【司法試験入門・司法書士・行政書士・宅建士・公務員試験対策】ライトノベル小説で読める法律講座

ライトノベル風の会話文で、眠くならず、さらっと読めて、頭に入る。およそ一分で読める程度…

【司法試験入門・司法書士・行政書士・宅建士・公務員試験対策】ライトノベル小説で読める法律講座

ライトノベル風の会話文で、眠くならず、さらっと読めて、頭に入る。およそ一分で読める程度の分量の法律の問題や解説を掲載していきます。特に、宅建士試験、行政書士試験、公務員試験などの受験生におススメ。受験生でなくても、法律知識の維持のために、読んでみませんか?

マガジン

  • 毎日一分で読める民法判例問題

    民法判例問題の解き方を会話文形式で解説する画期的な問題集です!  本書の最大の特徴は、解説が、「会話文形式」になっていることです。  講師役の桜咲胡桃(司法試験合格済みの司法書士)が、生徒役の宅本建太郎(宅建すら合格していない)に個人レッスンするという設定で、話が進みます。  つまり、本書の会話文を追うことで、「ベテランの講師から民法判例問題の解き方の個人レッスンを受けている」のと同様の効果が得られます。  完全版は、こちらで公開中 https://new.novelzidai.com/

  • 毎日一分で読める憲法基本問題

    過去に司法試験短答式、司法書士試験、行政書士試験、公務員試験から出題された憲法の問題をデータベース化し、四つの試験のいずれでも頻出している事項を抽出。その重要項目が確実に身につくように問題を作成しました。  したがって、これらの四つの試験のいずれを受けるにしても、憲法は、このシリーズの問題集をやるだけで十分です。  特に、行政書士試験、司法書士試験、司法試験へとステップアップを狙っている方は、行政書士試験の勉強をしている時からこのシリーズの問題集で勉強しておけば、司法書士試験、司法試験を受ける際、憲法の勉強時間を大幅に削減できることになります。  完全版は、こちらで公開中 https://new.novelzidai.com/

  • 毎日一分で読める民法基本問題

    『民法の勉強はこのシリーズだけで十分』と言うハイレベルの問題と『これで民法が解けなければあきらめるしかない』と言う詳細な解説。 ライトノベル風の会話文で、眠くならず、さらっと読めて、頭に入る。民法の問題兼解説です。 解説は、合格者が問題を前にした時にどのような思考を辿って、正答にたどり着いているのかを会話文形式で表現しています。解説を読むことによって、合格者と同じ思考方法を身につけることができます。 完全版はこちらで公開中 https://new.novelzidai.com/

  • 読むだけで宅建士試験で40点取って合格できるライトノベル小説

    宅建士試験に合格している現役行政書士が、20年以上の小説執筆経験のスキルを活かして、読むだけで頭に入る宅建士試験用テキストを執筆しました。  ラブコメ風ライトノベル小説ですが、真面目な宅建士試験のテキストです。  宅建士試験で50点満点中40点以上の得点が狙えるほどのハイレベルな内容を詰め込んでいます。  一般的な宅建士試験のテキストを読んでいるけど、眠くなって頭に入らないという方は、この小説を読んでみてください。  完全版はこちらで公開中 https://new.novelzidai.com/

記事一覧

固定された記事

登場人物の紹介

★登場人物の設定★ 宅本建太郎(主人公) 桜咲司法書士事務所補助者。宅建資格の勉強中。ひょんなことから伯父不動産王 宅本健一の莫大な遺産を相続し、『株式会社 宅本…

毎日一分で読める民法判例問題56

★今日の問題★ 次の文章は、法律行為の解釈について述べた判例の一節であるが、【   】に入る文言を答えよ。 訴訟の係属中に訴訟代理人たる弁護士も関与して成立した…

毎日一分で読める憲法基本問題46

★今日の問題★  天皇は、内閣の助言と承認により、国会を召集するとされているが、その決定権限について、臨時会については、内閣が権限を有することが憲法に明記されて…

