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無事、オーストラリアの大学で臨床栄養士資格取得🇦🇺

お久しぶりです😌

この度無事にオーストラリアの大学で
Bachelor of Health Science (Clinical nutrition): 健康科学(臨床栄養)学士を取得できました✨

生物学&化学から始まり、解剖生理学、病態生理学、薬学など人の身体について沢山学び
最後の一年はフルタイムで学生をしながら
実際に患者を診る実習。

実際に医者に血液検査や他の検査の紹介状を書いたり、薬とサプリの相互作用を確かめたり本当に沢山勉強できました✨

卒業前にはOSCE(客観的臨床能力試験)という試験があり、
政府が定めた規定に則って試験管が私たちにひたすら質問&身体検査(血圧測定や脳神経チェックなど)を出題します。
これに受かれば”臨床栄養士”.

そして無事受かりました✨
勉強、課題、お仕事を英語で3年間やり続けるのは決して簡単ではなかったですが
やり切った後の達成感は過去一です!

クリニックで一緒だったチームのみんなとは最終日に強いハグ(中には”Erikaが来学期からいなくなるなんて。”とないてくれる後輩も🥲)✨

一年前の私たちチームは
“私たちが本当に病気や症状で困ってる患者をサポートできるのかなぁ。””思ったようにできなかった。”とクリニックで隠れて泣き合う事も多々ありました。(今だから言える。笑)

その度に絆は深くなりクリニック実習最後の日は”私たち本当に頑張ったよね!絶対良い専門家になれる!”と言い合えるまで成長😳

1年間お互い助け合った分、卒業した今でも家族のように連絡を取り合ってます😌

凄く嬉しかったのはスーパーバイザー達から
“あなた。やり切ったわね!お世辞なく言うは英語ネイティブでもこの学位は大変だし、患者を診る事は至難の業。それなのにあなたはチームで1.2を争うほど患者を診て毎回私が納得いく処方を考えてきた。これからあなたが日本とオーストラリアの予防医学に貢献していくのが楽しみよ。ほらハグしましょ”
私はスーパーバイザーからするとかなりの完璧主義らしく。笑
いつも”Go easy on you (自分を追い込み過ぎるな)”と言われてた。笑

だからか、学位終了後は燃え尽き症候群っぽくなり1ヶ月間は旅行をしたらゆっくり休みました😌
現在は日本人に向けて臨床栄養カウンセリングの準備をしています🙆‍♀️
3月後半にスタート予定です

Webサイトを作ったのでよければご覧下さ〜い :)

よく”臨床栄養士、管理栄養士、栄養士はどう違うの?”
と質問をいただくのですが、

臨床栄養士は個人の健康にフォーカスをします。
サプリの提供、医者と協力し合う、生活習慣&食事指導を行います。どちらかというと予防医学

管理栄養士は公衆(大勢)に向けて健康指導をしますし、その他にも病院で患者の食事管理をします。

この2つは政府が決めた学位を持たないと名乗れませんが、”栄養士”は誰でも名乗れます。
あなたが栄養学を勉強してなくても
“私は栄養士です。”と言ったところで違法にはなりません。

これが各栄養士の違いです🙌

それでは次回〜

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