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【ニュース感想文】「結局、前科がつきました」SNSでの誹謗中傷、被害者が本気出すとどうなる? 身元すぐ判明→賠償拒否→告訴→罰金刑

こんばんは~
SNSは投稿するより読む方が面白いと思っています!小栗義樹です!

さぁ本日は!ニュース感想文ですね!

気になったニュースを読み、それについて感想を述べていくという試みです!

本日の題材はコチラ!

「結局、前科がつきました」SNSでの誹謗中傷、被害者が本気出すとどうなる? 身元すぐ判明→賠償拒否→告訴→罰金刑

これ、タイトルから煽りの匂いを感じますね(笑)
間違っちゃいないと思うのですが、タップしてほしい感じが滲み出ている気がします(笑)

さて、こちらの題材ですが、
早い話が、あるイベントに対しSNSで、このイベントは無許可であるという根も葉もない情報を投稿し、結果としてそのイベントが中止になってしまったと。それに対して被害者(イベント主催側)は、開示請求を求め、損害賠償・刑事告訴まで行った。

そんな感じです。

記事には、被害者側が裁判を戦うのは、精神的にも時間的にもかなり大変だということが書いてあります。

まず改めて、SNSによる誹謗中傷って全然減らないですよね。それになんの意味があるのか全然分かりませんし、その投稿を信じて拡散してしまう人の意図も分かりません。

個人が発信している情報で、そこに根拠らしいものが何1つない場合、それを信じる理由ってないと思うんです。「ほんとかな?」と思ったなら、一度自分で調べてみる必要は絶対にあって、そこをすっ飛ばして、とりあえず何かしらのリアクションを取ってしまうというのは、こう言ってしまってはなんですが、少々頭の弱い行為なのではないでしょうか?

もちろん、それがキッカケで明るみになったいけない事も沢山あるでしょうから、それがすべて悪いことだとは思わないんですけど、もう少し調査の精度をあげることができれば、より良い社会が生まれるのではないかと思ってしまうわけです。

この記事を読んで強く思ったことですが、被害者側が裁判を戦うことが、精神的にも時間的にも厳しい状況に置かれる原因は、それを軽減する仕組みがないからなのではないでしょうか?

インターネットが当たり前になってからだいぶ経過していますが、そういう仕組みが出来たって話はあまり聞きませんよね。探せばあるのかもしれませんが、知らない人の方が多いんじゃないかと思います。

「そういう根も葉もない情報を投稿したり、拡散したりするのをやめればいい」という声もたまに聞きますが、残念ながらそれは無理だと思います。書ける環境が目の前にあるのだから、使わない理由ってないですもん。世界的になのか日本的になのかは分かりませんが、人には「間違えたくない」という気持ちがあると思います。だからこそ、人と違う意見はなかなか言えないと思うし、事実も根拠も論理もすっ飛ばして、感情的に振舞ってしまうのが人間の良さであり脆さなのだと思うのです。

SNSは時間や空間を超えて、色々な人とコンタクトを取ることが出来るようになりましたし、個人レベルで影響力を持つことができ、チャンスの高位平準化を果たしてくれましたが、同時にマジョリティーを可視化するようにもなって、さらには、根も葉もないうわさレベルの情報を発信し、それによって一時的に人気を得られるという、社会と接点を持つことが出来ない人に対して、間違ったチャンスを与える現象を生んでいます。

どんな物事にも功罪はあるわけで、大事なのは罪の部分を1つずつ改善していくことなのではないか?

この記事を読んでいるとそう思います。

僕はこれからも、モットーとしている「信じる情報は一次情報」を念頭に置きながら、SNSと向き合っていこうと思っています。

うん、今日はこの辺りで終わりにします!
また明日の記事お会いしましょう!
さようなら~

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