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ホセ(さみだれうさぎ)
2019年10月6日 12:26
こおろぎがなくころ、何かを夢みていた。 大草原にさく花々がささやく音。きつねの兄さんが勇ましく食べ物をさがしにいく音。ダンプカーに人が乗り降りするおと。手拭いをまいたおとうちゃんがトンネルの中をあるく音。 音が自分の体を支配していく。 やがてぼくの聴覚が、研ぎ澄まされていく。全部の音を支配していく。 音の支配人となったわたしは、いつでも自由に音楽をうみだすことができるよう
2019年9月26日 23:39
夢を語ろうみんなに語ろう。知っている人全員に夢を語ろう。語り合う前に取り合えず語ろう。自分のことを話そう。沢山はなそう、ついでに自分の今後の目標も話してしまおう。野心がなくても語ろう。ろうそくの炎が消えても語ろう。「夢って、人に語ると叶わなくなる」なんて全くの嘘さ。そう思わないかい?いいかい、できるだけたくさんの人に伝えるんだ。なんなら自分から寄っていって、夢を語ろう。
2019年9月4日 22:31
ぼくの見る夢の中はいつだって秋そう、深い眠りの途中、とつぜん黄金色の空気が舞って来て、ぼくをとりかこんだかと思えば、どうだい?いつのまにか、夢の中さ。夢の世界の季節はなにかって?だから、秋。普段の現実世界では、赤・茶、オフホワイトのグラデーションさ。そう、夏。いつでも夏。濃くて騒がしい、厳しい太陽の光にさらされて、そして1日の終わりには、疲労感がおそってくる。だ
2019年8月24日 12:47
さあ、戻ってきた、また、やってきたんだ 赤き血の色、うつくしき木々の緑色そして湖のえらく透き通る青い色! これらは全て幻想である真実は、ただ白と黒の世界そこには夢や希望が満ち溢れている そこはだれにとっても夢の世界モノクロが自分でいられる特別な世界
2019年8月16日 09:31
ひろこの夢は、ちいちゃくなって、かぶと虫の背中にのって、ありんこやみみずや毛虫や団子虫やサソリと出会うこと。そして必ずこう言ってやるんだ。 ありんこにであったら、「もっともっと働け」みみずにであったら、「うねるようにあるくな」毛虫にあったら、「もう二度と家の庭の木にくるな」団子虫にであったら、「丸くなったまま、冬眠すれば」サソリにであったら、「私達をささないで」
2019年7月12日 15:21
さようなら~!みんなあ~!いい思い出を、ありがとう・・・私は今宵みた夢に出てきたすばらしい人々に感謝の気持ちをささげる・・ああありがとう。たとえ夢の中であっても、その方々は確かにわたしの心の奥に潜む善良な人たちなのだった。