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私なりの遺書

2019年わたしは、自殺未遂をした。

まあ、幸か不幸か未遂で済んで今こうやって生きている。


自殺未遂は何度も繰り返した。
その度、死ねなかった。

自殺未遂、何度もしている癖に記憶は殆ど無い。
でも、写真がある。毎回毎回私はスマホで自殺未遂をした自分や場所を撮っていた。

頭がぐちゃぐちゃになると、言葉が上手く紡げなくなる。
遺書の代わりに写真で遺書を作っていたのだろう。

今でも、その写真は消さずに保存している。


他人から見れば、過去の黒歴史、
ましてや、自殺未遂の写真を大切に残すなんて変だと思われるだろう。
私もそんな事は変だと思っている。でも、残している。


伝えたくて、叫びたくて、助けてほしくて、休みたくて、もう限界で、頭がぐちゃぐちゃで、体もボロボロ、
でも伝えたい事は山の様にある。

私が遺書を書かない理由。

『私のやった事を見て欲しい生々しい傷跡を目に焼き付けて感じて欲しい』

そういう想いがあるから。


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