まちくまごろう

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国鉄チャレンジ2万キロ その後3 新幹線踏破

 3.新幹線踏破  チャレンジ2万キロの冊子に乗っていた新幹線は、東海道・山陽新幹線だけであった。しかし、私の踏破中にも東北新幹線と上越新幹線が開通し、全線踏破のためには、この2線のも踏破も必要となった。1983年9月に全線踏破完了後、JR線の新設は埼京線、京葉線、東西線等もあるが、ほとんどは新幹線である。現在に至るまでに北海道新幹線、秋田新幹線、山形新幹線、北陸新幹線、九州新幹線が開通した。  この中でも九州新幹線には2度乗車し、踏破を完了した。 まず1度目は、2008年1

    • 国鉄チャレンジ2万キロ その後2 未踏路線を乗車

        2.未踏破線 三江線を踏破  私はチャレンジ2万キロの会員となり、1983年9月に国鉄全線踏破を認定された者だが、実を言うと国鉄全線244線区中2線区は乗っていなかった。その2路線とは、赤谷線(赤谷―東赤谷・新潟)と三江線(三次―江津・広島・島根)である。この2路線とも出かけた時に水害で不通となり、乗車できなかった。それでもこの2路線の起点駅、終点駅の証明写真は撮り、認定された。赤谷線は1981年5月南東北踏破中に不通を知り、乗車はできなかったが、代替バスに乗り東赤谷へ行

      • チャレンジ2万キロ その後1 日本列島4島つながる

         1987年国鉄(日本国有鉄道)がJRに経営が変わった。この変化に伴い、1988年JRの鉄道が瀬戸大橋線(茶屋町―坂出・宇多津・35.6km)、津軽海峡線(中小国―木古内・75km)の開通によって、北海道、本州、四国、九州の4島がつながった。  4島のつながりは、本州と九州は高校生の時、寝台特急「あさかぜ」ですでに確認していた。次に確認したのは、本州と四国だった。1993年8月17日高知県宿毛市の親戚へ行く際に利用した。東京から岡山まで新幹線で行き、本来なら岡山から特急「南

        • 地図で見る高校野球強豪校(後半)

           地方・地域ごとの高校野球強豪校  地方、地域ごとの地図に高校野球強豪校を○で分布され、その強豪校の分析をしてみました。 尚、(1)地方・地域の区分け、(2)強豪校の分布方法は次のようにした。 (1)地方・地域の区分け ①北海道   ②東北   ③関東   ④東京・神奈川   ⑤中部   ⑥愛知・岐阜 ⑦近畿   ⑧大阪・兵庫   ⑨中国・四国   ⑩九州 (2)強豪校の分布方法 ①分布対象強豪校は甲子園10勝以上、10勝以下の優勝校、準優勝校 戦前愛知、岐阜の東海

        国鉄チャレンジ2万キロ その後3 新幹線踏破

          地図で見る高校野球強豪校(前半)

          地方・地域ごとの高校野球強豪校  地方、地域ごとの地図に高校野球強豪校を○で分布され、その強豪校の分析をしてみました。 尚、(1)地方・地域の区分け、(2)強豪校の分布方法は次のようにした。 (1)地方・地域の区分け ①北海道   ②東北   ③関東   ④東京・神奈川   ⑤中部   ⑥愛知・岐阜 ⑦近畿   ⑧大阪・兵庫   ⑨中国・四国   ⑩九州 (2)強豪校の分布方法 ①分布対象強豪校は甲子園10勝以上、10勝以下の優勝校、準優勝校 北海道  北海道の10

          地図で見る高校野球強豪校(前半)

          国鉄チャレンジ2万キロ 10.国鉄2万キロ終着駅

           10.チャレンジ2万キロ終着駅  チャレンジ2万キロ最後の路線になったのは、吾妻線(群馬県)だった。吾妻線は、小学生の時、渋川―長野原(現長野原・草津口)間を乗車したことはあるが、長野原―大前間は未踏破だった。  1983年9月17日今まで一人で行くことがほとんどだったが、この日は連休ということもあり、家族3人で出かけた。車で関越自動車道を北上し、高崎I・Cで降り、渋川で証明写真を撮る。はやる気持ちを抑え、川原湯温泉で一泊した。  翌日車で長野原まで行き、私は長野原―大前間

          国鉄チャレンジ2万キロ 10.国鉄2万キロ終着駅

          国鉄チャレンジ2万キロ 9.カメラとの戦い

           9.カメラとの戦い  これまで、「時間」「健康」「暑さ」「寒さ」「雨」「雪」との戦いと続き、なぜ「カメラ」と続くのか、疑問に思われるかもしれない。しかし、チャレンジ2万キロの会員になると、踏破した証拠として、各線の起点、終点、途中地点の駅名と踏破者の証明写真が必要になってくる。よって、証明写真をとるカメラは必需品となる。ところで、「カメラとの戦い」になってしまったのは、カメラのトラブルで何度も泣かされてきたからだ。  カメラに関するミスは様々あるが、最初のミスは二重取りで、

