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正月疲れのあなたの体。塩麴漬けにした大根食べてシャキッとさせよう。

寒い。
いや、寒いですね。
でも今年は、風邪などひいても、気楽に病院に行けない状況になってしまいました。困りますね。

さて冬の時期に「医者いらず」と呼ばれている野菜はご存じですか?
それは「大根」です。

「大根どきの医者いらず」との言い伝えがあり、大根を収穫し、大根を食べ始めると、みんなが健康になると考えられていたようです。

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今では、大根は一年中食べられますが、もともとは冬が旬の野菜。
今こそ食べるべきです!

正月疲れの今が、まさにおすすめ

・消化を助ける
正月のだらしない生活により、あなたの胃は、消化を促進する消化酵素の分泌が不足していることでしょう。
大根には、その不足気味になっている消化酵素が大量に含まれています。
まさに消化酵素の宝庫

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・殺菌効果
大根に含まれるイソチオシアネートには殺菌作用があると言われています。
大根おろしが焼き魚についてくるのは、魚の毒を打ち消してくれるからとも。
また、喉が痛いとき、蜂蜜に大根を漬けて食べると、効果がありますよね。
さらに、大根おろし汁でうがいをすると、口内炎や虫歯、歯肉炎などにも効くとか。

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ちなみに下手な役者を「だいこん役者」といいますが、「大根を食べると食あたりがない」=人気がなく「あたらない役者」ということから、名づけられたという説があります。(諸説あります。)

・ダイエット、美肌効果
大根の消化酵素は、メタボの大敵、脂肪や炭水化物などの余分なエネルギーを分解してくれます。
さらに、基礎代謝を上げてくれたり、食物繊維で腸内環境が改善されたりもします。
ですので、大根を食べれば、ダイエット効果が期待できます。
また、大根の成分には抗酸化作用があり、老化の原因となる活性酸素を取り除く効果があるようです。

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大根は、生で食べるか?加熱して食べるか?

大根に含まれる消化酵素は熱に弱く、加熱すると失活してしまいます。
ですので、できれば大根は生で食べたいもの
本当は、大根おろしなどが最適ですが、正直、辛かったりするので、大量に食べることができせんよね。

そこでおススメが、塩麴でつくる大根の漬物です。

塩麹(こうじ)とは?

そもそも、麹、塩麹とは何かご存じでしょうか?
ちゃんと説明すると長くなるので、手短に。

麹とは蒸した穀類や豆類に麹菌という微生物を繁殖させたもの。
麹にはたくさんの酵素が含まれています。その酵素が肉や魚のたんぱく質を分解する過程で、肉がやわらかくなる、うま味の主成分であるアミノ酸が作られて食材がより美味しくなるなどの嬉しい効果が生まれるのです。 

米で作った米麹に塩、水を混ぜて発酵させたのが塩麹です。
塩麹自体にも発酵によるうま味や甘みがあり、料理に使うことで塩味だけでなくコクが加わります。麹自体もビタミンやミネラルが豊富な健康食品。毎日の料理に塩の代わりに使えば、美味しくなるだけでなく美容や健康にも役立ってくれるんです。
https://oceans-nadia.com/user/10022/article/2522

塩麴は、調味料として普通にスーパーなどで買うことができます。

塩麹(こうじ)で漬物にして、生の大根をサクサク食べよう

調味料として使われている塩麴ですが、野菜を漬物にするときも使えます。

塩の代わりとして使用したり、肉や魚を柔らかくする目的で使われることが多い塩麴。
しかし、それだけでなく野菜の漬物を作るタレとしても利用できることをご存じだろうか。
塩麴の大部分を占めている麹は、その昔、野菜などの腐りやすいものを長期間保存しておくための冷蔵庫代わりとして使われていた。
麹のなかに野菜を埋めておき、野菜の保存性を上げていた時代があったのだ。
現在では、塩麴や麹を冷蔵庫代わりに使っている人はかなり減ったが、塩麴の性質を利用し「野菜の漬物を作るためのタレ」として使っている人はたくさんいる。
塩麴に野菜を漬けておくと保存性があがるだけでなく、野菜の旨みも強調されるため、野菜の塩麴漬けは子どもから大人まで幅広い世代に人気があるのだ。
https://www.olive-hitomawashi.com/column/2020/01/post-7750.html

塩麹でつくる大根のべったら漬け

塩麴で、大根のべったら漬けを簡単に作ることができます。

大根を漬物にすることで、大根が生のママでも甘みがでて、柔らかくなるんです。

なので、生の大根をさくさく食べることができるようになります。
砂糖やみりんを入れると、うま味を出すことができるのですが、今回はシンプルな作り方で作ってみました。(めんどくさがり屋なので。)

用意するのは、たった3つ。

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①大根:1/3本くらい
②塩麴 
③砂糖 大さじ2

1. 大根の皮をむき、切る。

2. ジップロックなどのビニール袋に、大根と塩麹と砂糖を入れて揉んで、空気を抜いて密封する。

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3. 冷蔵庫に入れて、6時間以上漬けておく。
時間は、6時間以上なら、もっと漬けておいても大丈夫。

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漬物にすれば、長期保存も可能。

安くて美味しい旬の時期に、大根を大量に買い込んでも、漬物にしたら大丈夫。漬物の本来の目的、長期間保存ができるようになります。

だいたい、冷蔵庫で保存すると、1カ月。
冷凍保存すると、半年くらい保存できるとのこと

でも、美味しくてすぐ食べちゃうので、長期保存できても意味ないかも。

病院に気軽にいけない、この状況。
「医者いらず」の大根を食べて、なるべく「健康」になって、お医者さんの世話にならないようにしましょう。

そして。大根は生で食べるのが良い!
塩麴漬けした大根は、生でさくさくさく食べれるので、沢山たべて、さくさくさく健康なりましょう。

東のテツ
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