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妊活日記:pcosで子宮内膜炎だった私が体外受精を決意するまで③
夫と一緒に初めてクリニックに行った日。夫の検査もしてもらって診察室へ。
先生から言われたのは「最初から体外受精をおすすめします」との一言。
「今日突然話してるから、もし考える時間が必要だったらそれでも構いません」と。
「体外受精でやってみます」
クリニックに来る前から夫とは治療のことについては話していて、無駄に時間をかけてストレスを溜めるよりは近道になる方法を選びたいねということで一致して
あなたを妊娠しているとわかった日
まだ胎嚢確認をできたわけでないし、心拍も確認できてないから、血液検査で病院の先生が判定してくれただけなんだけど。数値的にも9割以上の確率で継続間違いないとのことなので。
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前回の続き。
3月に初めて病院に行き、その後生理が来たら続きの検査をするからと言われたもののしばらく来ず…
次に病院に行ったのは5月でした。
そこでホルモン値などの検査、子宮鏡・卵管通水検査をしました。後日言われたのは、「重度のpcosに加えて、子宮内膜炎があります」とのこと…。pcosに関しては基準値の3倍あるので、排卵誘発剤は必ず必要。そして子宮内膜炎があるから、着床するために治療が必要と
プロポーズをされた日のこと
クリスマスイブの夜、隣にいる人が運命の人になることを知った。
数ヶ月前から予約してくれていた横浜のホテル。実は婚約指輪は数ヶ月前に一緒に買いに行ったけど、その後受け取ったのかどうか特に教えてくれず、私から聞くのも野暮かと思っていたこと。
出会って付き合うこと
初めて恋愛をするまでは、自分という輪郭がとても曖昧だったし、本当の優しさも思いやりも、辛さも裏切りも知らなかった。ある意味でとてもピュアで、言い換えれば自分の境界線を越えたことのない人間だった。
若いうちは恋愛をすべきと、よく本に書かれているし、大人たちは言うし、私自身も本当にそう思う。
10代から20代前半の、まだ未熟な頃。
恋愛をすると、自分以外の人間を真正面から見ることになる。逆に相手に
自分を好きになること
生まれた時、人はみな自分のことが好きだ。しかし生きていくにつれて他者と出会い、家族と過ごし友人ができて人を愛し傷つけ傷けられ、そうしていつしか自分を肯定することすらできなくなる。
人にそれを求めるようになってしまったら、もうそれはおわりだと思う。
自分の価値は?自分は何のために生きてるの?周りはこうなのに、自分はこう。平均はこうなのに、自分はこう。そんなことで頭を抱えて、目の前が真っ暗になるこ
自分の人生を生きること
こんなこと、何万冊の本でもネット記事でも書かれているとても普通のことなんだけど、「自分と人を比べない」「流されない」ということを本当にできるようになったら数倍生きやすくなるし数倍自分らしくいられるし数倍ストレスフリーでいられるのだと思う。
無意識のうちに、周りの人の情報は入ってくる。そうして、自分の状況と照らし合わせて、いいなと思ったり、逆のこともある。そうしてそこのギャップに苦しんだり甘んじた
生きる人、生かされる人
人には種類があるとつくづく思う。生きる人、生かされている人。考える人、考えない人。好かれる人、好かれない人。満足できる人、満足できない人。それは生きていくうちに何かのきっかけがあって、変わることもよくあると思う。だけど本質的な部分は、自分が生まれ育った家族・環境が一番大きいと思う。
人の価値観とは最も近い存在である親の価値観の上に形成される。生きていくうちに親以外の人と知り合い、新たな価値観を形