マインドセットとGRITとレジリエンスとアドラーと

しゅんしゅしゅんです。

苦境に追い込まれても、失敗を恐れずに粘り強く頑張りを見せるのがしなやかマインドセットだとすると、「やり抜く力=GRIT」を持っている人はしなやかマインドセットの持ち主でもあるのではないか。(しやなかマインドセットが何かはこちらのnoteで)

しなやかマインドセットの持ち主でも落ち込む時は落ち込む。決して落ち込まない人のことを指しているのではない。その落ち込んだ状態を伸びしろだと捉え、失敗から学びを得て、これからどうするかという行動に移すことができるのがしなやかマインドセットだと。決してポジティブだとか楽天的だと言っているわけではない。打たれ強さとかメンタルタフネスとかも似たようなものかもしれない。それでもなお、立ち向かえるかどうかだ。そう考えると、回復力という意味では少し前に流行った「レジリエンス」も基本的には同じことを言っている。

マインドセット、GRIT、レジリエンス。すべて繋がってくる。

キャロル・ドゥエックさんの「マインドセット」を読み進めると、果ては好きなことに没頭なんて一節も出てくる。しなやかマインドセットの人はそうだと。しなやかマインドセットの人はその道のトップになろうなんて考えてもいなかった人が多い。好きなことに打ち込んでいるうちに、いつの間にかそうなっていた、と。

好きなことに没頭!でましたね。最近の流行。ビジネス書って枝葉末節を削ぎ落していくと、結局同じことを言ってますよね。その繋がりを見つけていくのが個人的には楽しいんですが。

少し前のnoteに書いていた「問いを立てる力」もしなやかマインドセットをもっていないと無理。可能性を問うのだから。そろそろビジネス書繋がり大図解やろうかな。(問を立てる力についてはこちらのnoteで)

さらに言うと、しなやかマインドセットは他者との比較ではなく、昨日の自分より前に進んでいるかどうか、つまり自分との比較をすると。これなんてもはやアドラー心理学の劣等感との幸せな付き合い方の教えそのもの。

前にアドラー心理学ってすごってnoteをかきました(こちら)。もう一回述べますが、学ぶならアドラー心理学だけでいいよね。といって浮気していろんな本を読んでしまう。

なぜならば、この世には完璧があるはずと思っている硬直マインドセットの権化なもんで。

では。

最後まで読んでくださりありがとうございます!面白かったらスキ!超おもしろければサポートいただけると嬉しいです!これからもがんばります。