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親の介護をしながら、パート勤めをしてます。自己成長を目指して、いろんな事に興味の輪を広…

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親の介護をしながら、パート勤めをしてます。自己成長を目指して、いろんな事に興味の輪を広げています。当初は読書感想文から始まって、いろんなアウトプットに挑戦しています。

マガジン

  • 4コマ漫画の保育園

    「コミPo!」で作っています。 初心者の漫画です。 (一部、4コマ以外もあります。)

記事一覧

キリンと犬の物語(創作童話)

犬は言いました。 「僕は今から旅に出ます。戻ってくるまで待っていて下さい。」 キリンは、 「待ちますとも。いつまでも、待ちますとも。」 と言いました。 キリンは旅に…

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21時間前
7

かけっこ兄弟(1分小説)

一郎君と二郎君は双子の小学三年生です。 学校へ行くのも、帰るのも、御飯を食べる時も、寝る時もいつも一緒の仲良し兄弟です。 今日は、学校からの帰り道に一郎君が言いま…

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1日前
5

毎日の日々の中で(詩)

雨が降っては、また晴れて 晴れた、と思っては、また雨で 雨が降れば、晴れた事を忘れ 晴れれば晴れたで、雨の日を忘れる 仲間と、「また、明日。」と別れて 明日は、…

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2日前
5

犬と猫(創作エッセー)

ある家に犬と猫がいた。 二匹はいつもじゃれあっていた。 二匹はとても仲がよかった。 しかし、喧嘩をする時もあった。 喧嘩をするのは、餌を食べる時だ。 たいがい、猫の…

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3日前
9

創作しようと思ったら、雑用を片付けるのは必須だ。

特に、身の回りの掃除、ゴミ出しは欠かせない。

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4日前
9

暴れん坊熊と利口な狐(創作童話)

昔々、ある山に、暴れん坊の熊が住んでいました。 熊は、まわりにいる動物を、ガオー、と脅してはいたずらしていました。 他の動物たちは、熊の横暴ぶりにほとほと手を焼い…

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4日前
10

雨傘(1分小説)

外は雨だった。 中学1年生の宏は、学校から帰るところだった。 玄関の下駄箱で外履きに履き替えて、傘を持って出ようとしたら、雄司が立っていた。 「困ったなあ。急いで…

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5日前
6

言い訳してる場合か(坂東眞理子・法研)を読んで

50代女性にエールを送る本となっている。 「いつやるの、今でしょ」という言葉があるが、本書も新たな一歩を踏み出す事を主眼としている。 そのためには、一に健康、二にや…

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6日前
6

いたずらトンビ(創作童話)

ある山の麓に村がありました。 その村へ山からよくトンビがやってきました。 トンビのお目当ては、豆腐屋の油揚げです。 豆腐屋の旦那の目を盗んでは、トンビはしょっちゅ…

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7日前
11

森の熊さん(創作童話)

森の熊さんは、森一番の力持ち。 相撲を取ったら、誰にも負けない。 きつねさん、たぬきさん、うさぎさん、いたちさん、みんなが勝負を挑むが、とても敵わない。 「まいっ…

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8日前
7

「モンシロチョウ」と「アゲハチョウ」

言葉はすぐ出てくるが

姿・形が出てこない

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9日前
7

熊と狐(創作童話)

昔々、とある山に熊と狐が住んでいました。 雨が続いて、外へ出れません。 熊は言いました。 「どうすれば、晴れてくれるかな?」 狐は言いました。 「神様にお願いすれば…

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9日前
8

うさぎとカエル(創作童話)

ある雨の日、うさぎは傘を差して歩いていました。 そこへ、カエルと出会いました。 カエルは言いました。 「僕も傘に入れてください。」 うさぎは言いました。 「ダメだよ…

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10日前
7

朝から(1行詩)

朝からそんなに飛ばしたら疲れるよ。焦らず、ゆっくりゆっくり。

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10日前
7

ちょっとした世間話

僕が家で使っているパソコンでは、起動するたびにRadikoの住所がTOKYOになったりOSAKAになったりFUKUOKAになったりと、ころころ変わる。 それでもTOKYOになることが多いの…

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11日前
9

ケダモノ(1行詩)

ケダモノのように生きろ、優しさなんて必要ない、本能の赴くままに行動しろ。

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12日前
6

キリンと犬の物語(創作童話)

犬は言いました。
「僕は今から旅に出ます。戻ってくるまで待っていて下さい。」
キリンは、
「待ちますとも。いつまでも、待ちますとも。」
と言いました。

キリンは旅に出た犬を来る日も来る日も待ちました。
ただでさえ長い首をうんと長くして待ちました。

何年も経って、犬は旅から帰ってきました。
犬は老犬になっていました。
犬は言いました。
「キリンさん、僕と結婚してもらえませんか。」
「いいですとも

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かけっこ兄弟(1分小説)

かけっこ兄弟(1分小説)

一郎君と二郎君は双子の小学三年生です。
学校へ行くのも、帰るのも、御飯を食べる時も、寝る時もいつも一緒の仲良し兄弟です。
今日は、学校からの帰り道に一郎君が言いました。
「ここから、家まで走って競争しないか。」
「僕は、ゆっくり帰りたいなあ。」
「そんな事言うなよ。よーいドン。」
一郎君は走りました。
「待ってよー。」
二郎君は、渋々走りました。
どんどん一郎君が引き離して行きます。
途中の森の中

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毎日の日々の中で(詩)

雨が降っては、また晴れて

晴れた、と思っては、また雨で

雨が降れば、晴れた事を忘れ

晴れれば晴れたで、雨の日を忘れる

仲間と、「また、明日。」と別れて

明日は、雨が降るやら、晴れるやら

浮世の憂さを晴らすため、

家事に勤しみ、仕事に励む

そんなこんなで、毎日が過ぎていく

犬と猫(創作エッセー)

