ハル

雑記

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最近の記事

夜も眠れぬ口内炎に悩まされている

今から約1週間前、久々に口内炎ができた。場所は下の歯のはぐきと頬のほぼ間。僕は今、コイツにとても悩まされている。 今まで作ってきた口内炎は、まず全て2,3日もすれば完全消滅し、すぐにその存在も頭から消えていた。しかし、今回現れたブツは非常にタフで、1週間たった今も幅を利かせている。痛い。 しかも炎症した箇所が悪い。下顎はよく動くので、喋るたびに擦れ、痛みをもよおす。また、飲食物をほおばりすぎると、自然と下歯茎の方へと流れ込むので、よくしみる。 口内炎は薬選びも非常に重要

    • 「ああ、もっと頑張らなきゃな」って思ったりする話

      「ああ、もっと頑張らなきゃなあ」って何かの拍子に思ったりする。 僕は人よりも周りに影響されやすい人間なので、例えば、頑張っている人を見ると、「ああ、もっと頑張らなきゃな」と誘発される。 最近だと、同世代の友人が仕事を通じて新たな道を切り開こうとしていて、「ああ、もっと頑張らなきゃな」と思ったりした。だが、これは前に進みたいという欲求よりかは、進まねばという焦燥感に近い。 「頑張りたい」ではなく、「ああ、もっと頑張らなきゃな」という言葉が先行している時、僕は多分いつもがむ

      • せめて自分だけは自分を愛してあげて、という話

        自分の中で正しい自分を創り上げて、そこから逸脱すると自罰してしまう時期があった。 思ったように仕事で進捗が出せない自分。ダメだと思っているのにゲームをしすぎて、大事な時間を消耗してしまう自分。 「正しい自分」はいつもシステマチックで、合理的。自分の思った通りに動く自分こそが全て。 ただ、いよいよメンタルが地に堕ち、上手く仕事が出来なくなってしまった瞬間、正しい自分に執着することそのものが危険行為であるのとに気づいた。 常に自責でいなきゃいけない。いや、そんなことない。

        • 人の目を気にする者こそ、演じる習慣を持てると良い

          みなさんは普段、どのようにして感情を爆発させているのだろうか。 社会人になると尚の事、思いっきり泣いたり怒ったりと、気兼ねなく感情をむき出しにできる機会が減る。そうはしたいと思うものの、「大人」になって社会的立場を気にし躊躇ってしまう。人の目が気になってしまう者こそ、その傾向が強い気がしている。 しかし、舞台の上では、あなたがどんな立場であれ、自由に感情を出すことができる。だから人の目を気にする者こそ、演じる習慣を持てると良いのではないだろうか。 僕が舞台で演じる理由僕

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          あてもなく歩き、あたまを軽くした

          パソコンを目の前にして生活をし続けると息が詰まる。仕事をしているときも、ネットサーフィンをしているときも、自分が思っている以上に頭は働き、気づけば脳疲労に陥っているのだろう。何かを考えることが億劫になる。 あまりにも呼吸がままならなくなってしまったため、思いっきって外に出た。財布とケータイだけ持って。 それからはあてもなく歩いた。大きな道路に平行して通る歩道を歩き、近づいてきたスーパーに立ち寄り、入ったこともない住宅街を見て回り、たまたま見えたコンビニでチュッパチャップス

          あてもなく歩き、あたまを軽くした

          何でも話してくれる。そんな相手だからこそ、感謝を伝えたい。【Podcast「聞く研」を聴いて】

          親しい友人やパートナーからは、きっと誰もが色々な話を聴くことができる。明日の予定、好きな食べ物の話から、将来の夢、今抱えている不安、コンプレックスまで。 「仲が良いから何でも話せる」と意気揚々とし、良好な関係性に充足感を得る。長い年月を共に過ごせば過ごすほど、それは「当たり前」と化していくことがある。 しかし「当たり前」は、良好な関係性を突如崩してしまう因子にもなり得るのではないだろうか。特に片方のみがそう思い始めてしまった時、互いのバランスは崩れ、揉め事が生まれてしまい

          何でも話してくれる。そんな相手だからこそ、感謝を伝えたい。【Podcast「聞く研」を聴いて】

          ボロアパートの塾長が、僕に「自由」と「自信」を教えてくれた。

          あなたには、自分の人生を大きく変えた師がいるだろうか。 僕の師は、小学校卒業後すぐに通い始めた地元の小さな塾の塾長。それまで心の奥底に影を潜めていた好奇心や学習欲がハッキリと現れるようになったのは、彼のお陰だと思っている。 僕は元々、勉強がとても嫌いだった。スマブラやFPSをして遊んでいる方が断然楽しかったし、学校の授業も、(親に無理やり申し込まれた)中学受験のための勉強も全然面白くなく。そんな感じだったから、受験当日も全く頭が追いつかずあっけなく落ちた。 小学生時代、

          ボロアパートの塾長が、僕に「自由」と「自信」を教えてくれた。

          「自分の機嫌は自分『だけ』で取るな」

          「自分の機嫌は自分で取れ」 通説ですね。意識的に自己管理をする上で、欠かせないと僕も考えています。 しかし、その言葉に執着しすぎると、本当に心がしんどくなった時に、誰にも頼れなくなります。 本当に心がしんどくなった時は、そもそも自分をコントロールする能力が低下しています。その状況下で、自分の力だけで機嫌を直そうと頑張ってしまうと、誤った方向へ進んでしまう可能性が高いのです。 「自分の機嫌は自分で取れ」という言葉の本質は、「不機嫌になった時に、他人を『攻撃』して発散する

