記事一覧
私の00smusic#56
#551 Midnight from the Inside Out by The Black Crowes 若くして古き良きサザンロックスタイルでデビューして、その衝撃と絶賛で何百万枚ものセールスを上げて以降、作…
私の00smusic#55
#541 Experimental Film by They Might Be Giants ジョン・フランズバーグとジョン・リンネルによる音楽デュオの10作目The Spineより。話は少しずれますが、ゼロ年代の彼…
私の00smusic#54
#531 Sweet Disposition by The Temper Trap メルボルンのバンドのデビュー作Conditionsからスマッシュヒットのシングル曲。オーストラリアでのヒットもさることながら、…
私の00smusic#53
#521 Kids by MGMT コネチカットにある大学在籍時に結成された音楽ユニットのメジャーデビュー作Oracular Spectacularより。プロデューサーは、デイヴ・フリッドマン。サ…
私の00smusic#52
#511 Powder Blue by Elbow 英国グレーター・マンチェスターのバンドのデビュー作Asleep in the Backより。バンドコンペを経て、メジャーレーベルとの契約を勝ち取って制…
私の90smusic#31
#301 Poppies by Marcy Playground ミネアポリス出身で、ニューヨークで活動を始めたオルタナロックバンドのデビュー作より。フォークも交えながら、少し気だるそうにゆっ…
私の00smusic#51
#501 Hyperdrive! by Devin Townsend Project 当時のデヴィンは、アルコールやドラッグで、クリーンな状態を保つのが難しかったようで、彼のバンドやStrapping Young Lad…
私の00smusic#50
#491 N.Y. Song by Modern Skirts ジョージア州アテネのバンドのデビュー作Catalogue of Generous Menから。地元アテネの音楽賞でアルバム・オブ・ザ・イヤーに輝き、R.E.…
私の00smusic#49
#481 Hey Let's Get It on by AntiProduct ジンジャーと一緒に共同サイドプロジェクトClam Abuseに参加していたアレックス・ケイン率いる英国のバンド。全体の活動歴がい…
私の00smusic#48
#471 Wayward Song by The Earlies イギリス人2人とテキサスからのアメリカ人2人で構成されているグループのデビュー作These Were The Earliesから。スピリチュアライズド…
私の00smusic#47
#461 Extraordinary by Liz Phair シカゴのシンガーソングライターの4作目セルフタイトルから。元々は、ローファイなインディロックミュージシャンとして、メディアやグラ…
私の00smusic#46
#451 The City Lights by Umbrellas オクラホマのインディバンドのセルフタイトルのデビュー作から。優しいボーカルとリヴァーブが利いた冷えたバンドサウンドに、エモで…
私の00smusic#45
#441 Get Back by The Beatles これを入れて良いものか、わかりませんけど笑。リマスターやリミックス作業を進めることで、ビートルズ作品がまた新たに21世紀にも大事に遺…
私の00smusic#44
#431 The Wild Things by Ben & Jason ベン・パーカーとジェイソン・ヘイズリーからなるロンドンのデュオの3作目Ten Songs about Youから。フォーキーで地味な印象もある…
私の00smusic#43
#421 Never There by The Szuters マイク・ズーター率いるロックバンドの3作目Not Quite at the Budokan。この後に、Magna-Fiと名前を変えて活動するも解散して、現在はマ…
私の00smusic#42
#411 White Winter Hymnal by Fleet foxes シアトルのインディフォークグループのデビュー作から。ビーチボーイズのハーモニーと、ゴスペルの響きにサイケな香り、それら…
私の00smusic#56
#551 Midnight from the Inside Out by The Black Crowes
若くして古き良きサザンロックスタイルでデビューして、その衝撃と絶賛で何百万枚ものセールスを上げて以降、作品を重ねても、なかなか最初の出てきた時の鮮度や衝撃は超えられていないというような印象でした。
そんな中での前作のBy Your Sideはわかりやすくて、求めやすそうな、個人的には起死回
私の00smusic#55
#541 Experimental Film by They Might Be Giants
ジョン・フランズバーグとジョン・リンネルによる音楽デュオの10作目The Spineより。話は少しずれますが、ゼロ年代の彼らといえば、児童向けの音楽アルバムやその音楽に盛り込んだアニメーション映像を積極的にリリースしていて、どれもゴールドディスクになるようなヒットになり、グラミー賞でも児童音楽部門で受賞
私の00smusic#54
#531 Sweet Disposition by The Temper Trap
メルボルンのバンドのデビュー作Conditionsからスマッシュヒットのシングル曲。オーストラリアでのヒットもさることながら、海外展開にも積極的で、特にイギリスのツアーやフェスにも参加して、アルバムもゴールドディスクを獲得していたりしたそう。ファルセットを使ったボーカルはインドネシア出身ということもあってか、元々
私の00smusic#53
#521 Kids by MGMT
