最後尾からはじめる
2024年2月17日(土)朝の6:00になりました。
ひとつ数えて進めばいい、ふたつ数えて休めばいい、みっつ数えて考えりゃいい。
どうも、高倉大希です。
なんだ、余裕じゃん。
フルマラソンにはじめて出場したとき、30km まではずっとこう思っていました。
ところがどっこい、30km を超えた瞬間からまったく足が動きません。
自分よりも後ろを走っていた人たちに、みるみると追い越されていきます。
結果としては、想定よりも1時間近く遅れてゴールすることになりました。
過信の恐ろしさとペース配分の重要性を、身に染みて感じる機会となりました。
おなじ過ちを、くり返してはならない。
そう心に決めて、2回目のフルマラソンに挑戦しました。
はじめから飛ばしすぎずに、一定のペースで走ります。
相変わらず 30km の壁はありましたが、最後まで走り続けることができました。
1回目とは、まったくの正反対です。
随分と前の方にいた人たちを、追い抜かしながらゴールする形となりました。
新しいことに挑戦するというのは、きっとこういうことなのだろうなと思います。
いつだって、最後尾からのスタートです。
はじめは、どうせできません。
だからこそ、できないなりに地道な努力を重ねます。
ずっと継続していれば、前の人の背中がすこしずつ近づいてきます。
決して、自分が速くなったわけではありません。
何ごとも、はじめるときは最後尾から。
何かが、急に変わることなんてない。
マラソンがなければ、いまでもスタートダッシュを切っていたかもしれません。
マラソンがなければ、すぐに変わらないことに嫌気がさしていたかもしれません。
毎朝投稿をはじめて、今日でちょうど413日目になりました。
一定のペースで、ずっと走り続けています。
サポートしたあなたには幸せが訪れます。