          「自分の機嫌は自分『だけ』で取るな」

          4月を「KPT」で振り返り、5月へと繋げる

          振り返りには幾つかのフレームワークが存在します。そのうち、今回は「KPT法」を活用して、4月の行動を振り返り、5月の目標を設定してみます。 Keep(うまくいったこと)コンフォートゾーンを突き破り、色々な出会いを楽しめた 4月はコンフォートゾーンから飛び出して、色々な人と出会い活動ができたのではないかと思っています。例えば、全員ほぼ初対面の写真撮影会に参加したり、ゲストハウスで初めて出会った大学生らと丸一日一緒に旅行したり、約1年半ぶりに元職場のコミュニティに顔を出し、同

          4月を「KPT」で振り返り、5月へと繋げる

          自分に合ったストレス対処の見つけ方。行動しやすい「コーピングリスト」を作る。

          先日、所属しているオンラインコミュニティで、コーピングリスト作成のグループワークに参加しました。 コーピングは「ストレスを軽減させるための行動」を指します。一人ひとり、ストレス対処法は異なるので、グループワーク中に考える時間をもらえ、最終的に文字に起こし整理しました。これがコーピングシートとなります。 ただ、リストを作って終わってしまっては勿体ない。実際に行動を起こしてみて、改めて自分がどのような状態にへと至ったか検証し、より具体化していくことで、より使いやすいモノへと進化

          自分に合ったストレス対処の見つけ方。行動しやすい「コーピングリスト」を作る。

          なぜカフェに行くと読書が捗るのか

          自宅で生活を送ることの多い人間には困ることがある。それは、家の中だと「したいこと」も「しなければならないこと」も何も捗らないタイミングがあることだ。読書をしたいと思っても、何故か中々本に手が届かないし、物書きをせねばならないと思っても、全然タイピングが進まない。 けれども思い切って外に飛び出し、例えばカフェで本やPCを広げると、それはもう驚くくらい前へ進む感覚がある。読書をするにも、本に触れていることは当たり前だし、ページを捲るのもめちゃめちゃ捗る。PCを扱っていたとしたら

          なぜカフェに行くと読書が捗るのか

          肩書きに縛り付けられている自分がいた。

          自分を表す肩書きが欲しいと思った時期があった。 自分と言えば、「地方創生に関心があり、地方で活動するのが好きな人」。自分と言えば、「カメラで人の写真を撮るのが好きな人」。 これらのような肩書きがあれば、自己紹介をした時、誰かに印象に残してもらいやすいと思ったから。肩書きが自分軸となり、それに従って生きれば良いと感じられ、生きやすくなると思ったから。 でも今は肩書きは取っ払って生きている。自分の特性を見つめ直した時に、色々と不都合が生じたから。そう、逆に生きづらくなった。

          肩書きに縛り付けられている自分がいた。

          心から好きなことを、「嫌い」から考える

          自分が心から好きだと思えるものって何だろう? ふと考えた時に思いついた、一つの共通項。 それは「飽きても、嫌いだと思っても、また再開しようとしたり、ふと考えてしまうこと」ではないだろうか。 例えば僕の場合だと、 パッと思いつく限りだと、こんな感じだろう。 更に深掘りすると、自分の「好き」の本質が見えてくるのかもしれない。 色々なことに手を出す多趣味な人間であるが故に、「好き」がゴチャついている感じがしているので、ちょっと突き詰めてみたい。 みんなは、どんな事に飽きつ

          心から好きなことを、「嫌い」から考える

          フィードバックの苦しくない受け取り方について

          仕事にしろ、このようなnoteにしろ、何らかの成果物に対してフィードバックをしてもらうことに抵抗感がある人は沢山いるのではないかと思っている。もちろん、自分もその一人。 けれども、成長やスキルアップを目的の一つとして定めた時に、他者からフィードバックを貰うことは、最早必須事項だと思っている。誰にも頼らず自力である程度パワーアップしていくことも可能ではあろうが、ある時一人では越えられない壁が絶対やってくる。 自身が気持ちよくフィードバックを受け取るためには、どうしたらよいの

          フィードバックの苦しくない受け取り方について

          帰り道。チャリを引いて歩いてみたら、不思議と気が休まった。

          夜。新宿で用事を済ませた後の帰り道。自宅と最寄り駅間はいつも自転車で往復しているけれど、電球も切れているし、手押しで帰ることにした。 自転車で駆け抜けているいつもは、「早く帰ろう」という気持ちにしかならないが、ゆっくりと夜道を歩いて帰ってみると、色々な妄想が膨らんだ。それも、「仕事どうしよう」とか「勉強しなきゃ」とか、焦燥感を象徴するような考え事ではなく、もっと落ち着いた何か。ハッキリと形にはなっていないのだけれど、夜空を見上げながら、何も考えずに、ぼんやりと何かを考えるの

          帰り道。チャリを引いて歩いてみたら、不思議と気が休まった。

          頼み事が楽になる「みかんていいな法」

          職場の上司とカフェでコーヒーを飲んでいた時にふと飛び出てきた「みかんていいな」という言葉。 「みかんは確かに美味い」と直感的に心の中で反応しましたが、食べ物の話では毛頭なく、その言葉の実態は、自分も相手も苦しめずに頼み事がしやすくなる魔法だったようです。 つまりは、 ①み : 「見たこと(事実や状況)」を伝える ②かん :「感じたこと・考えていること」を伝える ③てい : 提案をする ④いな : 提案を否定された場合に、代案を伝える このステップを踏んで頼み事をすること

          頼み事が楽になる「みかんていいな法」