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「忙しくて記録を見る時間がない!?」本当にそのままで大丈夫?

皆さんこんばんは、カスタマーサクセスのたまこです!👩🏻‍💻

最近めっきり涼しくなってきて、本格的な秋が到来してきましたね!

食欲の秋、読書の秋、実りの秋、芸術の秋、スポーツの秋…。
「〇〇の秋」にはいろんなものがありますが、皆さんは今年の秋をどう過ごしたいですか?
たまこはやっぱり「ラブの秋」ですかね〜!
思いを寄せるあの人と紅葉を見ながらホカホカの焼き芋を食べたら、いつの間にか2人の心もホカホカになっちゃうかも…な〜んて❤️

たまこのプロフィール
たまこのプロフィール

今回のテーマ

弊社では、福祉・保育業界で働く皆さんに向けて、政府が推進している福祉現場のICT化、DX化についてのセミナーを開催しています。

今回は、過去にセミナーへ参加していただいたスタッフの方をゲストに、
参加に至るまでの経緯やICT化に対する印象、今後の取り組みについてお伺いしながら、福祉業界におけるICTの必要性についてお話していきます!

【ゲスト情報】
名前:ナオさん(仮名)
年齢:35歳
性別:女性
経歴:生活介護事業所で管理職として10年間勤務

👩🏻‍💻= たまこ
🐟= ナオ


福祉現場のスタッフはICTにどんな印象を持っている?

👩🏻‍💻「ナオさん、本日はよろしくお願いします。
セミナーに参加されるまで、ICTにどのような印象をお持ちでしたか?」

🐟「福祉業界でICT導入が推進されているということは認識していたのですが、 言葉の意味も理解できず、実際の現場でどのように活用されているのかイメージできていませんでした。」

👩🏻‍💻「実際にどのようなサービスがあって効果が得られるのか、具体的なイメージができないと難しく感じてしまいますよね。
改めて、今回セミナーに参加しようと思った経緯を聞かせてください。」

🐟「現場スタッフの業務負担が多いことに悩みを抱えていたこともあり、 改善に向けた情報収集や解決の糸口を見つけるために参加しました。」

👩🏻‍💻「具体的にどんなことに悩まれていたんですか?」

🐟「私は、生活介護事業所の管理職として働いており、スタッフが働きやすい環境を作る責任があります。 これまでは、作業負担軽減の取り組みとして、記録の方法や管理場所の検討など様々な手段を試みてきたのですが、 アナログな方法だけではオペレーションの改善に限界を感じてきています。」


なぜ福祉業界にICTが必要なのか?

👩🏻‍💻「業務負担の軽減に向けてICTの必要性を感じたとのことですが、何か具体的な経験談はありますか?」

🐟「利用者支援は、臨機応変な対応が求められるので、 スタッフは利用者の体調や活動内容を常に把握をする必要があります。 しかし、私の職場では紛失を防ぐために利用者情報や支援記録を事務室で保管してるため活動室から距離があり、 必要なタイミングでスタッフがすぐ確認できずに困っていました。」

👩🏻‍💻「体調によって支援方法の変更を行うことは、スタッフとして当たり前に求められている技術ですよね。」

🐟「そのレベルであればまだ申し送りや記録の確認で対応できるのですが、 見た目では感知できない平熱の推移など、日常的に変動する細かな情報は瞬時の確認ができていません。 本来であればすぐに経過を確認することによって、体調不良の予測ができれば事前の対応ができるのですが。。。」

👩🏻‍💻「忙しい中限られた時間で記録を確認する必要がありますよね。。
記録を確認する作業自体がスタッフの負担にならないように改善の取り組みが必要ですね。」

🐟「このような状況が続くと記録の確認漏れによるミスを引き起こしてしまい、 支援の質の低下や施設の信用問題に影響を及ぼしてしまうリスクがあると思っています。」

👩🏻‍💻「対策として現在行っている取り組みはありますか?」

🐟「記録の保管場所は変更せず、支援時に気になったことはメモを残し後で確認するように指示を出しています。 しかし、結局記録の確認に移動する手間を削減できているわけではなく、 作業負担も増えているため、根本的な解決にはなっていないと感じています。」


実際の福祉現場では、どんなICT活用がされているのか?

👩🏻‍💻「まさにそういった場面でこそICTツールが活かされますね。
既にICTツールを導入している事業所では、各フロアに記録データを扱うタブレットを設置することによって、場所を問わず情報の入力や確認ができるようになり事務作業の効率化を実現しています。」

🐟「セミナーでもお話がありましたが、そういった導入事例が早く知りたかったです。 知る機会がもっと増えれば、ICTに対する現場の認識も変化していきそうですね。

👩🏻‍💻「ナオさんは、今回の悩みを解決するためのICT導入でどんな効果を期待していますか?」

🐟「事務作業の負担を軽減することはもちろんなのですが、 その時間を有効活用して業務以外での利用者とコミュニケーションを取る時間を増やしたいと考えています。」

👩🏻‍💻「なるほど。コミュニケーションの機会が増えれば、その分支援の質も向上しますよね。」

目指すべき理想の利用者支援とは?

👩🏻‍💻「これまでICTへの印象や現場で抱えていたお悩みについてお伺いしてきましたが、ナオさんが今後目指す利用者支援のあるべき姿についてお聞かせください。」

🐟「何より、スタッフの心のゆとりこそが支援の充実に繋がると感じています。 スタッフが余裕を持って働ける環境を作ることによって、利用者も安心してサービスを受けることができるはずです。
スタッフのモチベーションを上げることに繋げるためにも積極的にICT導入を進めていきたいと思います。」

👩🏻‍💻「最後に、セミナーに参加してみてICTに対する印象は何か変わりましたか?」

🐟「『福祉現場のICT』と聞いた時は、専門的なスキルが必要なものだと難しいイメージを持っていましたが、 スマートフォンやタブレットを使用したSNSやメールなど、すでに私たちの生活に身近な存在だったという こともあり、少しハードルが下がりました。 どんなツールがあるかなどまだまだ知るべきことはたくさんあるため、今後も自分達に合う方法を探していきます。」

👩🏻‍💻「ナオさん、たくさんのご回答ありがとうございました。
今後、本格的にICT導入を進めるご相談があれば、いつでもカスタマーサクセスにご連絡くださいね!」


まとめ

福祉現場のスタッフがICTに難しい印象を持ってしまうのは、実際に取り組んでいる事業所の活用事例を目にする機会が少ないことが原因の一つでしたね。。

この記事をご覧になっている皆さまの中にも業務でお悩みを抱えている方は多いのではないでしょうか。

そんな皆さまが解決策の選択肢を広げることができるように、引き続きnoteを通してICT×介護にまつわる情報を発信して行きます!
次回もゲストにご協力いただき、現場で抱えている悩みや目指す利用者支援の姿についてお伺いする予定ですので、ぜひご覧になってくださいね!



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共有された利用者情報は、時間や場所を問わずチームが同時にアクセスできるため、 スタッフ間での情報格差がなくなります。
緊急時でも落ち着いて状況を把握し対応できる支援環境づくりをサポートします!

もしご興味がありましたら、ホームページに詳細の機能を紹介しているので、ぜひご覧になってみてくださいね♪

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(平日10:00-18:00)
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