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<糖質①>糖質は悪?結局糖質ってどうなの?

ダイエット中は、糖質は避けた方が良いと思っている方は多いですよね。
「糖質オフ食品」「糖質制限」などの言葉を目にすることも多いです。

糖質は本当に悪者なのか?ダイエット中は摂らない方が良いのか?
しっかりと知っておくことが大切です。
今回の記事で、糖質についての理解を深めて行きましょう◎


そもそも糖質とは?

糖質とは、3大栄養素の一つであり、身体に必要なエネルギー源です。
「糖質=炭水化物」と思っている方も多いですが、実は違います。

「糖質+食物繊維=炭水化物」が正解です。
なので必ずしも、「炭水化物が多い」=「糖質が多い」ということではありません!

画像出典:https://vitabrid.co.jp/columns/healthcare/dietaryfiber/

糖質の適切な量

糖質制限ダイエットなどの流行などもあり、糖質は太るというイメージを持つ方も多いですが、上記の通り、糖質は身体のエネルギー源として使われる栄養素で、生きるために必要不可欠な栄養素です。

もちろん摂りすぎは太る原因になりますが、それは糖質に限らず、
たんぱく質も脂質も摂りすぎは太る原因になります。

糖質が不足すると、疲れやすくなったり、集中力が低下する要因にもなります。

厚生労働省の食事摂取基準でも下記のように定められており、
摂取エネルギーの50~65%は、炭水化物から摂取することが好ましいです。

●たんぱく質:13~20%
●脂質:20~30%
●炭水化物:50~65%

摂取エネルギーが2,000Kcalの人の場合、1,000~1,300Kcalが目安となり、炭水化物は1g=4kcalですので、250~325g程度の炭水化物は問題ないです!

ぜひアプリで、自分の炭水化物量をチェックしてみて下さいね♩

糖質が不足すると…

そもそも糖質は、エネルギーとして優先的に使われる栄養素です。

糖質が不足することで、もちろん脂肪を燃焼してエネルギーに変換するというメリットもありますが、脂肪をエネルギーに変えるには、多くの工程や栄養素が必要なため、特に食べないダイエットをしている人は、実はあまり脂肪が燃焼されません。

身体はエネルギーが枯渇した状態なので、その不足分を補うためにたんぱく質をエネルギー源として使おうと筋肉を分解し、筋肉量が減り、基礎代謝が下がる要因になります。

ダイエットをしようと糖質を制限し、筋肉が減り、代謝が悪くなると、結果的にリバウンドしやすい身体になってしまいます。

糖質を正しく理解

糖質は水分と結びつく性質を持っているため、
制限すると水分も出て、痩せたような感覚になります。

しかし、それは痩せたわけではなく、
ただ水分が出ただけで、体脂肪が減ったわけではないのです。

反対に、糖質を摂って少し体重が増えても
水分が戻ってきただけなのです。

糖質を食べてすぐ脂肪がつく、ということはありません!
糖質は身体に必要な栄養素なので、避けずに適量を食べましょう。


いかがでしたでしょうか?

糖質を摂りすぎると、もちろん太ります。
ですが、怖がる必要はありません。
上手な摂取方法を見つけることが、健康的に痩せる近道です!
いつまでも制限する食生活とは、サヨナラしましょう♩

次回の記事では、具体的な食べ方などもお伝えできたらと思いますので、ぜひフォローしてお待ち頂けると嬉しいです^^

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