲ送りします! どうかバード🐦の運命ヲ見届けてやっ…

ピンク鳥🐦🐦の『ピヲピヲ悩み相談室』-8(16人の怒れるフォロワーさまたち、ハミングバード🐦を詰める)

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ピンク鳥🐦🐦の『ピヲピヲ悩み相談室』-7(16人の怒れるフォロワーさまたち~ハミング🐦を追え!~)

「あの鳥🐦め! せっかく私たちが『逆さ吊りピンク鳥🐦脱出シナリオ(A)』に投票したっていうのに!」 「いつになったら『脱出シナリオ』ヲ書くんだ!」 「抗議してやる…

[香港にちょい戻っとり🐦ました:2日目] パワースポットのマカオ ~長閑にパタパタ🐦🐦散歩編~

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[香港にちょい戻っとり🐦ました:1日目] 香港島の茶餐廳(cha can ting)

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訳有って、昨日から香港に来とり🐦ます。
10年も住んでいた場所なので、今さら行くところもあまりないのですが。
今日は、私のパワースポットのマカオに行って来ました。
セナド広場からモンテの砦に至るエリアは、やっぱりいいですね。
カジノは、グランドリスボアで負けてきましたが🐦🐦

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【note継続1周年記念🎊】大迫力! ピンク鳥🐦100羽が舞う!

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【流行りの転生モノ】目覚めたら『ウザ絡み』が最高の美徳とされる世界の住人になっていた

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[ピヲピヲ文庫 連載小説]『私に何か質問はありますか?』第17話

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自慢と自己開示と自分語りの間

1. [自分語りの間(ま)] noteのコメント書きにも、何かと気を遣うものである。 「コメントは全くしません!」という方もおられると思うが、こちとら人様の記事にもウザ…

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平凡と思っていた「トマトと卵の中華炒め」を急に意識し始めた話

平凡と思っていた「トマトと卵の中華炒め」を急に意識し始めた話

皆さん、トップ画像が何であるか、おわかりだろうか?

そのとおり!
我が家の今晩の食卓に並ぶおかずの1品である。

この料理であるが「トマトと卵炒め」と呼ばれたり、「トマトと卵の中華炒め」などと呼ばれたりする。

名前に「中華」と入っているとおり、中国では非常に有名な家庭料理である。

中国語では「西紅柿炒鶏蛋(シーホンシーチャオジーダン )」とか「西紅柿炒蛋(シーホンシーチャオダン )」とか呼ば

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『軽く狂った感じのショートホラー本が頭に当たった!』 ~エピローグ~

『軽く狂った感じのショートホラー本が頭に当たった!』 ~エピローグ~

 大学4年生の立希(たつき)は、アルバイト先から自宅に戻る途中、住宅街の夜道で頭に衝撃を受けた。
 衝撃の正体は、『軽く狂った感じのショートホラー本』と題されたハードカバーの本であり、その表紙には、ピンク色の鳥が逆さ吊りにされた気味の悪いイラストが描かれている。
 気になった立希が本を開くと、冒頭に『アヒル口の麗子』というミステリアスな美女が登場し、立希は本の内容に興味を持つ。
 本を片手に近くの

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『軽く狂った感じのショートホラー本が頭に当たった!』第3話  ~🤷🤷‍♀️🤷‍♂️←この人たちの恐怖~

『軽く狂った感じのショートホラー本が頭に当たった!』第3話 ~🤷🤷‍♀️🤷‍♂️←この人たちの恐怖~

『第3話 🤷🤷‍♀️🤷‍♂️←この人たちの恐怖』
 オレが誰かって?
 名乗るほどのもんじゃねえよ。
 noteっていうSNSで投稿を続けている、いわば人気noter様だ。
 未だに独りもんだけど、有料記事が売れているお陰で、とっくの昔に勤め人生活とはおさらばして、今はnote専業で食ってるってところだ。
 まあよろしくな!
 あぁ、もうそろそろ今回の投稿記事も完成だな。
 最後は『会話劇』

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『軽く狂った感じのショートホラー本が頭に当たった!』第2話  ~膝を失ったおっさんたち~

『軽く狂った感じのショートホラー本が頭に当たった!』第2話 ~膝を失ったおっさんたち~

『第2話 膝を失ったおっさんたち』
 20xx年、政府は未だに我が国の自殺率の高さに頭を悩ませていた。
 今世紀初め、厚生労働省の人口動態調査を基にした自殺者数推移の統計では、毎年3万人前後であった自殺者が、その後、右肩上がりで増え続け、数年前に6桁に達して以降、未だに衰える様子はない。
 支持率に悪影響を及ぼすことを心配した我が国の首相は、各関係省庁に徹底的な原因究明の調査を求め、国民にも広い範

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『軽く狂った感じのショートホラー本が頭に当たった!』第1話 ~昔の人たち博物館~

