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Vol45 軽井沢へGo!移住の心得

誰もが知っている、日本でも有数のリゾート地「軽井沢」に移住をしたけれども、どうしても生活に馴染めないと泣き言をいう人がいます。

こんにちは、移住専門FP「移住プランナー」の仲西といいます。
ここでは、これまでの17年間の活動、2000組以上の移住相談対応から、
皆さんにお役に立てる情報を発信しています。
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1⃣ 軽井沢の魅力とは


軽井沢は誰もが認める高級リゾート地です。
天皇家の皆様も避暑に訪れる場所ですね。
緑が溢れる町には、おしゃれなお店や別荘が立ち並び、訪れる人々を魅了しています。
また、軽井沢は、田舎と都会の両方を感じられる町です。
田舎でしか味わえない自然や農産物に満たされながらも、都会的センスのある店もたくさんあります。

木々からこぼれる爽やかな日差しのなかで、都会の喧騒を忘れることができた時、「軽井沢に移住して、ずっとのんびりと暮らしたい!」と、誰もが思うでしょう。

2⃣ 軽井沢に失敗する理由とは


「軽井沢は遊びに来る場所で、住む所ではなかった」
軽井沢に移住をした人からは、このような声を聞くことがあります。

軽井沢に移住して失敗した3つの原因とは

1.別荘地で暮らして失敗

軽井沢は「移住」という言葉が定着する前から、別荘地として栄えていました。
別荘地の軽井沢には、定住をする人よりも二地域居住や週末移住を楽しむ人が多くいます。
しかし、東京と軽井沢を往来する生活は、非効率で支出もかさみ、体力的にも大変です。
そして、二地域居住をする人の一番の問題は、いつまでも地域に溶け込めないことです。

軽井沢にもリゾート開発される前からたくさんの人が住んでおり、別荘地に住む人とはどうしても一線が引かれます。
そのため、二地域居住をする人はいつまでも「よそ者」感が取れず、地域に溶け込めないでいます。

結果、地域の人との目には見えない壁を感じてしまい、中々「よそ者」感を拭えず、移住したことを後悔する人がいます。

2.観光渋滞に失敗


長野新幹線や高速道路が整備され、利便性の良い軽井沢には、観光シーズンになると人口が10倍にも膨れ上がります。
当然、幹線道路の国道18号線は渋滞がひどくなり、日常生活にまで影響することで、スローライフを感じられなくなります。

3.仕事が見つからずに失敗

軽井沢で仕事を探すとき、主たる業種はサービス・観光業になります。
その場合、観光シーズンだけの季節雇用も多くなります。
中々、通年雇用の仕事が見つからないで、苦慮される人がいます。
とくに、サービス業や観光業では若い女性が優先されることもあり、年配の男性は仕事が見つからないといった声が聞かれます。

3⃣ 軽井沢に移住を成功させる3つのコツ


1.別荘地以外で住居を選ぶ

二地域居住者や週末移住者が多い軽井沢では、中々「よそ者」感を拭うことができず、地域との交流も進みません。
そこで、軽井沢で定住をするのであれば、別荘地以外に住むことがオススメです。

あえて、地元の人が多く住む地域に移住し、そのコミュニティに溶け込むことが、移住を成功させるカギとなります。
地域に溶け込むことで、きっとその楽しみは何倍にもなるはずです。

2.入念な事前調査

夏の観光シーズンの渋滞ポイント、冬のシーズは除雪状況や路面の凍結状況を、事前に調査しておくことが大切です。

観光ポイントへのアクセス道路から外れた場所に移住をすると、道路渋滞もある程度回避されて安心です。
とくに、生活するうえで大切な大型スーパーや割安の商店街、飲食店などへのアクセスの良い地域を選ぶことも大切です。

例えば、中軽井沢駅周辺は、アウトレットや旧軽井沢銀座などの観光エリアと、佐久等の住宅地の中間地にあるため、近年は人気の移住先です。

3.移住前に仕事選び

移住をする前に仕事を決めておくことが大切です。
また、夏シーズンだけの季節雇用に応募するのであれば、春に応募が始まりますので、研修期間を考慮してタイミングを逃さないことです。
近年では、テレワークなど居住地を選ばないで仕事に従事できる人が増えています。
そのような人であれば、利便性の良い軽井沢は最適な場所と言えます。


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最後に、私のおススメの移住地紹介

長野県軽井沢

高級別荘地として有名な軽井沢は、誰もが憧れる地です。
リビングから夏は緑の木々を眺め、冬は雪化粧をした木々を眺めらながら、美味しいお酒をいただく暮らし。
とくに、冬は憧れの「薪ストーブ」でお部屋を暖める。
薪ストーブの炎を見ていると、やさしい暖かさを感じるでしょう。

セレブ感を感じながら、そんな暮らしをしてみたいですね。


最後まで読んでいただき有難うございます。
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移住専門FP「移住プランナー」として活動をしています。これまで17年間2000組以上の移住相談に対応をしてきました。ここでは、私の経験からお役に立てる情報を日常的に綴っていきます。「移住」という夢の実現にお役に立てればうれしいです。大阪出身、北海道と鹿児島の3拠点生活中。