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「まいばすけっと」の真の意味

まいばすけっととは、都内にを中心に広がる激安スーパーのことである。 とんでもなく安い。塩おにぎり2個と海鮮おにぎり、あんぱんと、4品買っても300円台。コンビニなら600円を超えるような品目でも半分くらいの値段で昼飯が買える。すごい。 爆発的な安さで俺たちの食卓を支えるまいばすけっとだが、違和感を感じることがある。 それは店舗数だ。 とんでもなく多い。目を瞑って歩いたら気づいたらまいばすけっとの中にいる。そんな具合だ。 多分都内のネズミの数よりも多い。この店舗の広がり方と

    • 新卒宣言

      お前の会社に入る前に言っておきたい事がある かなりきびしい話もするが俺の本音を聴いておけ 俺は定時より先に出社はしない定時より後に働きもしない マニュアルは上手く作れいつも優しくいろ出来る範囲で構わないから 忘れてくれるな仕事も出来ない新卒に仕事を獲れるはずなどないってことをお前にはお前にしかできない事もあるから それ以外はマニュアル通り優しく俺に話しかけろ お前の会社と俺の会社と どちらも同じだ大切にしろ 取引先かしこくこなせたやすいはずだ新卒と言えばいい 人の

      • 生を企画する

        俺はその昔底辺vtuberだった。今は心機一転底辺配信者である。 vtuberをやっていた時、思ったことがある。それは… vtuber企画しすぎ!! である。 なんでも企画したがるのだ。あいつら。コラボすれば企画、視聴者と遊べば企画。企画を考える企画。正直このノリが苦手であった。なんと言うか、企画という言葉を安売りしすぎて、ウェイトが低くなってるように感じたのだ。 そんな俺の憂いをよそに、他のvtuber達は毎日楽しそうに企画をしていた。側から見たらなんでもないようなこ

        • 余裕ある社会人2年目日記

          全然余裕なんかねぇよ。 社会人2年目になってしまった。 ついこの間まで新社会人としての絶望を語っていたのに時間というのは実に容赦なく流れていく。 今ではインスタのストーリーも「スイーツ食べた😍」みたいな投稿で賑わっている。あんま変わってねぇな。 とはいえ、一年間働けばある程度勝手がわかってきた気がする。でもやっぱりまだ慣れないことばかりである。 毎朝6時起床。これには1ヶ月経たないくらいで慣れる事ができた。学生のフレンドが夜更かししている姿を見ても羨ましく思うだけで憎たら

        「まいばすけっと」の真の意味

          ルーティーン

          今の俺のルーティーン。これが未来変わっていれば、俺は仕事が早くなってるか、転職しているか、仕事を辞めてニートになってるかわかる。ある意味未来日記みたいなものです。 朝6時起床。布団の上でうだうだして6時10分くらいには布団から出る。 お着替え。スーツを着る。ご飯の前に着替えるのは、遅刻を防ぐため。前はご飯食べてから着替えていたが、時間調整が難しかった。先に着替えておけば、時間がヤバくてもご飯を残して出発できる。 6時20分出発。10分くらいで駅に着いて電車に乗る。尚、電車

          ルーティーン

          東方天晶花/幻想郷覚書を読んだ

          東方天晶花と幻想郷覚書を読んだ。面白かったけど恥ずかしかった。 これらは2009年〜2016年の間に連載してたネット小説である。お金をもらって連載されているのではなく、ただ連載していた。すごい。この辺りの年代のひたすらに趣味で、コツコツと楔を打ち続けたようなコンテンツめっちゃ好き。 ちなみに連載当時の中学生の俺はバチコリ連載を追っていた。 主人公が現実世界から幻想郷に行き、何の力もない状態から幻想郷の全てが見たいがために奮闘し、最終的に最強になるお話である。 所謂俺ツエー

          東方天晶花/幻想郷覚書を読んだ

          上司の機嫌

          先週、上司の機嫌が良かった。外回りで一緒になればすっごい話しかけてくるし、ずっと鼻歌歌ってた。パイレーツオブカリビアンのテーマソングとか歌ってた。 対して今週はとても機嫌が悪そうだ。まだ月曜日だからわからないけど、パソコンに向かってキレ散らかし、資料に向かってキレ散らかし、プリンターに向かってキレ散らかしていた。 俺はそんな上司の直属の部下なので会社での大半はその上司と一緒になる。しんどい。息が詰まる。散々ノンデリと言われ続けた俺にとって、上司の機嫌を損なうことはあっても良

          上司の機嫌

          ミナミノミナミノを読んだ

          ミナミノミナミノを読んだ。読んでしまった。ほげえ。 元々途中で未完で終わってることは知っていたが、イリヤの作者だし、なにより友達が勧めているから読むしかないと思った。でも、やっぱりここで終わるんかい!って気持ちになった。kidleのシークバーが終わりに近づくにつれ、「これ絶対いいところで終わるやん」という気持ちが強くなった。 物語の感想としては、これから面白くなりそうな種がばら撒かれたところで終わったので、わくわく感としてはピカイチではあるが、今まで読んだ本と同じような読

