シャッター

画面の中で小さな想い出達が笑っている

思い出せない1コマずつが甦り心を掠める

確かに生きていた証が散らばっていた

どうしようもなく笑ったとき

愛しくて抱き合ったとき

何も考えられなくて涙したとき

めくるめく記憶の欠片、キャパシティからはみ出た断片

一つ一つが重なり、繋ぎ合い、走馬灯のようなビジョンが頭に流れる

死ぬわけではない、むしろ明日からも生きることができるだろう

何気なく残

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私もあなたのことがトゥキです。
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全部、夢なんだと思う。

紫陽花の行く先

枯れている花にも、命がある。
存在感という欠片が残っている。

美しい花も茎も、いつしか皆、枯れ逝く。
最後に辿り着くのは、みな平等に底であるのなら。

その耽美は、輝いている者に注がれる視線ではなく
朽ちていく者への愛で、満ち溢れている。

さみしさや苦しみさえも身に纏って
いつしか行く道に、真っ直ぐ立ち向かうかのように。
そのフォルムに敬意を抱いて。

私は文章でそんなことを書ければと、ふと想

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ありがとなのっ!
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【小説の欠片】~嗚呼、愛しのソフィアンぬ~より。

2017年に千歳船橋のアポックシアターにて上演された、熊谷の一人ダンス劇「嗚呼、愛しのソフィアンぬ」
相方に逃げられた漫談師“じょセフィーヌ”が1人居抜きで借りた元スナック“あかひげ”でコアなファンを集めて夜な夜な一人漫談を繰り返し。元相方へのひねくれた悶々とした愛を消化しきれずに過ごしていく様を描いたダンス劇脚本を元に、ダンス劇で描かれた以前のコンビ結成までを、熊谷本人が書く短編小説の【欠片】を

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原体験の欠片に刺される幸福

図書館の匂いが好きだ。あの独特の紙と埃の匂い。誰かがほんの少し必要なことだけを小声で話す感じとか、ページをシュッとめくる音とか、そういうのを全部ひっくるめて私は『匂い』と呼ぶ。

学生の頃から大勢の人間の中にいるのが苦手で、人に酔ってくると図書館に逃げた。一対一でゆっくりと話すのは好きだけれど、それが五人とか七人とかになると途端に疲れる。誰の話を優先して聞けばいいか迷ってしまうし、誰かの話は他の誰

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手渡したいものが「物」であるとは限らないですよね。
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ラストピースを欠くということ

金・土・日と好天に恵まれ、なんとかソメイヨシノが見頃の折に休日であったので良い花見ができました。
ただ、久しぶりに太陽に当たり過ぎたせいなのか、やや疲れ気味です。
なんだかnoteも書けない状況が続いて、今日はとりとめのない話題を。

以前のノートにもチラッと書いたりもしているが、物事にピリオドを打つことが私はあまり得意ではない。
悪くいえばケジメのないアナタということなのだろうか。
最終段階に近

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ありがとうございます(*´▽`*)
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海のかけらを集めながら、また眠れない夜を掻い潜る。
潮風はいつもさらさらと髪を揺らして、
海の雫がワンピースの裾から流れ落ちる。
時折きらきらしたかけらを、月明かりにかざしながら、
また、君の香りが肌をかすめた、気がしたんだ。

あなたに出逢えてよかった💐
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夏と戯れる3

レィディ。
君に溶けたい。
ぼくの、海。

ラムネの瓶のビー玉のように
カチリと閉じ込められても
一生、君の青い夢の中なら、ぼくは本望だ。

ぼくは、君を弾く泡になる。
泡になって、もうこの夏に戻れなくても、構わない。

シュワー 。゜。 ゜。

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゚+.(・∀・)゚+.゚ わぁーい。
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夏と戯れる2

夏影が落とす、光のさざめき。
心に落ちる、緑のざわめき。

太陽は、宇宙の灯りだ。
空に向かって光の矢を射る。
竹からの木漏れ日は、風を連れて来る。
私を通り抜けて、影にしあわせを残す。

毎日こうだったらいいのにね。
こうして言葉に乗せて、ふらっとしていたい。

もっと小道にソレタイ。
もっと奥の道をサガシタイ。

みんなとはぐれそうになる。迷子になる。
喧騒から抜け出たくて、どこでも勝手に入り

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(ノ*>∀<)ノ♡ きゅん。
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