毎日一分で読める民法基本問題62

★今日の問題★  法人が法的主体として認められることの意義を二つあげよ。 胡桃「10秒で答えてね。よーいどん!」 建太郎「おう」 1秒 2秒 3秒 4秒 5秒 …

毎日一分で読める民法判例問題55

★今日の問題★ 次の文章は、法律行為の解釈について述べた判例の一節であるが、【   】に入る文言を答えよ。 意思表示の内容を確定するには、その文書に用いられてい…

毎日一分で読める憲法基本問題45

★今日の問題★  法律は、官報によって公布されることになっているが、より細かくみると、国立印刷局において、官報が印刷、仕上げられた時点、あるいは、インターネット…

毎日一分で読める民法基本問題61

★今日の問題★  法人とは何か? 胡桃「10秒で答えてね。よーいどん!」 建太郎「おう」 1秒 2秒 3秒 4秒 5秒 6秒 7秒 8秒 9秒…… 胡桃「10秒…

毎日一分で読める民法判例問題54

★今日の問題★ 食肉加工業を営むAは、食肉販売業の許可を受けていない小売業者Bとの間で、精肉の売買契約を締結した。この場合でも、売買契約自体は有効である。正しい…

毎日一分で読める憲法基本問題44

★今日の問題★  法律の公布方法の根拠法は何か? 胡桃「10秒で答えてね。よーいどん!」 建太郎「おう」 1秒 2秒 3秒 4秒 5秒 6秒 7秒 8秒 9秒……

毎日一分で読める民法基本問題60

★今日の問題★  民法第三十二条の二の意義について述べよ。 胡桃「10秒で答えてね。よーいどん!」 建太郎「おう」 1秒 2秒 3秒 4秒 5秒 6秒 7秒 8…

毎日一分で読める民法判例問題53

★今日の問題★ ヨットを共同で購入し、ヨットを利用することを目的とするクラブを結成した。その際、会員の脱退について、会員の権利を譲渡する方法によってのみすること…

毎日一分で読める憲法基本問題43

★今日の問題★  法律の公布については、国会法第六十六条に定めがあるが、政令や条約の公布については、特に規定は設けられていない。正しいか? 胡桃「10秒で答えて…

毎日一分で読める民法基本問題59

★今日の問題★  Aが失踪宣告を受けたため、BはAの唯一の相続人となった。しかし、Bは、Aが実際には他所の土地で生存していることを承知していた。その後、BがAか…

宅建士試験で40点取って合格するための最も簡単な方法はこのライトノベル小説を読むことです 権利関係編1-42

「ほら、殺人事件が起きた時とかに、精神鑑定をやってその人が正常かどうか――刑事責任を問えるかどうかを判断しているのと同じ意味だろ? 」 「刑法では、そういうこと…

毎日一分で読める民法判例問題52

★今日の問題★ 弁護士でない者が、債権の取立、債権の取立の目的を達成するため提起する訴訟につき弁護士を選任し、仮差押並びに仮処分申請の手続をすること、これらの事…

毎日一分で読める憲法基本問題42

★今日の問題★  憲法が改正されたときや法律が制定されたときは、その時点で成立するが、天皇の公布を経て初めてその効力が生じ得ることになっており、公布の期限につい…

登場人物の紹介

登場人物の紹介

★登場人物の設定★

宅本建太郎(主人公)
桜咲司法書士事務所補助者。宅建資格の勉強中。ひょんなことから伯父不動産王 宅本健一の莫大な遺産を相続し、『株式会社 宅本・オーガナイゼーション』の二代目会長兼社長に就任。

桜咲胡桃(ヒロイン)
宅建士。司法書士。桜咲司法書士事務所所長。宅本建太郎の上司にして恋人。元アイドルで可愛い顔立ちに、小柄ながらもB90 W60 H86と素晴らしいボディの持ち主。