『軽く狂った感じのショートホラー本が頭に当たった!』第1話 ~昔の人たち博物館~

『第1話 昔の人たち博物館』 
 小学1年生の桃彦(ももひこ)は、お父さんと2人暮らしをしていました。
 自分のお母さんの顔は、見たことがありません。
 お父さんからは、「お母さんは、お星様になったんだよ」と聞いていましたが、それはお父さんの嘘であると桃彦は思っていました。
 お母さんはお父さんから『逃げた』ということを、前にお父さんがいないとき、お婆ちゃんと親戚の叔母さんが話しているのを聞いたこ

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『軽く狂った感じのショートホラー本が頭に当たった!』~プロローグ~

『軽く狂った感じのショートホラー本が頭に当たった!』~プロローグ~

~プロローグ~ゴンッ!「痛ってぇ~! イテテテテテテテテテ! 痛ってぇよ、何だよ!」
 季節は春、連休前の金曜日、時刻は午後10時41分と32秒のタイミングで、アルバイト先から自宅に戻る立希(たつき)は頭に衝撃を受けた。
 
 立希は地方の大学に通う学生であり、今年、4年生になったばかりである。
 彼女もおらず、大して仲の良い友達もいない立希だが、かと言って勉強に専念し、人間関係を築く余裕が無かっ

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ピンク鳥🐦🐦の『ピヲピヲ悩み相談室』-7(16人の怒れるフォロワーさまたち~ハミング🐦を追え!~)

ピンク鳥🐦🐦の『ピヲピヲ悩み相談室』-7(16人の怒れるフォロワーさまたち~ハミング🐦を追え!~)

「あの鳥🐦め! せっかく私たちが『逆さ吊りピンク鳥🐦脱出シナリオ(A)』に投票したっていうのに!」
「いつになったら『脱出シナリオ』ヲ書くんだ!」
「抗議してやる!」
「毟ってやる!」

冒頭から、何やら怒り心頭の方々、、、。
そう、この方たちこそ、ハミングバード🐦の、、、

『16人の怒れるフォロワーさまたち』
、、、である(キラーン☆彡)

それにしても、何をそんなに怒ってヲられるのか?

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[香港にちょい戻っとり🐦ました:1日目] 香港島の茶餐廳(cha can ting)

[香港にちょい戻っとり🐦ました:1日目] 香港島の茶餐廳(cha can ting)

《本記事は、いわゆる里帰り報告をグダグダやっているだけなので、あまり観光っぽい話や写真はありません。ただ香港に行ったことない方は、「香港って、どんなとこ?」というのが、ちょっと分かるような内容です。因みに、トップ画像は初日に香港国際空港から香港駅に向かう電車の窓から撮った雨の日の香港です》

先週後半から週末にかけ、私の第2の故郷である香港にちょっと戻っとり🐦ました。

「戻る」という言い方も奇

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訳有って、昨日から香港に来とり🐦ます。
10年も住んでいた場所なので、今さら行くところもあまりないのですが。
今日は、私のパワースポットのマカオに行って来ました。
セナド広場からモンテの砦に至るエリアは、やっぱりいいですね。
カジノは、グランドリスボアで負けてきましたが🐦🐦

【note継続1周年記念🎊】大迫力! ピンク鳥🐦100羽が舞う!

【note継続1周年記念🎊】大迫力! ピンク鳥🐦100羽が舞う!

《警告: 「超ウザ回」につき閲覧注意!》
※※※※※

今年の2月で、ハミングバード🐦さんもnoteヲ始めて1年が経ったようですね。
ウザいことばかり続けているハミングバード🐦さんを祝福に来てくれる人など、誰かいるのでしょうかね?

あら? あの羽の音は何でしょう?

パタパタパタパタパタ……
あらあら、誰かと思えば、ハミングバード🐦さんの故郷のピンク鳥🐦村から100羽のピンク鳥🐦たちが

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【流行りの転生モノ】目覚めたら『ウザ絡み』が最高の美徳とされる世界の住人になっていた

【流行りの転生モノ】目覚めたら『ウザ絡み』が最高の美徳とされる世界の住人になっていた

 オレは『ピーチク・パーチク』というSNSサイトで記事を投稿している。
 そのSNSにはコメント機能があるんだけど……他のピチカー……あっ、ピチカーっていうのは、そのSNSに登録しているユーザーの愛称なんだけど、他のピチカーが書いた記事のコメント欄で……オレは……その……何て言うか……ウザ絡みをしてしまうんだ……。
 オレだって、後から冷静になると「あのコメント、ちょっとウザかったかなー」なんて悩

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自慢と自己開示と自分語りの間

自慢と自己開示と自分語りの間

1. [自分語りの間(ま)]

noteのコメント書きにも、何かと気を遣うものである。

「コメントは全くしません!」という方もおられると思うが、こちとら人様の記事にもウザ絡みしたくなる性分である。

リアル(現実社会)でのコミュニケーションでも、「自分語り」は疎まれるものであるため、基本的には相手方の記事にフォーカスしたコメントを心掛けてはいる。
世の中は、実に「自分の話を聞いてほしい! その話

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