中医学の応用②・症状別の考え方〜『疲れやすい』〜気滞タイプ
今回ご紹介するのは、気の流れがスムーズでないために全身にエネルギーが行き届かず、『疲れ』として感じるタイプです。
中医学では、これを『気滞(きたい)』と言います。
『気滞タイプ』
過度の緊張・ストレス・自律神経の失調などにより、気の流れがスムーズでないためにエネルギーが全身に行き届かず、疲労・倦怠感を感じるものです。
ずっと疲れている状態というよりも、突然、あるいは疲れたり疲れなかったりする状態であることが多く、少し休めばまた回復することが多いのが気虚タイプとの違いで