もっとみる

毎日一分で読める民法判例問題56

★今日の問題★

次の文章は、法律行為の解釈について述べた判例の一節であるが、【   】に入る文言を答えよ。

訴訟の係属中に訴訟代理人たる弁護士も関与して成立した訴訟上の和解においては、その文言自体相互に矛盾し、または文言自体によつてその意味を了解しがたいなど、和解条項それ自体に瑕疵を含むような特別の事情のないかぎり、【                   】すべきではない。(最判昭和44年7月

もっとみる

毎日一分で読める憲法基本問題46

★今日の問題★

 天皇は、内閣の助言と承認により、国会を召集するとされているが、その決定権限について、臨時会については、内閣が権限を有することが憲法に明記されているが、常会、特別会については、憲法に明記されておらず、解釈によって内閣が有しているとされている。正しいか?

胡桃「10秒で答えてね。よーいどん!」

建太郎「おう」

1秒

2秒

3秒

4秒

5秒

6秒

7秒

8秒

もっとみる

毎日一分で読める民法基本問題62

★今日の問題★

 法人が法的主体として認められることの意義を二つあげよ。

胡桃「10秒で答えてね。よーいどん!」

建太郎「おう」

1秒

2秒

3秒

4秒

5秒

6秒

7秒

8秒

9秒……

胡桃「10秒経過。どうかしら? 」
建太郎「ええっと。要するに会社の意義だろ。会社の名前で取引できるということじゃないか」
胡桃「そうね。厳密に言えば、対外的に法人がその名において、取引

もっとみる

毎日一分で読める民法判例問題55

★今日の問題★

次の文章は、法律行為の解釈について述べた判例の一節であるが、【   】に入る文言を答えよ。

意思表示の内容を確定するには、その文書に用いられている文字に拘泥せず、【   】と【   】に従って、当事者の【   】すべきである。(大判大正14年8月3日)

遺言の解釈にあたつては、遺言書の文言を形式的に判断するだけでなく、遺言者の【   】すべきものであり、遺言書の特定の条項を解

もっとみる

毎日一分で読める憲法基本問題45

★今日の問題★

 法律は、官報によって公布されることになっているが、より細かくみると、国立印刷局において、官報が印刷、仕上げられた時点、あるいは、インターネット配信準備が完了した時点で、公布されたとみることができる。正しいか?

胡桃「10秒で答えてね。よーいどん!」

建太郎「おう」

1秒

2秒

3秒

4秒

5秒

6秒

7秒

8秒

9秒……

胡桃「10秒経過。どうかしら?」

もっとみる

毎日一分で読める民法基本問題61

★今日の問題★

 法人とは何か?

胡桃「10秒で答えてね。よーいどん!」

建太郎「おう」

1秒

2秒

3秒

4秒

5秒

6秒

7秒

8秒

9秒……

胡桃「10秒経過。どうかしら? 」
建太郎「ええっと。法人は、法人だろ。会社とか」
胡桃「会社が法人だということが分かればいいわ。とりあえず、厳密には次のように説明できるようにしてね」

 自然人以外で法律上、権利、義務の主体

もっとみる

毎日一分で読める民法判例問題54

★今日の問題★

食肉加工業を営むAは、食肉販売業の許可を受けていない小売業者Bとの間で、精肉の売買契約を締結した。この場合でも、売買契約自体は有効である。正しいか?

胡桃「10秒で答えてね。よーいどん!」

建太郎「おう」

1秒

2秒

3秒

4秒

5秒

6秒

7秒

8秒

9秒

10秒

胡桃「10秒経過。どうかしら?」
建太郎「ええっと。これは、食品販売の法律に、無許可業者

もっとみる

毎日一分で読める憲法基本問題44

★今日の問題★

 法律の公布方法の根拠法は何か?

