Daichi Sato | D2C, Creator_Investor

D2C事業家としてバッグ・アパレル系のブランド運営を14年間。 デジサーチという会社の…

Daichi Sato | D2C, Creator_Investor

D2C事業家としてバッグ・アパレル系のブランド運営を14年間。 デジサーチという会社の新卒1期入社。 投資実務や事業の垂直立ち上げなども何でも屋でやっています。 本業と起業家の触媒の間で生きている1986s。 PROTEXのアタッシュ/キャリーは仕事の相棒

最近の記事

機動戦士ガンダムSEEDFREEDOM<ネタバレあり>感想 ※ガンダム歴30年超のファンからの目線

20年越しの集大成、大変良かったです。 シン・エヴァで10年待った時に、もう二度と無いであろう貴重な経験として噛み締めていたはずが、まさか20年越しでSEEDが来るとは!(トップガンは36年ぶり?の続編だったけれど、これはご褒美みたいなものかなと) 公開初日にしっかり観に行きました。 前日からXも開かずネタバレダメージコントロール、バレルロールしながら劇場に。 種運命で消化しきれなかった主要キャラそれぞれの物語、その道筋をしっかり示しながら、SEED的カッコ良さ、ファンが

    • 2023→2024レビュー

      3人分働いている、と言い続けて気がつけば1年以上経ってしまっていました。 多忙な日々でしたが、間違いなく史上最も、「投資するクリエイター」を地でやっていた1年ということで、今の働き方の中での一つの集大成と言えます。 ルーティン外のもので棚卸ししてみたらこんな感じ。 2023.1 ・《取材》DMAT隊員の方 ・《取材》IPX5防水試験場 ・《出資》投資PJ立ち上げ ・《出資》出資先のデビル投資家トラブル対応 2023.2 ・《New》ブランドライセンス譲受リリース ・《N

      • 2023年のベストバイなギア達

        仕事のマルチタスク化がエスカレートする一方ということで、とにかく自身の処理速度と精度を高めまくるというのを一つのテーマにしてきていて、今年はガジェットを中心に色々と買い揃えている1年になっています。 結果、周りからも、手が何本あるんだ?と一層驚愕されまくるほどに、生産性の爆上げに成功しました。 そんな時短を叶えてくれたガジェット達とともに、今年のベストバイをまとめてみました。 No.1 時短最強マウス Logicool MX ERGO 今年のベストバイは、もうこれで

        • 『君たちはどう生きるか』雑感ログ

          『君たちはどう生きるか』鑑賞。 しっかり感動しました。 以下、感想雑記になります(ほぼネタバレなしだと思う形での)。 ジブリはとにかく、台詞が心に残る。これは今回も健在だった。 今作、エンタメとしての、分かりやすい演出というか、物語の壮大さとか大団円とか、そういう要素は少ない。 だからこそ台詞回しが刺さる。 特に最後のシーン。ED曲「地球儀」に繋がるところの余韻までのところ。 目頭が熱くなるとともに、自分の思い出の何かしらとリンクする様な形で、色々なことが想起されました。

        機動戦士ガンダムSEEDFREEDOM<ネタバレあり>感想 ※ガンダム歴30年超のファンからの目線

          RIMOWA125周年展「SEIT 1898」ルポ

          展示初日に行って参りました。 RIMOWAのDNAがしっかりと表現されていて良かった。 RIMOWAについては、LVMHの傘下に入ってからは、分かり易い形でラグジュアリーブランドらしさを表現して展開している印象なのだけれども、その土台にしっかりブランディングされてきたものが、元来のRIMOWAにはある。 そのブランディングの髄を、本展示で十全に味わうことが出来た。 独ブランドらしいストーリーに触れられるRIMOWAはドイツ発のブランドということで、マイスター気質溢れる実直

          RIMOWA125周年展「SEIT 1898」ルポ

          2022→2023レビュー

          2022年の振り返りと、2023年の展望について少しまとめてみました。 2022年は軽く3人分は働いたと言えるであろう一年でした。 時間量1.5倍、処理速度2倍、かけ合わせて3人分、みたいな。 コミットベースではこれで、アウトプットベースでは何人分とは簡単に言い表せられない仕事ではあります、もっとも。 ここからは箇条書きで連ねてみます。 2022→2023_クライアント案件 ・新しい風を吹き込む様な製品ラインナップを色々と投入出来ました。 企画したからには2023年しっ

          学びは身近に転がっているけれど、「やってて良かった」は何年か経って訪れる

          先日のインキュベーションオフィスの定例ピッチで、起業家の方から少し相談をもらったことがあって、そこから色々考えたことを書き連ねてみました。 大まかに言うと、実地で学ぶのか、体系的に学ぶのか、というテーマについての相談でした。 自分の取り組んでいる分野やスキルの話をすると、ブランドマネージャー業、新規事業立ち上げ、起業家支援、投資実務、採用業などを通して、クリエイティブ面ではカメラ、写真レタッチ、デザイン、コーディング等をやっていて、ビジネス面ではファイナンスや法務、人事まわ

          学びは身近に転がっているけれど、「やってて良かった」は何年か経って訪れる

          会員ユーザーの9割が起業家!事業アイデアをシェアする「1ドル」プラットフォームidon!をリリースしました。

          「何をやっているかよく分からない」 「また色々と暗躍しているんでしょ」 親しい友人達からそんな風に言われ続けてきて10年以上になります。 そんな中、これまた「よく分からない!」とツッコミの入りそうなサービスを今回立ち上げました。 事業アイデアを「1ドル」でシェアするidon!(アイドン)、リリース!アイデアをエレベーターピッチの様にシェア出来て、そこからアイデアが磨かれたり、新たな仲間や応援者、投資家との繋がりが生まれる様なプラットフォームがつくれないか、と構想がなされて

