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【活動日誌】価値観を追いかけなきゃいけない物は分析対象にしかならない

こんばんは!
令和っぽい曲に苦手意識を感じる男、小栗義樹です。

本日は活動日誌を書かせて頂きます!

この一週間でやった事、気づいた事、学んだ事などを自由に書いていく試みです。

本日もリクエストを頂いたので、その方に向けて文章を書かせて頂きます。よろしくお願い致します!

今週の日曜日、当noteにて、花澤香菜さんの「Love me」という曲を題材に感想文を書かせて頂きました。その際ちらと、令和っぽい曲に苦手意識があると書いたのですが、なぜ?という疑問をもらいました。

今日は、それに対する返答です。活動日誌というコンテンツが一番適切な場かなと思ったので、ここに書かせて頂くことにします。

まず「令和っぽい曲」とは何かについて。

平成後期から令和にデビューしたアーティストの曲としてもいいのですが、ちょっと解像度が粗いし、偏見のように聞こえるため、少しだけ細かく書きますね。

・前奏が短い
・複雑な電子音が入り組んでいる
・ギターのストロークが異様に細かい
・歌詞がワンフレーズに詰め込まれている
・タイアップ色が強い
・現状や事実に沿った歌詞

大体3つ〜4つ当てはまっていれば、令和っぽい曲と呼んでいいと僕は思っています。もちろんこれ、個人的に思っていることです。ドンピシャだ!なんて思っていませんので、ご了承ください。

次に、僕が好きな曲はどんな感じの曲か?について。

こんな感じです。

・前奏で曲の全体的なイメージが掴める
・楽器のキメが揃っている
・通る歌声
・単音が入り組んで世界観を構築してる
・理想や未来を予感させる歌詞

あんまり音楽を定義したり、言葉にしたりするのは好きじゃないのですが、並べるとこんな風になります。

基本的には楽しい事が絶対条件です。ジャンルはなんでも構いません。とにかく聞いててワクワクすることを大切にしています。

楽しいを軸に、カッコイイ・斬新・美しい・まとまってる・勢いがある・テンションが上がる・泣けるなどの特徴を感じることが出来た時、その曲にポイントが加点されるとイメージしてもらえれば分かりやすいかなと思います。

令和っぽい曲と僕が好きだと感じる曲を比較してもらえれば、なぜ僕が令和っぽい曲に苦手意識を持っているか、なんとなく分かって頂けるかもしれません。

ひとことで表すと、価値観が合わないんです。

前奏が短いから、曲の全体像を想像することが出来ないし、現状や事実に沿った歌詞を聞いても「ふーん」という感想しか湧きません。

他者の人生に興味がないので「今、〇〇してる」と言われても「そうなんだ。頑張ってね」くらいの返答しか出来ません。

僕からすれば令和っぽい曲には夢がないんです。夢がないから、楽しいと思えないんです。

こんな恋愛をしてみたいとか、こんな人生を送ってみたいという欲求が湧いてこない。だから、苦手なんだと感じているのだと思います。

色々と書きましたが、これはすべて僕の力不足です。僕にそれを面白がる力量がないだけの話で、令和っぽい曲が悪いわけではありません。

令和っぽい曲の中にも、良いものはあります。ヒットしているという事は、それが正解の1つであることは間違いありません。

結局のところ僕の価値観が、僕の青春で止まっているに過ぎないのです。アップデート出来ない(もしくは、する気がない)だけの話で、今まで書いたことも、時代遅れの老害発言でしかないのだと思います。

僕からすれば令和っぽい曲は、そのほとんどが分析の対象です。こういう曲が流行っている。こういう価値観が若者に刺さる。こういう音楽が主流である。と言語化し、それを自分の人生や活動に活かそうとするその対象なのです。

大事なことは、最新のものが分析の対象になってしまった時点で、自分は老害なんだという事を認識しないといけないという点だと思います。理解しようとしている時点で、すでに上からなのです。分からないから教えてもらうという姿勢ではなく、お前らの価値観話してみろよという強要・傲慢なんだという事を、きちんと理解しないといけません。

これが僕の令和っぽい曲に対する印象の全てです。曲を聴くではなく、曲で勉強するになってしまったから、苦手意識を持ってしまった。そんな話でした。

というわけで、本日はこの辺で失礼致します。
また明日の記事でお会いしましょう!
さようなら〜


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