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遠回りが一番の近道 「助けてほしい」とお願いする大切さ

 私は「病気という概念がない世界をつくりたい」とずっと考え、もくもくと働きながら学費を稼ぎ、勉強し探究しては、働いてと試行錯誤してきました。

 現在は、脳梗塞の機能改善運動や糖尿病・腎臓病などの栄養指導、うつ病などの心理カウンセラー、子どもから高齢者までの健康づくりの運動教室、薬膳料理教室、心を安定させるマインドフルネス教室、幼稚園・保育園の体づくり、ダンス教室など、TV出演、フリーペーパーでの薬膳レシピコーナー、講演会、集団指導からパーソナル指導など25年以上、栄養士として、運動指導士として、心理カウンセラーとして健康づくりに従事し、


 取得資格は、
「栄養士、認定心理士、人間学修士、心理相談員、医療秘書士、児童福祉司、児童指導員、健康運動指導士、ヨガ、ピラティス、ウオーキング、エアロビクスダンス、キックボクシング、アクアビクス、フィットネス、マットサイエンス、パーソナルトレーナー、エクザミナー、フィットネスプリティクショナーインストラクター、均整術師、推拿、セラピスト、月よみ師、霊気、日商簿記2級、全商簿記1級、マーケティング、情報処理」を取得しています。

 大学も3つ卒業し、大学院に行っては勉強に勉強していました。

 しかし、いつも、どこまでいっても、やりたいことが極めることができずにいました。

 いつからか、本にすることで多くの人に「心に届ける」という方法があるのではないかと、作家としての勉強も始めました。
 作家になろと決めてから、病気になったり、人に裏切られたりと、心も体もボロボロになり、ガタガタと人生の基盤が崩れ始めました。

 病気になったとき、「私は健康のプロフェッショナルだった」ことを思い出し、運動や栄養と休息の方法を自分にプレゼントしました。
 心はうつ病の状態になり、「私は心理カウンセラーだった」ことを思い出し、自分が自分にカウンセリングをし続けました。ずっと学んだ叡智は、この時の私自身を救う為のものだと思いました。


 回復が一番大変だったのは、人間関係に関する恐怖や絶望のトラウマでした。心理カウンセラーとしての知識を頭では理解していても、体のトラウマ反応が解除してくれません。
 私は、一人の人間だったことを思いだし、誰かを「助けたい」と思うばかりの人生でしたが、自分を「助けてもらう」ことを受け入れ、初めて「助けてほしい」とお願いすることができました。
 誰かを助けることは素晴らしい喜びですが、「誰かに助けられること」も幸せなことだと深いところから感じることができました。

 人間関係のトラウマを克服し、人を信頼することができるようになったとき、本を作ることに背中を押してくれる友人のおかげで、最近、電子書籍を出版することができました。

 遠回りはしましたが、私の人生の半分と、他の人の人生を半分で一つになり循環しながら、「病気という概念がない世界」をつくっていこうと思います。

 もし、あなたに「助けてほしい」とお願いすることがある時は、どうか私を助けてください。

 


 





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