製菓の記録です。

卵・乳製品・白砂糖不使用、袋で揉むだけの簡単グルテンフリーオートミールクッキーの第2弾です。
前回の記録はこちら。

元になったレシピ

元のレシピは、「I EAT.」さんの「ジップロックで簡単グルテンフリーオーツクッキー」。
http://i-eat.carrots.jp/quick-easy-one-bag-macrobi-oats-cokkies/

今回の配合とプロセス

＜材料＞(約10個分、170度15分焼成)
オートミール 60g
蕎麦粉 60g
塩 ひとつまみ (1g)
甘酒 大さじ1  (14g)
豆乳ヨーグルト 大さじ2 (35g)
甜菜糖 大さじ1 (7g)
菜種油 大さじ2 (25g)
ベーキングパウダー 小さじ1 (4g)
レーズン 20g
ドライクランベリー 10g
くるみ 20g

計量スプーンで計るものは、入れる都度その重さを記録してみました。
元のレシピが、アバウトに計量してもなんとかなるレシピのようなので、多少の誤差は気にしなくてもいいかもしれません。

甘酒はマルクラの玄米甘酒(薄めて飲む濃縮タイプ)。
https://www.marukura-amazake.jp/item/002/?mode=pc
豆乳ヨーグルトは、酒粕乳酸菌で作った自家製のものを使用しました。

今回はグルテンフリー粉として蕎麦粉を採用。スパイスは入れませんでした。

手順は以下の通り。

1. くるみは、入れる前にクッキーに入れると美味しいだろうという大きさに刻んでおく。
2. 全ての材料を袋に入れて揉む。
(ジップロックよりも揉みやすいかも？と思い、今回はポリ袋使用。)
3. スプーンで適当な大きさに成形し、クッキングシートを敷いた天板に並べる。
4. 170度に予熱したオーブンで15分焼成。

焼き上がり。

感想

表の写真。

裏返してみた。焼き色はいい感じ。

焼きたての感想
周りカリカリ、中はほんのりしっとり。ザクザク食感。
前回のアーモンドプードル使用バージョンよりもあっさり。
しかし、蕎麦粉を使っているからか、こくがあり香ばしい。
素材の旨みがダイレクトに感じられる出来。
今回のドライフルーツとナッツの分量は、ちょうどよかったかもしれない。
スパイス入りバージョンを作る前に、プレーンなバージョンを作って、素材そのものの味わいを確認してみるのもよいかも。

1日後の感想
水分が均一化し、ザクザク食感のすこしソフトなクッキーになった。
味はよいと思う。

反省点

あっさりしてコクもあり、食味はよかったと思う。もう少しコクをもたせたい場合は少し油脂分のある粉(ナッツ粉など)を混ぜてもよいかも。

ソフトクッキーとしては、そこそこ美味しい。
しかし自分はどちらかというと、ソフトクッキーよりはサクサククッキーの方が好きだ。
より自分好みの食感にするにはどうすればよいのか、探究を重ねたい。
見直す点は
・水分と油分の配合の割合
・焼成温度と焼成時間
・作業手順
これらのパラメータを変えることでどのように食感が変化するか。
引き続き、試作を重ねたいと思います。