ある家に犬と猫がいた。
二匹はいつもじゃれあっていた。
二匹はとても仲がよかった。
しかし、喧嘩をする時もあった。
喧嘩をするのは、餌を食べる時だ。
たいがい、猫の方が犬の分も食べようとして犬の方が怒る。
飼い主は主婦だった。
主婦は毎日世話をするのが面倒で、どちらかを手放そうかと考えていた。
主婦は猫を手放す事にした。
猫は近所の家に引き取られていった。
犬は一匹だけになってしまった。
犬は毎晩

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創作しようと思ったら、雑用を片付けるのは必須だ。

特に、身の回りの掃除、ゴミ出しは欠かせない。

暴れん坊熊と利口な狐(創作童話)

暴れん坊熊と利口な狐(創作童話)

昔々、ある山に、暴れん坊の熊が住んでいました。
熊は、まわりにいる動物を、ガオー、と脅してはいたずらしていました。
他の動物たちは、熊の横暴ぶりにほとほと手を焼いていました。

ある日、狐は、
「僕にいい考えがある。」
と言いました。

いつものように熊は暴れていると、猟師がいるではありませんか。
熊はびっくりして逃げていきました。

次の日、狐は、「猟師に化けたら熊は慌てて逃げて行った。」
と、

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雨傘(1分小説)

雨傘(1分小説)

外は雨だった。
中学1年生の宏は、学校から帰るところだった。
玄関の下駄箱で外履きに履き替えて、傘を持って出ようとしたら、雄司が立っていた。
「困ったなあ。急いでいるんだけどなあ。」
雄司はぶつぶつ言いながら、恨めしそうに外を見ている。
「この傘、貸してあげるよ。」
「いいの。」
「大丈夫だよ。もうじき止むよ。」
「助かるー。ありがとう。」
宏は雄司に傘を貸してあげた。
(どうせ、もうじき止むだろ

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言い訳してる場合か(坂東眞理子・法研)を読んで

言い訳してる場合か(坂東眞理子・法研)を読んで

50代女性にエールを送る本となっている。
「いつやるの、今でしょ」という言葉があるが、本書も新たな一歩を踏み出す事を主眼としている。
そのためには、一に健康、二にやる気、そして、必要なスキルの習得となる。
50代で始めるのは、決して遅くはない。
今すぐにでも、やりたい事を見つけて始めよう。

女の顔は請求書、お琴の顔は履歴書

うれしいから笑顔になるのではない。笑顔になるからうれしいのだ。

いたずらトンビ(創作童話)

いたずらトンビ(創作童話)

ある山の麓に村がありました。
その村へ山からよくトンビがやってきました。
トンビのお目当ては、豆腐屋の油揚げです。
豆腐屋の旦那の目を盗んでは、トンビはしょっちゅう油揚げをかっさらっていきました。

豆腐屋の旦那は、どうすればいいか、頭を悩ましました。
ある日、旦那はいい知恵が浮かびました。

トンビはいつものように豆腐屋へやってきます。
そして、油揚げを一枚パクリ。
トンビは「うへー」と言って、

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森の熊さん(創作童話)

森の熊さんは、森一番の力持ち。
相撲を取ったら、誰にも負けない。
きつねさん、たぬきさん、うさぎさん、いたちさん、みんなが勝負を挑むが、とても敵わない。
「まいった。まいった。」
とみんな口を揃えて言う。
そこへ現れたのが、よそ者のゾウさん。
「おいらが相手だ。」
相手は大きなゾウさんだが、森一番の熊さんも逃げるわけにはいかない。
「はっけよい。のこった、のこった。」
「熊さん、頑張れ。熊さん、負

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「モンシロチョウ」と「アゲハチョウ」

言葉はすぐ出てくるが

姿・形が出てこない

熊と狐(創作童話)

熊と狐(創作童話)

昔々、とある山に熊と狐が住んでいました。
雨が続いて、外へ出れません。
熊は言いました。
「どうすれば、晴れてくれるかな?」
狐は言いました。
「神様にお願いすればいいよ。」

「明日、晴れますように。」
熊は、神様にお願いしました。
しかし、次の日、雨は降り続けました。
熊は怒って狐に言いました。
「晴れなかったじゃないか!」
狐は言いました。
「お願いは、朝起きてすぐしたかい。昼間にお願いして

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うさぎとカエル(創作童話)

ある雨の日、うさぎは傘を差して歩いていました。
そこへ、カエルと出会いました。
カエルは言いました。
「僕も傘に入れてください。」
うさぎは言いました。
「ダメだよ。カエルさんはピョンピョン飛び跳ねるじゃないか。」
うさぎは、カエルをおいて、行ってしまいました。

その晩、ウサギは家にいると、外でゲコゲコ、カエルが鳴いているではありませんか。
うさぎは、怖くて、ピョンピョン飛び跳ねるように家を出て

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朝から(1行詩)

朝からそんなに飛ばしたら疲れるよ。焦らず、ゆっくりゆっくり。

ちょっとした世間話

僕が家で使っているパソコンでは、起動するたびにRadikoの住所がTOKYOになったりOSAKAになったりFUKUOKAになったりと、ころころ変わる。
それでもTOKYOになることが多いので、TOKYOのなじみの番組がある。
でも、どこの地域のラジオが好きと言われれば、OSAKAだ。
特にFM COCOLOとFM802が好きだ。
日本のpopsをよくかけてくれるからだ。
TOKYOのラジオ局も曲ば

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ケダモノ(1行詩)

ケダモノのように生きろ、優しさなんて必要ない、本能の赴くままに行動しろ。