最近の記事

英語学習はメモリを筋トレで増やす作業

私は学生時代に英語が大の苦手で大変苦労したこともあったので、社会人になってからガッツリと英語学習に取り組みました。 その結果、TOEICとしては500点台→700点台くらいの上昇だったのですが海外ベンダーとの打ち合わせ、海外出張、プライベートでの海外旅行についても不便することがなくなるようになりました。 結論から先に言うと「英語完全上達マップ」をやれば良いだけです。 この英語上達完全マップのトレーニング法とその狙いをしっかりと理解した上で毎日コツコツと取り組めば上達します。

    • ChatGPTでtotoを当てる(2)

      前回はJ-LeagueのWebサイトに掲載されている「みどころ」をChatGPTのプロンプトに与えることで精度向上を目指しました。 「みどころ」記事にはバイアスがかかっているため、なるべくバイアスがかからないように工夫する必要があるのですが、ひとまず第1363回のtotoについて予想してもらいました。予想と結果は下記の通りです。 1はHOME勝ち、0は引き分け、2がAWAY勝ちになります。 黄色が結果で、右側は実際の購入クジになります。 ご覧の通り惨敗です。 13試合中1試

      • 「ググレカス」のChatGPT版は「チャグレカス」

        小ネタですが、なんか聞かれたときに「とりあえずChatGPTに聞いて貰っていいですか?」と言いたくなったので、良い感じの言葉は無いかChatGPTに聞いてみました。 ということで、「チャグレカス」が良いそうです。動詞としては「チャグる」ですかね。 使用例1 「このサンプルソースが何をやってるか分からないんですけど、教えて貰えませんか?」 「ソース全部をチャグってコメント付けて貰えばいいですよ」 使用例2 「Pythonでスプレッド構文ってどうやって書くんでしたっけ?

        • ChatGPTでtotoを当てる(1)

          ChatGPTで皐月賞を予想しよう、みたいな記事が(悪い意味で)バズっていました。 当然ながらChatGPTのような対話型AIにこんな質問をしても全く意味がありません。これは「ChatGPTの学習データが古いから」という理由では無く、仮に最新のデータを学習したとしても「最もそれらしい回答を返す」という性質から、みんなが答えそうな一番人気の馬を答えるだけです。当然ながら一番人気の馬が勝つのであれば競馬は成り立たないので外れることが多いでしょう。 一方で一部の人はデータから馬順

          有料
          300

        英語学習はメモリを筋トレで増やす作業

          「エリート仕草」についてGPT-4に聞いてみた

          大企業で働いている人は、下記のようなエリート社員を見かけると思います。 旧帝大を卒業して新卒入社 出世スピードが早く転勤・異動も多い 大学時代の知人・友人が他の企業で同様に出世している こうしたエリート社員は優秀な人が多いのですが、中にはそうではなく、ただ見た目だけを真似てエリートっぽさを演出している人がいます。私は個人的にそういう人の行動を「エリート仕草」と呼んでいます。 昔から「あれはエリート仕草だなぁ」と思ってはいたのですが、具体的な例を汎化することが難しいと

          「エリート仕草」についてGPT-4に聞いてみた

          プログラミングに必要な考え方

          プログラミング教室が流行っています。大人向けだけでなく、子供向けにもプログラミングを教えていて、ブロックで簡単にプログラミングできます、といったものが多くあります。ただ、多くのプログラミング教室は小手先の技術や内容を教えるだけで本質的なところは教えてくれません。子供向けには「モノづくりが楽しい」という体験を教える方が大事なのでそれで良いのですが、業務でプログラミングをしようという人はそういうわけにはいきません。 以下に閏年の判定プログラムを例にプログラミングにはどういったこと

          プログラミングに必要な考え方

          VRの映像が粗い理由

          PS VR2をやってみた感想として「やっぱり解像度が足りてないな」と思ってしまったので、その理由を考察します。前から思ってはいましたがちゃんと計算したことは無かったので一度やってみました。 ちなみに、今PSVR2の映像としてYoutube等にアップロードされている映像は、レンダリングされた映像をそのまま出力しているので、当然ながら超綺麗です。実際にはVRゴーグルで見るのでそこまでではありません。 解像度の限界iPhoneのRetinaディスプレイが発表されたときに話題になり

          VRの映像が粗い理由

          PlayStation VR 2 を評価する

          PlayStation VR2(以下、PSVR2)が届きました。 VRとしては割と安価(8万円)で4Kアイトラッキング付きの高性能VRということで期待が大きい製品です。 私が購入したのは下の「Horizon Call of the Mountain」が同梱されたものになります。どうせソフトは買うのでこっちにしました。 ちなみに私物ではMeta Quest 2のみを所持していてほぼ毎日使っています。仕事などでVIVEやHolo Lensなども付けたことがありますし、他のVR