          ミナミノミナミノを読んだ

          vrchatを一年やって思うこと

          vrchatを始めて一年経った。この一年の間で俺は学生から社会人となり、後数ヶ月でそれも2年目へ突入しようとしている。 この前、別の人が書いたvrchatのnoteを見た。その人もvrchatを始めて一年経った所感を語っており、始めたきっかけや始めたことによる環境の変化を書き綴っていた。 自分の場合。というか大半の場合はおそらくあまり共感はできない内容だろうと思った。なぜならその人は一年間で様々なイベントや遊びを開催しているからである。 自分はと言うと、あまりvrcha

          vrchatを一年やって思うこと

          振り返るから青春

          青春とは、過去の物事を指す言葉である。今まさに青春してると感じている諸兄、それは青春ではなく、周りと自分との状況を比べて感じる優越感である。 何かを頑張っているから青春、楽しんでいるから青春。というのはそれが終わって初めて純粋な青春となる。全て終わって、「あの時ああしたなあ、ああすれば良かったなあ」と青い自分を思い出してはじめてそれが青春と呼べるものとなる。 逆を言えば、過去を慈しむ言葉として、青春という単語はこの上なく便利に用いることができる。 いい記憶も嫌な記憶も大体青

          振り返るから青春

          新宿でクソボコにぼったくられた話

          新宿でめちゃめちゃにぼったくられて所持金がほぼ全てなくなりました。 死ぬほどつらいけど笑い話になってほしいのでみんな笑ってください。 事の経緯としては、出会い系であった女についていったらそのままぼったくられたという、めちゃめちゃテンプレ的な話だった。 駅で待ち合わせして「どういうの食べたい?」とか聞いたら「歩きながら決めよう!」と答えられとんでもない早歩きでなんの迷いもなくずんずんとお店へ向かっていった。 初めて入る店だよーとか聞いたけど、エレベーターのボタンも迷いなく押

          新宿でクソボコにぼったくられた話

          心にいつも、男子高校生

          男子高校生の日常を見た。男子高校生の日常とは、男子高校生の日常を描いたアニメである。 日常アニメとは言いつつ、アホみたいに高い身体能力が描写されたり、オーラが出たりするけど、それはそれでめっちゃリアルだと思う。あの時の俺たちは、確かにあれだけ飛べていた。 男子高校生の日常を男子高校生だった当時の俺が見た時は普通にチョー面白いギャグアニメだったが、今見るとかなりノスタルジーを感じる要素がある。 どうでも良いことで長い時間悩んだり、どうでも良いことでムカついたり、とにかくどう

          心にいつも、男子高校生

          オフ会、そして同窓会

          オフ会に行った。その後小中学校の同窓会に行った。今回めっちゃ長いから最初にまとめると、オフ会超楽しくて頭空っぽ!!!同窓会は楽しかったけどうーん。。。で頭モヤモヤ!である。 オフ会は飲み、富士急、カラオケ、飲み、飲みの順番だった。同窓会はパーティ、飲み、カラオケの順番だった。 オフ会とはいえ、もうゲームとリアルで会う頻度は半々くらいの人もいるし、「みんなで遊びに行こ〜」って感じだったと思う。幹事は大変だったと思うけど。 vrchatやってる奴らは遊ぶとすぐゲームの写真撮る

          オフ会、そして同窓会

          隣の家の少女を読んだ

          隣の家の少女を読んだ。救いようが無かった。もうちょっとこう。。。あるだろう!!という気持ちになった。 この本は田舎の舞台に異分子である少女が来たら住民に殺された。という話である。(死ぬほど雑な説明)純粋故に残虐な心を持った地元の少年たちと、少女に異常なまでの執着心を持った少年たちの母親によって殺された。 この本は今まで読んだ本のように教訓とか、学びとかは特に無かったように感じた。ただ、描写の正確性から来る性描写、虐待描写は凄まじく、ただただ物語に入り込んで痛がったり、興奮

          隣の家の少女を読んだ

          俺に彼女がいなくて良かった

          俺に彼女がいなくて良かった。毎日残業で帰る時間が不規則だから困惑させずに済む

          有料
          3,000

          俺に彼女がいなくて良かった

          コロボックルシリーズを読んだ

          コロボックルシリーズを読んだ。面白かった。自分の周りにもコロボックルがいるかもしれないと思ったが、今の自分には絶対に見えないだろうなと思った。 コロボックルシリーズは本編が全5巻で、番外編とかがちょこちょことある。今回は本編の全5巻を読んだ感想を書く。 このシリーズを読んで、コロポックルに会いたい!と思ったが、それは不可能であることが5作目で明らかとなった。 「俺はこの本を読んだことによりコロボックルと共生できる」という驕りをへし折られた。(これは読めばわかる。ぜひ折られ

          コロボックルシリーズを読んだ