座ったそばから立山

エブリワンは僕の心の中に生き続けている

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  • お徳用【きれはし】

    これまでに書いたアイデアベースの漫才・コントのうち、気に入っているものをまとめました。 ※4/5更新

最近の記事

【きれはし182】コント 昼飯

男A「そろそろいい時間だし昼飯でも食べ行く?」 男B「ああ、いいね。丁度腹減ってたし」 男A「行こう。お前、何食べたい?」 男B「あーでも昨日俺カレー食ったからー、」 男A「あじゃあカレー以外の」 男B「うん」 男A「全ての食べ物を食おうか」 男B「いや無理だよ」 男A「え?」 男B「何でそんな極端なんだよ。全ての食べ物なんて一生かけても食えないだろ」 男A「ああそっか」 男B「カレー以外なら何でもいいからさ」 男A「カレー以外なら何でもいいってことは

    • 【きれはし181】漫才 つかみ(ET-KING)

      A「どうもー、〇〇です。お願いしまーす」 B「♪お前とおったら腹立つわ」 A「え?」 B「♪何をされてもかなわんわ」 A「おい短気なET-KINGすんな!」 B「♪100年でも200年でもイライラが止まらん」 A「根に持ちすぎだろ!」

      • 【きれはし180】漫才 菌

        A「今日電車乗って来たんだけど、大変だったんだよね」 B「何があったの?」 A「運転士が新人なのか知らないけどすごい揺れててさ、ずっと転びそうだったわ」 B「え、そんなの吊り革掴まればいいじゃん」 A「あーいや、俺ね、潔癖なんだよね。菌的なものが気になるというか」 B「あー、金玉蹴られるのが怖いんだ」 A「あ、いや、金的が気になるわけじゃないのよ。吊り革掴まったら片手が塞がって股間のガードが甘くなるとかじゃなくて」 B「まあ、路線によっては金玉蹴ってくる人が多い

        • 【きれはし179】漫才 闇医者

          A「なんか最近体調悪くてねー」 B「え、そうなん?」 A「もう熱もあるし寒気もするしでね」 B「憐れだねえ」 A「憐れむなよ。心配しろよ」 B「大丈夫そ?」 A「腹立つなそれ…まあいいや。でね?俺子どもの頃からほとんど病気とかなったことないからさ」 B「ああ、”バカは何とかをひかない”って言うもんね」 A「逆だよ。普通バカのところをぼかして”何とかは風邪をひかない”って言うんだよ。失礼だな」 B「ああそうか」 A「そういうことだから病院とかあんま行ったこと

        【きれはし182】コント 昼飯

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        • お徳用【きれはし】
          52本

        記事

          【きれはし178】漫才 つかみ(単語帳)

          A「どうもー、〇〇です。よろしくお願いしまーす!」 B「えーと…(単語帳をめくる)」 A「いやいや、お前何してんの」 B「あー、ちょっと放送禁止用語暗記しとこうと思って」 A「そんなギリギリなん!?英語のテスト前みたいな覚え方すんなよ!」 B「言っちゃダメなことはちゃんと覚えとかないとさ」 A「いい心がけではあるよ?けど、そんなもん最低限の道徳があれば言わないから心配すんなって」 B「よし、じゃあ覚えたからバンバン言っていきまーす」 A「最低限の道徳がなかった

          【きれはし178】漫才 つかみ(単語帳)

          【きれはし177】コント 交番

          (交番で女性警官が通行人を眺めている) 女性警官「(チラッ、チラッ)」 女性警官「フフッ…」 女性警官「(いや〜、私ってやっぱ女性警官にしては美人すぎるだろ〜。これはメディアがほっとかないだろうな〜)」 男「あのー、すいません」 女性警官「あ、はい。どうされました?」 男「あ、実は私こういうものでして…」 (名刺を渡す) 女性警官「(…!キター!テレビ関係者じゃん!ついにこの時が来たか〜、いや〜参ったな〜)ああ、はい」 男「実は前々から噂になってまして、」

          【きれはし177】コント 交番

          【きれはし176】漫才 滋賀

          A「なんか滋賀ってパッとしないじゃん?」 B「いきなり失礼だなお前は」 A「だから俺がもっと人気出るようにしてあげたいんだけどさ、」 B「余計なお世話だと思うけどね」 A「てかもうしてきたんだ」 B「え!?お前滋賀に何してきたんだよ」 A「まず琵琶湖にスプーン一杯のインスタントコーヒーを入れて、」 B「おいおい、琵琶湖を薄っすいアメリカンコーヒーにするなよ!」 A「それで県道にはちみつと粉糖と水とレモン汁を混ぜたものをかけて、」 B「おいおいおい、滋賀県の土

          【きれはし176】漫才 滋賀

          【きれはし175】漫才 つかみ(発声練習)

          A「どーもー!」 B「そのうお あさせで さしました!」 A「どうも、〇〇です。よろしくお願いしまーす」 B「そのうお あさせで さしました!そのうお あさせで さしました!」 A「いや発声練習の怖いとこだけやんなよ!」 B「声出し大事ですからね」 A「そんなんはもっと前にやってて欲しんですけどね、ええ」

          【きれはし175】漫才 つかみ(発声練習)

