大脳生理学

スリップ

人生とはスリップの連続である。

これは大脳生理学的にも既に証明されていることでありますが
このスリップをうまく使いこなせる人と使いこなせない人のどちらかに分かれるものです。

残念ながらスリップしないような思考、スリップしないような肉体作りが
結果、人生においてクラッシュをする結果になるのです。

思い込み
勘違い
早とちり

どれだけ多くの情報を
どれだけ人より早く使いこなせるか?

が、現代

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臨床脳科学――認知症の治療は可能か

第12章 認知症の治療は可能か

 日本は超高齢社会となり、認知症患者は400万人を超えると推定されている。認知症者本にが生活できなくなるという問題に加え、認知症にかかった家族を介護するために離職するという介護離職の問題まで生じており、この問題を解決しなければ日本社会は不安定なものになるだろう。いや、もう不安定な状態である。

 日本医療研究開発機構(AMED)は、認知症研究に特に力を入れていると

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臨床脳科学――無意識と脳

第1章 無意識と脳

 著者が心の問題に初めて関心を持ったのは、宮城音弥氏の心理学の本や、フロイトの精神分析が切欠だったという。40年くらい前は、「脳科学」という言葉はなかった。そのころ、これにあたる言葉と言えば「大脳生理学」であったが、まだMRIもなかった時代であり、サルやネコの脳に電極をさして調べるような研究や、ヒトを対象とした研究は脳波による研究が中心で、とてもこころに迫れるようではなかった

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臨床脳科学――虐待と脳

第5章 虐待と脳

 「子ども虐待という第四の発達障害」からも分かる通り、虐待は大きな社会問題となっている。うつ病、PTSDや境界性パーソナリティー障害(つまり、複雑性PTSDと第四の発達障害)などで、虐待との関連が指摘されており、非行、犯罪の危険因子としても、虐待などの養育環境の問題が指摘されている。

 ヒトの虐待とトラウマや人格形成との関連に関しては「子ども虐待という第四の発達障害」の方が詳

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思考

思う事ではなく
考える事でもない
思考する事ではじめて
行動になる。

何故に
思考であって
考思でないのか。

ここには大脳生理学と東洋医学がちゃんとシンクロしてるのである。

詳しく知りたい方はもちろん心体義塾まで

心体義塾
https://www.sintaigijuku.com

脳が「意識された現実」という幻覚を作り出す仕組み

私たちは皆、ずっと幻覚を見続けているのであり、一同が合意する幻覚が「現実」と呼ばれるのです。——英・神経科学者アニル・セス博士

サセックス大学サックラー意識科学センターのアニル・セス博士のトーク内容は、私の現実に対する見解と一致します。また、これはヘブライ大学の歴史学者ハラリ氏の書いたサピエンス全史で重要な部分=この世界の虚構性や、養老孟司の唯脳論の内容とも馴染みます。そして、受動と能動の中間に

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脳に夢中

脳から心を鍛えることでのメンタルトレーニングをする上で、脳の構造を知っておくことはとても重要です。
脳の構造と聞いただけで、すごく難しいとか複雑だとイメージする人も多いと思いますが、実は意外とシンプルなんです。

脳は3つの層で成り立っています。
脳と聞くと右脳と左脳に分かれているというのが一番知られているのではないでしょうか。
この右脳と左脳がある層が、一番上の層にあたる【大脳新皮質】です。

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ためしてガッテン程度の説明ではガッテン出来ない件

昨日のためしてガッテンの「レビー小体型認知症の発症メカニズム」の説明を咀嚼していたら、全然ガッテンできなかった件。あとで医学情報サイトや論文探してちゃんと知らべよう。テレビだから簡単のために大幅に説明をはしょってるのだろう。

っていうか、さっそく見っけた。

レビー小体型認知症の症状 
幻視:視覚を司る後頭葉が障害を受け、存在しないものが見えてしまう症状です。そのため、以下の例のような行動に出て

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池谷裕二「進化しすぎた脳」

扁桃体と記憶

 「進化しすぎた脳(池谷裕二)」に依れば、扁桃体の機能が欠し、あらゆる恐怖の感情が消えると本能がむき出しになるという。という事は、理性と云うのは偏桃体によって形成されているという解釈もできる。言い換えれば、動物には本能の欲求が先行し、それを恐怖によって拘束した状態が理性と云える。

 恐怖でなく羞恥心でもいいだろう。しかし、このレトリックは少しおかしい。扁桃体→回避ならば、この関係

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唯脳論・大脳生理学

Introduction

 生存するための脳に新皮質が覆いかぶさって知性が生まれたように、生命の本質に後付けで色々な意味や意義や正しさが乗っかったのがヒトの人生だ。そして、それらのフィクションが生存戦略に有利に働くなら、それが長く採用される。——Tetsuo KOBAYASHI

唯脳論宣言

 我々の社会では言語が交換され、物財、つまり物やお金が交換される。それが可能であるのは脳の機能による。

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