コネチカットにある大学在籍時に結成された音楽ユニットのメジャーデビュー作Oracular Spectacularより。プロデューサーは、デイヴ・フリッドマン。サイケな雰囲気とノスタルジーなメロディを持つ、懐古的なロックサウンドと今時のポップなデジタルサウンドを組み合わせた、当時では新しい感覚だった作品。リスナー界隈でもかなり話題になっていて、すごく人気があった
私の00smusic#52
#511 Powder Blue by Elbow
英国グレーター・マンチェスターのバンドのデビュー作Asleep in the Backより。バンドコンペを経て、メジャーレーベルとの契約を勝ち取って制作するも、レーベル売却で話が破談になるという困難の後、もう一度体制を整えて、制作し直した作品だそうで。個人的にはDovesのLost Soulsと並んで、傑作の一枚かなと。中身が反映されたようなジ
私の90smusic#31
#301 Poppies by Marcy Playground
ミネアポリス出身で、ニューヨークで活動を始めたオルタナロックバンドのデビュー作より。フォークも交えながら、少し気だるそうにゆっくり進む、温度の低い作品なので、結構賛否に割れる作風なのかなあと思います。いわゆるロック的な興奮する箇所はそんなにないけども、ずっと童謡でも歌うくらいのしっかりした歌メロディで、そのゆったりとした歌の速度感
私の00smusic#51
#501 Hyperdrive! by Devin Townsend Project
当時のデヴィンは、アルコールやドラッグで、クリーンな状態を保つのが難しかったようで、彼のバンドやStrapping Young Ladも止めてしまい、一線からしばらく身を引く選択をしてしまう。その後、落ち着きを取り戻しながら、楽曲制作を始め、2年ほどの間に60曲程度の曲が集まり、それらは4つの異なるスタイルに分
私の00smusic#50
#491 N.Y. Song by Modern Skirts
ジョージア州アテネのバンドのデビュー作Catalogue of Generous Menから。地元アテネの音楽賞でアルバム・オブ・ザ・イヤーに輝き、R.E.M.のマイク・ミルズが彼らを支持して、R.E.M.のトリビュート作に参加したり、オープニングアクトに抜擢されていたりした。残念ながら、3作を作り終えた後、その役割を終えたとして、
私の00smusic#49
#481 Hey Let's Get It on by AntiProduct
ジンジャーと一緒に共同サイドプロジェクトClam Abuseに参加していたアレックス・ケイン率いる英国のバンド。全体の活動歴がいまいちよくわからないけど、一度ワイルドハーツ来日時に前座出演していて、会場の外で彼らに直接会って、ギタリストのクレアがイケメンすぎて、スタイルが良すぎて、人類でこんな格好良い女性に遭遇したの
私の00smusic#48
#471 Wayward Song by The Earlies
イギリス人2人とテキサスからのアメリカ人2人で構成されているグループのデビュー作These Were The Earliesから。スピリチュアライズドやポリフォニック・スプリー、牧歌的なシガーロスなんかを混ぜたようなサイケワールドに、ビーチボーイズのようなハーモニーやエレクトロニックなスパイスも混ぜてみたり。ポップで繊細な、美しき
私の00smusic#47
#461 Extraordinary by Liz Phair
シカゴのシンガーソングライターの4作目セルフタイトルから。元々は、ローファイなインディロックミュージシャンとして、メディアやグラミーにまで評価されていた人ですが、このメジャー転身を機に、思いきったメインストリーム向きのポップロック化を図ります。個人的にはそれが大ウケで、彼女のブレイクスルー作品くらいに思ってるのですが、セールス的には
私の00smusic#46
#451 The City Lights by Umbrellas
オクラホマのインディバンドのセルフタイトルのデビュー作から。優しいボーカルとリヴァーブが利いた冷えたバンドサウンドに、エモで叙情的な雰囲気を持った良作。パステル調でポップなジャケットも素敵。
#452 Hammers and Hearts by Daphne Loves Derby
ワシントン州ケント出身のインディバンドのデ
私の00smusic#45
#441 Get Back by The Beatles
これを入れて良いものか、わかりませんけど笑。リマスターやリミックス作業を進めることで、ビートルズ作品がまた新たに21世紀にも大事に遺されていく中で、かなりの衝撃のリリースだったのが、これ。ファンの間でも賛否に割れましたが、ビートルズ側がマッシュアップというリミックス方法を容認することは、かつて録音テープを切ったり貼ってたりして、音楽制作を
私の00smusic#44
#431 The Wild Things by Ben & Jason
ベン・パーカーとジェイソン・ヘイズリーからなるロンドンのデュオの3作目Ten Songs about Youから。フォーキーで地味な印象もあるけど、澄んだ歌声と豊かなストリングスのアレンジも手伝って、全体的に情感のこもった良いシンガーソングライターアルバム。つらつら聴いてると、色んなことをとりあえず脇に置いといて、心持ち少し
私の00smusic#43
#421 Never There by The Szuters
マイク・ズーター率いるロックバンドの3作目Not Quite at the Budokan。この後に、Magna-Fiと名前を変えて活動するも解散して、現在はマイクのソロプロジェクトとして、この名が使われている。このチープ・トリックのライブ作品をもじったタイトルの作品は、分厚いパワーポップにより特化した流れを作った。途中のカバー楽曲
私の00smusic#42
#411 White Winter Hymnal by Fleet foxes
シアトルのインディフォークグループのデビュー作から。ビーチボーイズのハーモニーと、ゴスペルの響きにサイケな香り、それらとトラッドなフォークを組み合わせるという伝統的で古風なやり取りが、突然00年代後半に注目を浴びるというのは、当時もなかなか唐突な感じはしたものの、これは多分、そもそもあまり時代等に左右されないアート作