介護保険制度

#17 池田省三氏が夢見た世界と今の介護保険制度、そして沖縄の現状と。

介護保険制度の次期改正に向けての議論が始まっている。僕ら介護事業者にとって制度改正はゲームのルールチェンジそのもの。ちゃんとキャッチアップしておかないと痛い目にあう。

 で、最近上がってきている改正案を眺めていて思うのは、やっぱり池田省三氏の『介護保険論』(2011)で述べられている通りの流れで順調に(!?)議論が進んでいるということ。

 ということで今回は制度改正の方向性と、国は何を考えてい

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介護保険だけで賄えない「在宅介護費用500万円」をどうカバーするか

🔵介護保険だけで賄えない「在宅介護費用500万円」をどうカバーするか

⬛️「親の介護」に使える主な制度

⏹️「ついにこの日が来たか」63歳のA氏は覚悟

実家で一人暮らしの母(86)の認知症が進み、深夜徘徊で警察に保護された。

気丈だった母だが、正月に会った時に会話が噛み合わず、“もしかしたら”という予感はあった。

これから介護費用にいくらかかるのか、全く想像がつかない。

⏹️老親が介

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介護保険は使えない、親の介護とは違う「妻の病気リスク」の怖さ

🔵介護保険は使えない、親の介護とは違う「妻の病気リスク」の怖さ

⬛️妻が倒れたときに使える制度は

⏹️熟年夫婦には、あるリスクが潜んでいる

元気に働いていた妻が、突然、事故や病に倒れ、働けなくなる。

そんな万が一のことが起きると、老後の資金計画、ライフプランは大きく変わってくる。

平均寿命は女性の方が長く、夫は「オレの方が先」と思いがちだが、病気や事故のリスクは寿命とは別。

★【主な

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介護保険切り捨て

介護保険、要介護1・2の給付がなくなるの本気です...よね。

うちの大正13年生まれの母方の祖父が要介護2のままでして。春までは元気だったのに、もう1人では歩けません。転倒につぐ転倒で混乱をきたしててもう錯乱状態。先月も要介護2のサービス限度枠越えてます。昼夜逆転して、老人ホームの人手の少ない時間帯にスタッフの人へむけての暴言、暴力、奇行、加えて幻想、幻聴。チアノーゼもあり、呼吸も苦しいと。

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介護保険の審査のノウハウ2019

介護保険の審査は、コツさえつかめば妥当性のある等級をサッと付ける事ができます。

まず下記を確認します。

1.新規か継続か、または介護申請か 

2.前回の等級

3.一次判定の結果(介護の手間が何分か)

4.認知症の程度(3群と4群のコメント)

審査会で司会の時は上記の情報に、
病歴(主な病名)を加えて話をします。

あとは、

「介護の手間の時間」が数分多いだけで等級が上がる場合は、

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介護保険制度について

今回は介護保険制度についてです。主治医意見書の記載や、ケアカンファレンスへの参加などでなんとなくの知識はあったつもりですが、きちんと学ぶと知らないことが多いことに気がつきました。

 例えば介護「保険」となっていますが、財政の半分は公費(国・都道府県・市町村でそれぞれ全体の25%・12.5%・12.5%)なので厳密には保険ではない、保険料割合も第1号被保険者と第2号被保険者の人口動態で変化する、な

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介護労働分野の人手不足問題

問題の深刻さを身をもって知る。

大正13年生まれの祖父は、私が探してきた広島の老人ホームになんとか説得に説得を重ねて今も一人で入居している。

曾祖父が安易に他人の借金の保証人になって、全財産失ったが故に、祖父は故郷の島根に自分が建てた家から離れることを酷く嫌がった。よって施設入居の説得にはほとほと手を焼いた。若い人でも自家用車なしに田舎で生活するのは不可能。高齢者はなおさらのこと。買い物は遠い

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障碍者福祉の新時代を切り拓いた革命家 特定非営利活動法人「ケア・センターやわらぎ」代表理事 石川治江さん

一人の障碍者との出会いにより、キャリアウーマンから一転して福祉の現場に飛び込み、ソフト・ハード・ヒューマンそれぞれに革新を積み重ね、現在の介護保険制度をはじめ、介護・福祉界に大きな影響力を与え続けている石川治江さんにお話をお伺いしました。

石川 治江さんプロフィール
出身地:東京
活動地域:東京
経歴:ウールマークの事務局で秘書を務めた後、喫茶店、居酒屋、手紡ぎ工房などを経営する傍ら、障碍者との

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"令和"の時代を生き残るために、アップデートし続けることが必要!

前回の記事が平成最後の投稿にはなりませんでしたね(笑)
年度末までの繁忙期が終わり、ホッとした矢先、2019年度業務がどっと押し寄せ、10連休どころではない状況になってきました。
世間は新天皇即位にあやかって、海外旅行やレジャーを楽しむ方が多いと思いますが、福祉施設や医療機関、サービス業などにおいては、それどころじゃないことをお察しします。

令和は「アップデート」し続ける時代へ

さて平成最後の

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