「違い」を面白がる

最近、名古屋の小さな劇場でやっているお笑いライブを観に行っている。

座席も2~30席しかない小さなライブハウス。

客層は若い女性もいれば、サラリーマン風の人、普段はちょっと暗そーな人など様々来ている。

そんな中ライブを観ていると、自分がつまらないポイントでも、爆笑している人がいたり、本当は爆笑したいけど普段おとなしいのか口を隠してくすくす笑っている人もいる。

自分と他人の笑いのツボの「違い

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2019/06/27 旅に生きる ~地形考④~

※みなさまの投げ銭を旅費にしてい旅をする企画です

その① その② その③

戻りながら気になっていたところへ寄り道をするわけ。

面白い注連縄。新潟で多い形なのだそうだ。

でも鮮やかな緑色が目に飛び込んだので寄り道を決めたわけだが。

『潟岡大明神』祭神は『埴安神』

この地域の開墾時に建てられている。後ろは家もあるが水田や畑が広がっていて、今でもどっしりとこの地帯を見守っている。

神の視点

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団地は再生の夢を見るか.2

プロローグ<どこかの団地のどこかで>

@kikkawadanchi / 0時56分。

 どこかの団地の中の、そのさらに中の棟の、中の階段の、中の階の、中の和室の、中の丸い机の前で、Macbookが僕の顔を照らしている。

 もう明日になって一時間が経ったけど、僕にはまだ昨日が続いている。張り詰めた日中と、その緊張を和らげるためにわざわざ一駅分歩いた後の足の裏のだるさ。そういった余韻を放り出しな

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とてもじゃないが人に「団地が好き」なんて言えなかった

@kikkawadanchi / 昼15時05分

団地と私

 生まれも育ちも団地で、今も団地に住んでいる。

「団地に住んでいる」なら言えるのだけど、「団地が好き」は思わずはばかってしまう。

 たぶん、団地は私の弱さを象徴する存在だからかなと思う。

私の世界は狭い

 大抵の人は労働をしないと経済的に生きていくことが難しいし、世間体という数値で計れない何かにも、労働に向けて突き動かされてい

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団地は再生の夢を見るか.1

プロローグ<団地の中の中の中の…>

 @kikkawadanchi / 24時35分。
今僕は日本のどこかの団地にいる。トラックの音が近づいてきて、また遠ざかっていく。国道のそばの、大きな団地だ。

 部屋の電気を消し、カーテンの隙間から外を見ると、向かいの棟の階段の明かりが点滅しているのが見えた。
 特に何があるというわけではないけど、ときどきこうやって起きている家がないか確認することがある。

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令和と天皇陛下とおきのえらぶ島

今になって思い出したが、ベトナムに戻る日程を5月に合わせた理由は令和を日本で迎えたいということだった。ベトナムに移った2011年から、新年を日本で過ごした回数は何度だろうか。移動費だって高くなるし、多くて2回というところだろう。だからこそ新年号くらいはこのタイミングで、と思ったんだ。GW明けに開業届を出しに行くけど、そうか、令和になる訳か…。

今日、同時に天皇陛下が退位される訳だけど、ちょうど先

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【勝手に原風景】小鹿田焼の里

縁もないのに、勝手に原風景と思っている場所がある。

大分県日田市に、小鹿田(おんた)地区というところがある。その名の通り、小鹿田焼という焼き物の産地である。

こことその技術的な祖先にあたる福岡県の小石原地区は、飛び鉋や刷毛目といった装飾を施された陶器の産地として名高い。かつての民芸運動の際には、柳宗悦やバーナード・リーチなどによって、その作品群が盛んに紹介された、らしい。

ここでは水力を使っ

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サクラサク

桜が満開の日本の田舎は世界遺産に値すると思う。

なんの変哲も無い地元のこの景色が一番美しいと思う。日本人に生まれて良かった。

ヤマトの春を楽しみたい

と言う友人を古都に連れて行った

桜の開花状況に翻弄され、計画通りにはならなかったが、世界遺産や国宝のあるお寺を案内して、喜んでもらえた。

最近は一人旅がメインで行き当たりバッタリの旅に慣れていたせいか、非常に疲れた。

旅先の感動を分かち合

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No.26「 天照らす 」

これは、僕が転校する前の地元です。

中学三年生になる直前まで住んでいました。

久しぶりに近くに行く機会があったので、

あえて途中下車して、何駅か歩いてみました。

小さいころから見ていた原風景でも、

ファインダー越しに見ると何か違って見える。

そんな気がした。

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