藤純子

来世は私、絶対やくざ

アテネフランセで、「明治侠客三代目襲名」を観た。
鶴田浩二と藤純子が色っぽすぎて絶句。
なんなんや、あれは・・・。桃とトマトで表現するの、あれは一体なんなんや。
美しすぎるぜ・・・。

あーそれにしてもやくざってまじで切ない、一生青春してる。
来世は私、絶対やくざ。

キャッチコピーが微妙。
別のポスターには「斬るな、斬られろ!」って書いてあった。
それやくざじゃなくて、もはやガンジーレベルじゃね

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「仁義なき戦い」という叙情詩 Introduction

時は1973年1月13日。

東映が後に数々のフォロワーを生み出し続ける名作、

「仁義なき戦い」

を世に送り出した。

広島で実際にその道の人であった美能幸三の獄中での手記を元に作家の飯干晃一が書き上げ、週刊サンケイに連載した「仁義なき戦い 広島やくざ・流血20年の記録」の映画化である。
全5作の監督は深作欣二、主役を菅原文太が務めた。そして作品の肝となっている脚本は笠原和夫が4作目までを担当

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尼寺(秘)物語

イービルという言葉がある。悪を通り越して、邪悪、よこしまな悪とでも言おうか。
「グッフフフフフ」
東映映画『尼寺(秘)物語』では、全編において若山富三郎の邪悪な笑い声が響いている。地獄の釜の蓋から漏れ聞こえてくるような含み笑いが。

藤純子扮する涼心は尼であり、その美貌から市電にでも乗ろうものなら、
「いや。めっぽうベッピンな尼さんやないけー。尼にしとくには勿体無いわー」
「たいがい男にでも振られ

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