          国鉄チャレンジ2万キロ 9.カメラとの戦い

          国鉄チャレンジ2万キロ 8。雪との戦い

             8.雪との戦い  雪との戦いは、1982年2月1日信州踏破2日目の時だった。長野を出発点に篠ノ井線を往復した。聖高原や姥捨山付近はかなりの積雪だった。しかし、列車の運行には支障がなく、再び長野へ戻ってくる。長野から飯山線を踏破するか、小海線を踏破するかと迷っていたが、東京から遠い飯山線を先にした方が、後が楽になると考え、飯山線に乗ることにした。飯山線は豪雪地帯を走る路線だが、長野が小雪程度だったので、飯山方面も運行には支障がないと考えた。  長野から信越本線で北上し豊

          国鉄チャレンジ2万キロ 8。雪との戦い

          高校野球 得意と苦手 「近畿地方」

          24三重県 35点 【10点(38) 13点(35) 12点(36)】 37位  D ◎優勝  四日市   三重     ○準優勝  三重 都道府県別対戦成績  10勝27敗7分 対戦なし 3 勝率 .270 ☆得意 △互角 ★苦手 ・兵庫県A  3勝 ・高知県A  2勝2敗 ・大阪府A  1勝10敗 ・徳島県B  2勝2敗  ・茨城県C、山口県C 3敗 最多対戦    ①大阪府 11回  ②愛媛県 9回 地域別対戦成績   2勝6敗 ☆得意 東海 4勝1敗

          高校野球 得意と苦手 「近畿地方」

          国鉄チャレンジ2万キロ 「雨との戦い」

            7.雨との戦い  日本は暑さ寒さも厳しいが、地形も複雑で自然災害も多い。年中どこかで災害が発生している。全線踏破中。地震台風こそ遭遇しなかったものの、大雨大雪には何度か見舞われた。  夏休みを利用して出かけた、1981年北海道、1982年九州、1983年山陰といずれも豪雨に襲われた。それぞれ北海道豪雨、長崎水害、山陰豪雨で、長崎と山陰は豪雨後、鉄道の復旧状況をみて踏破に出かけた。消毒の臭いに充満した長崎市街や泥水痕が点在する益田駅(山陰本線)構内など、豪雨の爪痕は至る所に

          国鉄チャレンジ2万キロ 「雨との戦い」

          国鉄チャレンジ2万キロ 「寒さとの戦い」

              6.寒さとの戦い  寒さとの戦いだが、冬に出かけた地域は首都圏、南紀、北近畿、信州などである。東京発大垣行の夜行列車で信州踏破中、夜明けの豊橋で飯田線を待った1時間。首都圏巡りで小雪が舞う中、川越線から八高線へ乗り継ぐ高麗川ホームでの1時間。今思い出しても背筋が寒々とする踏破であった。しかし、最も応えたのは、忘れもしない1981年2月26日、御殿場線、伊東線踏破だった。  昼過ぎに町田を出発し、小田急で新松田へ行く。ここで御殿場線に乗り換え松田から沼津へ向かう。晴天で

          国鉄チャレンジ2万キロ 「寒さとの戦い」

          高校野球 得意と苦手 「中部編」

          15 山梨県  50点【16点(32) 20点(28) 14点(34)】 32位  D 都道府県別対戦成績  16勝23敗5分 対戦なし 3  勝率 .410  ☆得意    △互角 ★苦手 ・鳥取県D  4勝 ・熊本県C 2勝2敗  ・大阪府A  3勝8敗 ・和歌山県A 3勝1敗 ・兵庫県A 5勝5敗 ・広島県A  1勝3敗            ・島根県A    3敗  最多対戦   ①大阪府  3勝8敗(11回) ②兵庫県  5勝5敗(10

          高校野球 得意と苦手 「中部編」

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          国鉄チャレンジ2万キロ「北海道編」

          国鉄チャレンジ2万キロ「北海道編」

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          国鉄チャレンジ2万キロ 5.暑さとの戦い 

           5.暑さとの戦い  「雨ニモマケズ 風ニモマケズ 夏ノ暑サニモ 冬ノ寒サニモマケズ・・・ソウユウ人ニ私ハナリタイ」宮沢賢治の「雨ニモマケズ」の詩である。まさしく国鉄踏破のチャレンジャーたちは、列車が運行している限り、何ニモマケズ挑戦していく。日本のような南北に細長い島国は、寒暖の差が激しい上に台風、大雨、大雪など、自然災害も多い。そのような自然条件の中で、黙々と踏破していく姿は、宮沢賢治の理想像そのものと言えよう。  現代人は空調設備の発達により、暑さ寒さに弱くなってきてい

          国鉄チャレンジ2万キロ 5.暑さとの戦い 

          国鉄チャレンジ2万キロ 3.体調との戦い

            4.体調不良との戦い  チャレンジ2万キロは、「レールオリエンテーション」とも言われる。オリエンテーションとは、幾つかの決められたポイントをまわり、いかに早く終了できるかを競うスポーツである。国鉄全線踏破は早さを競う必要はないが、似ているところがある。それは、ポイントの代わりに各線区をまわること、体力を消耗することである。ある人に「列車ばかり乗っていないで、スポーツでもしたら」と言われたこともある。確かに列車の乗っていること自体、テニスやジョキングのようなハードではないか

          国鉄チャレンジ2万キロ 3.体調との戦い