          会員ユーザーの9割が起業家!事業アイデアをシェアする「1ドル」プラットフォームidon!をリリースしました。

          35歳定年説

          これがおそらく最もポピュラーなのは、「エンジニア(或いはプログラマ)35歳定年説」というもので、技術の新陳代謝が凄まじい中での新しいものを吸収する力だったり、そもそもがハードワークめだったりなジョブでの現役限界ピークがこの年頃、という話。 これはきっともう昔から言われていて、僕が子どもの時に親戚がプログラマ的な仕事をしていて白内障か緑内障かに30前後でなったみたいな出来事があって、その際にも耳にしたのをおぼろげなからに記憶している。 昔から言われてはいるけど、定年なんてとんで

          AirdropってものすごくDX

          先日開催したこちらのD2Cプログラムの中での出来事の話。 昨年に前進となるプログラムを開催して、2年目の今年も、新たなD2C商品を企画したい、D2Cブランドを立ち上げたい、と様々な分野、年代の方が参加されていました。 PCでGMailにログイン < AirdropD2C、というと今っぽい響きになってしまうんですけど、モノづくりをしている職人気質な方も少なからずいらっしゃって、ハッカソン的なプログラムを進める中で、各自PCを持参頂きつつも、普段モノづくりに向き合うことが主で

          AirdropってものすごくDX

          ストレングスファインダーを久々に人に薦めた話

          ちょっとした経緯から、新人さんにストレングスファインダーをお薦めするということで、この本を久しぶりに買って渡した。 米国の調査会社の権威、ギャラップ社が手掛ける、30分~1時間程の診断によって、34の特性の中から強い順に5つ、表示されるというもの。 ネットで調べれば類似の簡易的な無料版のようなものもあるみたいですが、ちゃんとギャラップ社のストレングスファインダーが受けられるこの本を買って、同封のシリアルコード的なものから受けるのが推奨です。 まず診断してみ

          ストレングスファインダーを久々に人に薦めた話

          習慣ルーティンの棚卸し(2021/8/24更新)

          ルーティンについて考える機会があり、今やっている習慣、ルーティンを棚卸ししてみることにした。 習慣かルーティンかどちらがどうというのはあまり深く考えず、やらなくても良いのにやっているもの、に限り、必要にかられてやっている家事のようなものは除く。 基本毎日のもの・朝食にヨーグルト(ダノンBIO)、チーズ1切れ、ご飯のお供には納豆 ・夕食のご飯のお供にはキムチ ・夜風呂に浸かりながら歯磨き ・寝る前のストレッチ 頭をかっさ、背中をストレッチポールでほぐす 平日毎日のも

          習慣ルーティンの棚卸し(2021/8/24更新)

          「リーダーかエリートか」というホットトピック

          先日弊ボスと電話で、こんな話になった。 リーダーとエリートの違いについて考えている。ウチはリーダーが育つ会社であるべき、と言った話だった。 このリーダーとエリートの違い、というのがボスの中ではホットトピックなのだろう。 ちょうど僕もこの2年ぐらいは特に、エリート主義でもポピュリズムでもない在り方についての思案を巡らせる機会が多く、強く食いついた格好となった。 2020年の3月に書いたnoteでも少し、そうした話題に触れている。 同じくこれもガンダム作中の台詞の抜粋にな

          「リーダーかエリートか」というホットトピック

          2020ベストバイは11年ぶりに買い替えたテレビでした

          2020年買ってよかったもの、という色々と物欲が掻き立てられるpostをいくつも目にする年の瀬、自分のベストバイはと言うと、「テレビ」でした。 11年前、社会人になってすぐに買った「地デジ対応」テレビを使い続けてきて、今年の春に買い替えた形です。 当時、そろそろ地デジ対応のちゃんとしたテレビを買わないとなぁと言う中で、深夜のテレビ通販(ポシュレ)で見かけた32型のSHARP液晶テレビを、電話注文した。 店頭以外で物を買う経験もまだ無かった自分は日和りに日和った挙げ句、通販

          2020ベストバイは11年ぶりに買い替えたテレビでした

          10万人に1人の宣告を受けた息子が、1歳という峠を越えてくれた話。

          2020年9月3日。息子が1歳を迎えた。 1歳検診の測定で、身長80cm、体重10キロ程。 順調そのものな測定値で、とても喜ばしい。 そして、この1歳という節目は、僕ら家族にとって尚の事、特別な意味合いを持っていた。 2019年9月3日。夕刻、息子が生まれた。 喜びと安堵に胸を撫で下ろしたのも束の間、間もなく、目まぐるしくその場の空気が変わることになる。 息子の呼吸が苦しそう、と言うのだ。 生まれた病院では手に余るため、すぐさま、NICU(新生児のICU)を備えた病院

          有料
          388

          10万人に1人の宣告を受けた息子が、1歳という峠を越えてく…

          D2C事業家、弊社新人におすすめしている書籍

          年度が変わり弊社に新人が入ってきたり、ECもといD2C事業を始める起業家に、D2Cのおすすめ本は?と聞かれることが立て続いた(今週の中だけでも2回)のをきっかけに、noteにまとめておくとコミュニケーションがスムーズでアップデートもしやすいと思ったので、まとめてみました。 ネット直販事業(EC→D2C)を手掛けてきて10年以上2005年からネット直販事業(ブランド構築事業)を手掛けている弊社。 当時国内のECと言えば、楽天市場もAmazonもまだまだこれからと言う段階の、

          D2C事業家、弊社新人におすすめしている書籍