          【きれはし174】コント 手紙

          B子「わ!中学の頃仲良かった親友のA子ちゃんから手紙が来てる!嬉しいなあ、どれどれ…」 “A子ちゃんへ、お元気ですか。私は東京で仕事に追われる毎日です“ B子「そうだよなー、B子ちゃんは就職で上京しちゃったもんなー」 “最近は中々そっちに帰る機会もないですが、落ち着いたらまた一緒にご飯でも行こうね” B子「もう何年も会ってないもんなー。学生の頃はたくさん遊んだりおしゃべりしたりしてたのに」 “本好きだったよね?素敵な物を見つけたので送ります。また会える日まで元気でね

          【きれはし174】コント 手紙

          【きれはし173】漫才 ヤンキーこわい

          A「いやー、ヤンキーこわいね」 B「こわいねー、俺らはヤンキーとかとは無縁の人生を送ってきたからね」 A「そうなんだよ。てか、悪ぶったりするのは勝手にしてくれればいいけど、危害加えてきたりするでしょ?あれが嫌なんだよね」 B「あー、分かるわ。こっちは平和に暮らしたいのにさー」 A「ねー、ほんと嫌いだわー」 B「ねー」 A「学生時代とかヤンキーいたでしょ?」 B「いたわ。中学高校なんてヤンキーの全盛期だからね」 A「そう。あいつら何か知らんけど、目が合うとすぐ因

          【きれはし173】漫才 ヤンキーこわい

          【きれはし172】漫才 貧乏

          A「やっぱ若手芸人ってのはどうしてもお金がないよね」 B「そうだね。芸事に集中するってなるとろくにバイトもできないし。ほんと貧乏でしんどいよな」 A「まあでも貧乏は耐えられるかな。売れるための下積みだと思えば空腹も不思議とやじゃないし」 B「不思議とやじゃないっ!!」 A「え?」 B「ウワァー!」 A「おいおいどうしたよ」 B「でもお前ちゃんとご飯食べないとダメだぞ?栄養失調で、下手すりゃ死ぬっ!!」 A「いやいや」 B「ウワァー!」 A「ちょっと待てお前

          【きれはし172】漫才 貧乏

          【きれはし171】漫才 女子高生

          A「今日電車乗ってたらさー、女子高生が一気に8人も乗ってきたんだよねー」 B「女子高生が一気に8人も!?いいじゃんー、活気があるんじゃないー?」 A「それが活気があるどころの騒ぎじゃないんだよ」 B「へえ、そうなの?」 A「うん。俺は座ってたんだけど、女子高生は立って円になってずっと喋ってんの」 B「ほう」 A「そしたら女子高生が立ってるところに、光の線が浮かび上がってきて、八芒星ができたんだよ」 B「女子高生が八芒星を!?やっぱ若いエネルギーってすごいんだねー

          【きれはし171】漫才 女子高生

          【きれはし170】漫才 桃太郎

          A「桃太郎ってあるけどさー、」 B「うん」 A「あの戦闘の場面っておかしいと思うんだよね」 B「何が?」 A「仲間が犬猿雉ってちょっとなーって」 B「えー、別にいいじゃん。バリエーション豊かだし」 A「いやいや、鬼と戦うってんのに戦力として心許なさすぎでしょ」 B「いやまあ、そこはファンタジーの話だし」 A「そのファンタジーっていう観点から見ても、流石にアップデートしなさ過ぎだと思うわ」 B「昔話ってそういうもんでしょ」 A「いやいや、時代はどんどん変化し

          【きれはし170】漫才 桃太郎

          【きれはし169】コント カートン

          (コンビニにて) ♪ピーンポーン 店員「いらっしゃいませー」 輩「あー、タバコ」 店員「はい、どれにいたしましょうか?」 輩「アメスピの緑と黒とオプションの紫と黄色とセッターとマルメンとピースとハイライトとJPSとラークとキャメルシガーを全部2カートンずつ!」 店員「え…」 輩「え、じゃねえよ!早くしろ!」 店員「あ、はいすみません。レジ袋は…」 輩「いらねえよ」 店員「えでも手ぶらじゃ…」 輩「いらねえっつってんだろ!(腕を差し出す)俺の腕に2カー

          【きれはし169】コント カートン

          【きれはし168】コント 同窓会

          男「おお!久しぶりだなー!いつぶりだっけ?成人式以来?いやもっと前か!」 男「嬉しいよ!同じ村出身のやつと久しぶりに会えてさ!」 男「お前はおじいちゃんとおばあちゃんに育てられて、結構苦労してたよな?」 男「でも腕っ節には自信があって、喧嘩して倒したやつが何人か舎弟みたいになってたよな」 男「なんか一回近くの他の村で化物を退治したんだって?めちゃめちゃすげえじゃん!」 男「それでそこの長者の娘3人を嫁にもらったんだって?ほんと羨ましいわー!ハーレムかよ!」 男「い

          【きれはし168】コント 同窓会

          【きれはし167】コント うどん屋

          (車を運転中) 男「あー、腹減ったな。ご飯食べられるとこないかな。お、看板になんか書いてある」 (看板「ムキムキうどん →100キロ」) 男「うどん屋あんじゃん。と思ったけど遠いな!100キロも先なら書く意味ないだろ」 (看板「ムキムキうどん 入口」) 男「あれ?すぐ近くにあった、変なの。まあいいや、ここで食べていこう」 (店に入る) 店員「いらっしゃいませ!!1名様ですか!?」 男「威勢いいなー。はい、1人です」 店員「ではこちらのカウンターへどうぞ!!」

          【きれはし167】コント うどん屋