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とりさん図鑑
ダンナさんの撮影したとりさんで作った短いムービーです。 BGMは「チビ笛メドレー」(栗コーダカルテット)です。 http://www.kuricorder.com/discography/kuri_christmas…
オレンジの派手な表紙の本のおかげ
大学の推薦入試を受けたのは12月のはじめだった。
文学部哲学科インド哲学専攻の推薦入試を受験することになった。
当時、私が受験した大学は「専攻」まで決めて受験する、そういうシステムだった。
高校の進路指導の先生は初めての「インド哲学専攻」受験の生徒に対しての試験対策を持っておらず、手探りでの試験対策が始まった。
先生は、本当に「インド哲学専攻」でよいのかと何度も尋ね、
「お前は体力がないが、
免許センターへの道連れ
その日は天気のいい、ゴールデンウィークの初日だった。
いつでもどこでも、今も過去も、たぶんこれからも瀬戸際族のわたしは、バスが出発する時刻ピッタリに原付バイクを駐輪場で停めていた。
大学時代に原付バイクの免許は取ったけど、卒業後、4年弱の東京生活で運転することは一度もなくて、その間に、免許は「原付のみのゴールド免許」という不思議な形態になっていた。
一方、地方都市暮らしに車は必須だ。
その春に
民主主義と多数決、それと批判的志向
多数決。思えば、小さなころから折に触れて、多数決でいろいろなことを決めてきた。これからみんなでする遊び、学級委員、生徒会、文化祭の出し物、食べに行くお店などなど。多数決で決まった人は学級委員長になり、生徒会長になる。
多数決の過程を経ることで、関係者一同がそれぞれどんな意見を持っていようとも、結果を受け入れて従う。多数派になろうが少数派になろうが、私は一票を投じたことを介して決定には関与したこと
私の「つつましやかな暮らし」
勢いに任せて9500字も書いてしまったが、その間にも有給休暇についてのニュースが流れてくる。
有休はお前のもんじゃない。
冒頭から言い訳だが、私のメンタルはもやし以下だということをご承知いただきたい。
悪意ある発言や態度に遭遇したら身体中が停止し眠くなるし、目の前でそれが起きたら比喩でなく本当に寝込む。
入力が自分で制御できない、一方的に映像や音が流れてくるテレビ、特にニュースは大の苦手で、出来
読書の見せてくれた世界
代本板(だいほんばん)。
今や文字変換すらされない懐かしのアイテム。今もあるのかな? 図書館で本を借りる時、借りた本の場所に差し込んでおく、自分の名前が書いている台形の板のこと。
小学校の昼休み。お腹が満たされたクラスメイトが運動場に駆け出していく一方、私はたいてい図書館か誰もいなくなった教室で本を読んでいた。小学校低学年のころ、図書館は古い木造校舎にあり、階段の飴色に光る厚い床板は児童が踏み
とりさん図鑑
ダンナさんの撮影したとりさんで作った短いムービーです。
BGMは「チビ笛メドレー」(栗コーダカルテット)です。
http://www.kuricorder.com/discography/kuri_christmas2.shtml
テレホーダイと就職活動
大学2年の時、初めてのパソコンを購入した。Macintosh LC630。メモリ8MB、HDD256MB。あれから25年近く経ち「ギガ」や「テラ」なんて聞いたこともない単位が当たり前になってきた。今やギガは増えたり減ったりするのよ!未来よ!!
大学のインターネットアカウントを手に入れ、インターネットの世界に足を踏み入れた。ぴ~ひょろひょろとモデムが鳴けば、たちまち山奥から世界につながる。そのうち