死ねたらいいのに何も思い残すことや大切な人がいなければ簡単に決断できるのにこの眼に映る全てがまるで夢物語のようだよこの心に残る記憶がまるで夢物語のようだよ

思い出すこと

FacebookとかTwitterのようなSNSが出来る以前のネット界隈の方が楽しかったような気がする。 MIXIなどが出始めた頃が自分にとってのネット界隈のターニングポイントだったかも。 何もかも失って生きていることを認識するただひとつの拠り所だったと思うし。 丁度その頃HTMLに入れ込んでてWebデザインとかプログラム構築にはまっててホームページなんて作ってね(´・ω・｀) 2chとかさぱりとかが有ったよね・・・。 その頃何もかも失って、生きるべきか死ぬべきかと

風のテラスで

テラスに出て風を浴びた。 風が梳くように髪を揺るがせていく。 両の腕を抱くようにして掌で包めば温もりがそこにある。 今ここで死に絶えても同じようにきっとこの髪を風は梳いていくだろう。 そう思って髪を見れば、生きてる事の意味も夢も希望も罪も、揺らぐ毛先が幸せだった思い出だけを連れてくる。 生きているから涙もあたたかい。 棺の中では涙さえ流せない。 あの時終わっていればよかったのだろうか。