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自省録

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その時現在の自分が考えたこと・感じたことのそれっぽい記録です。
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私とじゃがいも

私とじゃがいも

iPhoneの名前は、変更することができる。
そのまま「〇〇のiPhone」もいれば、ファンシーなあだ名をつけている人も見かける。

かくいう私のiPhone13 miniの名前は、「じゃがいも」である。
引き継ぎ前のSEは種いも、MacBook Airはフライドポテト、iPadはいももち、イヤホンはじゃがりこ、ヘッドホンはポテトヘッドだ。由来は推して知るべし。たぶん1週間後くらいには、これを書い

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ロシアと私

ロシアと私

私はロシア史を専門にしようとしている。
拒否感を示す人から、理解してくる人、面白いと言ってくれる人、冗談混じりでいじってくる人。反応は様々だ。当然ながら、理由を聞かれることが多い。 なぜそんなめんどくさそうなことをするのかと。

ここで、自分のためにも整理してみたい。
なぜ、私はロシアに関心があるのか。
なぜ、ロシア史をやるのか。
簡単な分類とある程度の時系列でもってお伝えしたい。

簡単にまと

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落ち着け、「教養」

落ち着け、「教養」

「教養」が漂っている。

「あの人、教養あってすごいよね」
「一流のビジネスパーソンになるためには教養が必要だ」
「教養としてワインを嗜んでいます」
「私って教養ないから」
「教養のために〇〇のYouTubeを見てるんだ」
あれも教養、これも教養。

Amazonでベストセラーを調べてみると、「教養」という言葉の多さに気づく。
「1日1ページ、読むだけで身につく世界の教養365」
「世界のエリー

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ひらがな表記派

ひらがな表記派

漢字とひらがなの表記比率は、3:7が理想とされる。バランスがよく読みやすいため、多くの活字媒体で意識されているらしい。

まあそれはさておき、私はひらがなが好きだ。
絶妙なバランスに、えもいわれぬ曲線。書くのが難しい。「字が汚い」と小学校で言われ続けてきた私には天敵である。
何より、ひとつの字がひとつの発音を担っているという責任感が愛らしい。突如「エイ」とか「エァ」とか「アッ」とかに化けないでいて

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あなたの「関心がないこと」はなんですか?

あなたの「関心がないこと」はなんですか?

「あなたが興味を持っていることは何ですか?」
「あなたの強みは何ですか?」
「あなたは、何がしたいですか?」

入試で、インターンで、就活で、あるいはその対策セミナーで、繰り返し聞かれる。
かくいう私はいずれの面接も受けてないから想像だけど。
たぶん聞かれてんじゃないだろうか。聞かれていなかったらこの文章が成り立たないので、何としても聞かれていてほしい。

人生100年の時代で、個性を叫ぶ独自性を

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「コロナ禍の生活」と「大学生活」

「コロナ禍の生活」と「大学生活」

コロナ禍の大学生活。私は、コロナ禍を感じたことはない。

より正確には、「コロナ禍の大学生活」というものを感じることはできなかった。

私の過ごした大学生活2021年4月、私は上京して大学に入学した。
日本で最初の緊急事態宣言が出された2020年4月、当時の私は北海道の高校3年生だった。
コロナ禍で大学生活を送るのは、いわゆる新しい生活様式が定着した後となる。

コロナ禍の大学生活。
入学式は分散

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noteを書こうという淡い決意

noteを書こうという淡い決意

noteを書こうかなと思い立ちました。

言いたいことは終わったので、ここからは蛇足。この文章も思い立ったままに書いているので長いですごめんなさい。
結論ファーストがいいってよく言うじゃない。

きっかけきっかけは大きく2つ。

ひとつは、留学をしてアカデミックにがんばっている方のnoteを読んで、何かを掻き立てられたから。
負けてらんない的な。すでに圧倒的に敗北はしているんだけども。

もうひと

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