胡桃「10秒で答えてね。よーいどん!」

建太郎「おう」

1秒

2秒

3秒

4秒

5秒

6秒

7秒

8秒

9秒……

胡桃「10秒経過。どうかしら?」
建太郎「ええっと。前問で確認した国会法じゃないの? 」
胡桃「国会法には次のように規定されているわね」

国会法
第六十六条 法律は、奏上の日から三十日以内にこれを公布しなけれ

もっとみる

毎日一分で読める民法基本問題60

★今日の問題★

 民法第三十二条の二の意義について述べよ。

胡桃「10秒で答えてね。よーいどん!」

建太郎「おう」

1秒

2秒

3秒

4秒

5秒

6秒

7秒

8秒

9秒……

胡桃「10秒経過。どうかしら? 」
建太郎「ええっと。まず、民法第三十二条の二って何? 」
胡桃「次の条文よ」

民法
第六節 同時死亡の推定
第三十二条の二 数人の者が死亡した場合において、そのうち

もっとみる

毎日一分で読める民法判例問題53

★今日の問題★

ヨットを共同で購入し、ヨットを利用することを目的とするクラブを結成した。その際、会員の脱退について、会員の権利を譲渡する方法によってのみすることができ、それ以外の方法によることは許さない旨を定めることもできる。正しいか?

胡桃「10秒で答えてね。よーいどん!」

建太郎「おう」

1秒

2秒

3秒

4秒

5秒

6秒

7秒

8秒

9秒

10秒

胡桃「10秒経過

もっとみる

毎日一分で読める憲法基本問題43

★今日の問題★

 法律の公布については、国会法第六十六条に定めがあるが、政令や条約の公布については、特に規定は設けられていない。正しいか?

胡桃「10秒で答えてね。よーいどん!」

建太郎「おう」

1秒

2秒

3秒

4秒

5秒

6秒

7秒

8秒

9秒……

胡桃「10秒経過。どうかしら?」
建太郎「前問で確認した国会法だな」

国会法
第六十五条 国会の議決を要する議案につい

もっとみる

毎日一分で読める民法基本問題59

★今日の問題★

 Aが失踪宣告を受けたため、BはAの唯一の相続人となった。しかし、Bは、Aが実際には他所の土地で生存していることを承知していた。その後、BがAから相続した甲土地を善意のCに対して、売却した。
 ところが、Aの請求により失踪宣告が取り消された。
 この場合は、Cは、甲土地を取得したことをAに対抗することができる。正しいか?

胡桃「10秒で答えてね。よーいどん!」

建太郎「おう」

もっとみる

宅建士試験で40点取って合格するための最も簡単な方法はこのライトノベル小説を読むことです 権利関係編1-42

「ほら、殺人事件が起きた時とかに、精神鑑定をやってその人が正常かどうか――刑事責任を問えるかどうかを判断しているのと同じ意味だろ? 」
「刑法では、そういうことね。民法では、自己の行為の結果を認識したり判断することのできる能力ってことよ。意思能力がない状態で為された法律行為は無効とされているわ。例えば、酩酊状態で為された契約は無効ということね」
「うん。確か、条文があったな」

民法
第二節 意

もっとみる

毎日一分で読める民法判例問題52

★今日の問題★

弁護士でない者が、債権の取立、債権の取立の目的を達成するため提起する訴訟につき弁護士を選任し、仮差押並びに仮処分申請の手続をすること、これらの事件につき和解等による解決の一切について、委任を受け、債権の取立に成功すれば取立金額から弁護士に支払う訴訟費用を控除した残額の半額を報酬として受取るという趣旨の契約を締結することができる。正しいか?

胡桃「10秒で答えてね。よーいどん!」

もっとみる

毎日一分で読める憲法基本問題42

★今日の問題★

 憲法が改正されたときや法律が制定されたときは、その時点で成立するが、天皇の公布を経て初めてその効力が生じ得ることになっており、公布の期限については、憲法改正、法律の制定共に、国会法の規定により、天皇に奏上された日から30日以内とされている。正しいか?

胡桃「10秒で答えてね。よーいどん!」

建太郎「おう」

1秒

2秒

3秒

4秒

5秒

6秒

7秒

8秒

もっとみる