先日、こういう質問をいただきました。

「今まで読んだ中で、生きるための助けになるような本を教えてください。」

つまり、「自分の人生をもっと良くしたい！でも、どうすればいいのかわからないので助けになる本を教えて下さい！」ということですね。

誰しも自分の人生をより良くしたいですよね。とはいえ、やみくもに行動しても時間が過ぎてなかなか効果がでなかったりします。

僕も浪人生だったとき、体力もなく色々とネガティブ人間でしたのでもっとよりいい人生を歩みたいと思ってました。

今では、YouTubeやネットで検索したら人生の助けになるような方法は数え切れないほどあります。

ちょっと3秒だけ考えてみてください。

「それの情報に根拠はあるの？根拠のない体験談だけになっていない？」

つまり、そこら中にある人生の助けになるための方法は間違ってるのが多いよねー。と思ったわけです。

「でも、実際に成功されている人たちが言っているからやってみる価値高くない？」と思った人もいるかもしれません。確かに、実績出してる人たちを真似をすれば人生がより良くなる可能性はあるでしょう。

ですが、その人たちが言っていることが原因で本当にうまく行ったのでしょうか？答えはノーです。なぜなら、うまく行ったの原因は他にある可能性が非常に高いからです。

例えば、糖質抜きダイエットで目標体重まで落とせた人がいるとします。その人は、周りの人に「糖質を摂取するのをやめて痩せたし、肌もきれいになったよ！」と言っていたとします。聞いている側からすれば、「糖質をやめるだけでそんなに肌もきれいになるし痩せるのか！」と思うでしょう。

しかし、その人は週3のヨガや毎日1時間のウォーキング、緑が濃い葉物野菜を沢山食べたり水を3リットル飲んでいたら糖質抜きで痩せたのでは無いのがわかりますよね。さらに、本人は糖質をやめただけで痩せたと思い込んでしまいます。

以上のことから、上手く行った原因はどれかわからないよねーということでした。

では、どれを参考にすればいいかわからなくなると思います。以下の3つを考えて参考にすればいいと思います。

・調査した人の数
・個人差を考えている
・関係があるのか

とはいえ、この3つを考えられている本を見つけるのも大変です。今回は、この3つが考えられていて、人生の助けになる本を5冊紹介したいと思います。

今回紹介する本は、｢とりあえず手っ取り早く人生をより良くしたい！｣と思っている人に向けて書くので｢コミュニケーション能力を鍛えたい！、頭が良くなりたい！｣のようにピンポイントで答えていませんので、ご了承くださいませー。

順番はおすすめ順となってますので、参考になれば幸いです。

それでは、はじめまーす。

1.最高の体調　鈴木祐著

僕の人生が180度変わった本です。最高の体調を読む前は、朝まで起きて不規則な生活だったりジャンクフードばかり食べてスマホ触っているだけの生活でした。（昔からゲームだけはあまりしてませんでした）

そんな人生から救われたのが、鈴木祐さんの最高の体調でした。

本の内容を実践したら、朝まで起きていたのが夜の11時には寝れるようになり、食生活の改善、集中力が爆上がり、全く疲れない体になりました。

仕事から帰ったら、疲れてあまり動けない、頭が重い、物覚え悪い、日中眠い。そう思うときありませんか？また、休日はダラダラしてしまって気づいたら夜の21時になっていた経験は1度はあるはずです。

そう思ったら、最高の体調にどうすればいいのか全て書いてあります。

最高の体調の実践として、『パレオダイエットの教科書』もおすすめです。
「いや、ダイエットしたいわけではないんだけど...」と思うかもしれませんが、ダイエットがメインで結局は体調を良くするための内容なのでダイエットしたいわけではない人もおすすめです。

漫画版もあるので、漫画版が良い人はどうぞ。
「まんがでわかる　最高の体調」

鈴木祐さんは、人生に役立つ本しかないので他にも、ヤバい集中力や超ストレス解消法もおすすめです。

2.ストレスを力に変える教科書 ケリー・マクゴニカル著

あなたは、「ストレスは体に悪い！」と思っていませんか？本当にストレスは体に悪いのでしょうか？

実際にストレスが悪い人と思っている人とそうでない人に比べて死亡リスクが43％も上昇するということがわかっています。

では、ストレスから逃げようとしたりストレスをなくそう！と思うかもしれませんが、それをするとストレスがより強調させてしまします。ここから、詳しく書きたいのですが長くなってしまうので、本書で読んで見てください。

ストレスを利用する方法がわかる本になっているので非常におすすめです。

3.自分を変える教科書　ケリー・マクゴニカル著

学生のときに定期テストの勉強をしなければいけないのに、ついテレビを見てしまったりゲームや漫画を見てしまい「自分は意志力が無いんだ...」そう思った経験はあるでしょう。

僕も、浪人生時代に勉強をしなければと思いつつアニメを見ていた経験はあります。

ストレスを力に変える教科書でも書かれていた内容と重複する所はありますが、意志力についての話から、生活を変えるための行動、考え方も書いてある本なのでおすすめです。

4.人生がうまくいくシンプルなルール　ケリー・マクゴニカル著

「仕事は、完璧じゃなければいけない....」と考えていたことありませんか？また、「自分は不安で不安でこの先が怖いです...」と思ってしまう人は人生がうまくいくシンプルなルールを見てほしいです。

生産性・人間関係・リーダーシップ・不安やストレス。全てが総まとめになっている本です。

ケリー・マクゴニカルさんは、面白い本しか書けない病なのでしょう...

5.人生を変える運動の科学　ケリー・マクゴニカル著

こちらの本は最近発売された本で運動に特化した内容です。

あなたは、運動してますか？
自信をもってイエスと答えれる人は少ないと思います。運動すると人生の幸福度が増えたり疲れにくい体になります。その結果、生産性が向上します。

他にも書きたいですが、書くと本ができるので今回はここまでにします。

最後まで、ありがとうございました。

追記

正直人生の助けになるための本をもっと紹介したいところですが、全部紹介すると20冊とかになってしまうのでストレスに特化した本を紹介してほしい！みたいなリクエストがあればまた書きたいと思います。