          PlayStation VR 2 を評価する

          AIは「知識を得ている」わけではない

          先日、NHKのニュース番組でChatGPTが取り上げられていましたが、その中でこんなやりとりがありました。 恐らく情報系でAIの仕組みを知っている人からすると「そりゃそうだろう」と思うのですが、世間一般のAIに対する認識とは大きな隔たりがあるように思えます。誤解を恐れずに言うと、世間一般でのAIは「知識を得たプログラム」であると理解されているのに対して、実際のAIは「仕組みを学習したプログラム」であることに原因があるのではないかと思います。 ※仕組みも知識の一部だとは思う

          AIは「知識を得ている」わけではない

          ChatGPTの本当の脅威

          連日、ChatGPTに関するニュースが巷を賑わせていますが、いくつか間違った認識が多いように思います。 ChatGPTの可能性についてまとめていきたいと思います。 学習が必要ない「AIなんだから学習は必要でしょう」 という人が大半だと思いますが、例えば下記のやりとりを見てください。 「申し訳ございますが」が変ですが、ちゃんと答えてくれています。他にもこんなやりとりが可能です。 ユニクロやZARAが衣服販売の店とは教えていませんがちゃんと答えてくれます。もちろん、「ユニク

          ChatGPTの本当の脅威

          加熱型加湿器の評価(本番)

          おさらい下準備編でソフトウェア的な準備は整いました。テストとしてSHARPの加湿器についても評価し、電気代は安いですがフィルター交換等を考えると月1000円程度のランニングコストと試算しています。 さて、いよいよ象印の加熱型加湿器について評価していきます。 消費電力量と加湿量について、一晩寝室で使った記録をSwitchbotを使ってデータ取得し、グラフ化していきます。 自動モード(標準)まずは自動モードについての評価です。象印のEE-DC50には自動モードが搭載されていて

          加熱型加湿器の評価(本番)

          加熱型加湿器の評価(下準備編)

          経緯加湿器の購入 年末に下記の加湿器を購入しました。 家の構造がリビングから階段伝いに二階まで続いているため、リビングをいくら加湿しても乾燥しているというのが発端で、強力に加湿しようということになり、象印の加湿器を購入。 ただ、使ってみると下記のような不満が出てきました。 消費電力量が多い 分かってはいましたが、湯沸かし段階では1000W、加湿中も400Wぐらいとかなりの電気食いです。ただ、自動モードがあるので「一度加湿してしまえば400Wを継続的に使うこともなかろう

          加熱型加湿器の評価(下準備編)

          Vue3 + Nuxt3 + Vuetify3 のクイックスタート

          はじめに仕事でメインに使っているのはVueですが、先日Nuxt 3が公開され、更にはVuetifyもバージョンが3になって正式にVue 3に対応しました。 2023年にVueのプロジェクトを新規ではじめるならこの組み合わせがベストだと思うので簡単にセットアップを紹介します。 前提・事前準備使用機材はMacbookでコマンドからインストールを基本とします。 Node.jsはNodenv等でバージョン管理されているものとして18.13.0を使っていきます。またnpmは使わずya

          Vue3 + Nuxt3 + Vuetify3 のクイックスタート

          ドリップコーヒーの入れ方

          いきなり最初のNoteはプログラミングでも技術でもなくコーヒーの入れ方になります。 アセットに書いていますが、基本的にはペーパードリップ、メリタの1つ穴を使った、最近のフルーティーなコーヒーではなく、しっかりした味わいのスペシャリティコーヒー豆を使ったオーソドックスなコーヒーになります。 お湯を沸かすとにかくお湯を沸かさなければ始まりません。 使用しているのはティファールの温度調整が可能なケトルになります。 前は象印の湯沸かしケトルを使っていましたが、100度よりも95

          ドリップコーヒーの入れ方

          アセット一覧

          このNoteでは下記のアセットに基づいて記事を公開していく。 プログラミング言語TypeScript 2023年現在で最も使用している言語。 昔からプログラミングのエッセンスはフロントエンドに集約されていると考えていたが、UI機能が豊富だと言語がダメ(HTMLは簡単だがJavaScriptがダメ)、もしくは逆に言語は良いがUIを作りにくい(Javaは良かったがSwing系がダメ)といった形で最善策が無かった。 AndoridがJava(Kotlin)を使ったUI具現化のス

          アセット一覧

          DOUI Labについて

          略歴小学校からプログラミングを始めて中学・高専・大学・大学院まで継続的にプログラミング技術を磨く 低レイヤ・ネットワーク・AI・Androidなど幅広く手がけるが基本的にはフロントエンド側 国立大博士号取得後、大手通信会社の研究所勤務 大手通信会社に勤めつつ、会社の許可を得て副業を開始 本業・副業ともにベンチャー企業の技術的支援を実施 記事内容記事は下記の内容について不定期に更新します。 プログラミング技術に関する内容 技術動向に関する自分の意見 最近のゲームやゲーム

          DOUI Labについて