Kazuma

「人生の豊かさは想い出の数で決まる」が信条 旅や仕事を通じて考えたことを発信します ・…

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「人生の豊かさは想い出の数で決まる」が信条 旅や仕事を通じて考えたことを発信します ・BPO事業を運営「合同会社こつこつ」 ・個人/組織に対してのコーチング事業10年 ・東京渋谷にてボードゲームカフェ運営中 ・「自分で考えて行動する力を」子どもコーチング事業 ・訪問国数は88カ国

記事一覧

多様性への違和感

多様性の時代だと言われるが、そもそも1人として同じ人間はいないのだから、そもそも多様やんけ、、と思う なぜこれほどまでに多様性が叫ばれるようになったのか 「多様…

Kazuma
3日前
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人を育てる/人が育つ場をつくる

仕事柄「人材育成」やら「子どもの教育」というものについて考えることが多いのですが、人材を育成するというよりも人が育つ場をつくるにはどうしたらいいか?を考えた方が…

Kazuma
13日前
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仕事は結果だけど人生はプロセス

結果が出ればなんでもいい 結果が出なければどれだけ頑張ろうとも意味がない なんて仕事ではよく言われますし、僕もそうだと思います 昼間どれだけ遊んでいようが営業成…

Kazuma
3週間前
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「世界一周どうでしたか?」

帰国していろんな人に会うと「世界一周どうでしたか?」と聞かれます。 最近この質問がネコポニーのようになってきました。 *ネコポニーとは トラウマまでいかなくても…

Kazuma
1か月前
18

2250 万円使って世界一周した夫婦の話

「世界一周 予算」 とネットで検索すると大体 150-200 万円と出てきます。 ネットで調べるといかに安く世界一周できるか?いかに節約旅ができるか?いかにお得に航空券を取…

Kazuma
1か月前
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絶望のススメ

子どもはみんな競争が大好きである 勝つことは気持ちがいい ところが幸福論では競争の先に幸福はないとされる 競争の先にあるのは敗北か、たとえ勝負に勝ったとしても次…

Kazuma
1か月前
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視座の上げ方

以前こんなブログを書いたんですが、その後いろんな人と話をして「視座」というものについて自分なりに理解が深まったので書いてみます。 視座とはすなわち自分の見ている…

Kazuma
1か月前
35

「自分らしく生きる」の落とし穴

令和になって?というか平成の終わり頃から価値観が多様化し、インターネットが日常化することで 組織やチームよりも個人にスポットライトがより当たりやすく「自分らしく…

Kazuma
1か月前
17

病み快復note

以前「世界一周したら病んできた話」というnoteを書いたら思いの外、反響がありました 意外だったのは「わかる」という共感の声が一定あったことでした 側から見ると、常…

Kazuma
2か月前
33

世界一周したら病んできた話

これまではやりたいことをやればやるほどやりたいことが増えていたのに、最近やりたいことをやればやるほどやりたいことがなくなってきています。 なんだか日々にハリがあ…

Kazuma
2か月前
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格差の消えないこの社会で

割と本気で社会主義を実現しようとしているキューバを旅したが、全然格差はあった 世の中で格差は無くならないことを確信した旅だった 平和が続くと不平等は拡大するらし…

Kazuma
2か月前
12

63カ国目キューバ🇨🇺

旅人に定評のあるキューバ 割と楽しみに来たものの割と難易度の高い国だった まず、事前情報としてクレカは使えない、キャッシングもできない、ネット環境も不安定とのこ…

Kazuma
2か月前
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努力至上主義の課題

「自分らしく生きる」 「成長型マインドセットで常に努力で全てが変えられると信じた方が成功しやすい」 「ガチャといって環境のせいにしている人は一生犠牲者として生きて…

Kazuma
3か月前
24

南極に行ってきた話

大学生の頃南米を旅していた時にアルゼンチンから南極にいけることを知った 調べてみたら日本にも南極クルーズは存在しているものの値段は100万円〜で、アルゼンチンからで…

Kazuma
3か月前
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問題解決に必要なたった1つのこと

世界一周旅60ヵ国目チリにてアタカマ砂漠にきました そりゃもう絶景 で、ずっと行きたかったマーブルカテドラルに行きたくてアタカマからパタゴニアの方へ飛行機へ移動し…

Kazuma
3か月前
23

アヤワスカ体験記

きっかけはとある記事でした ウィルスミスの「自己の中に存在する宇宙が見えた」というなんとも怪しげで魅力的な言葉に興奮している自分がいました。 その後いろんな記事…

Kazuma
4か月前
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多様性への違和感

多様性への違和感

多様性の時代だと言われるが、そもそも1人として同じ人間はいないのだから、そもそも多様やんけ、、と思う

なぜこれほどまでに多様性が叫ばれるようになったのか

「多様性を認めよう」とはマイノリティの人たちの生きづらさをなんとかしようとする運動ではないか?

すぐに人に暴力を振るう人がいたとして「暴力を振るいたくなる人もそりゃいるよね」と多様性の一部としてはコミュニティ内で許容されない

結局、多様性

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人を育てる/人が育つ場をつくる

人を育てる/人が育つ場をつくる

仕事柄「人材育成」やら「子どもの教育」というものについて考えることが多いのですが、人材を育成するというよりも人が育つ場をつくるにはどうしたらいいか?を考えた方が手っ取り早いというのがどんな場合でも意図している。

数年前にとある高校3年生の女の子の大学受験の手伝いをした。
高校3年生の5月ごろから週1回1時間ズームで会議をするという内容だった。

当時偏差値50くらいで目指す大学は偏差値62ほどで

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仕事は結果だけど人生はプロセス

仕事は結果だけど人生はプロセス

結果が出ればなんでもいい
結果が出なければどれだけ頑張ろうとも意味がない

なんて仕事ではよく言われますし、僕もそうだと思います

昼間どれだけ遊んでいようが営業成績1位になっていれば優秀だと言われますし、
どれだけ残業して土日も働こうが、受注成績が全然ない営業マンはビジネスマンとしてはポンコツだと評価されます。

社内でもそうですし、仕事の取引でもそうです。

仕込みに3ヶ月かけているんです!と

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「世界一周どうでしたか?」

「世界一周どうでしたか?」

帰国していろんな人に会うと「世界一周どうでしたか?」と聞かれます。

最近この質問がネコポニーのようになってきました。

*ネコポニーとは
トラウマまでいかなくても、ちょっと嫌な思い出があり、気分が落ち込むこと
トラとウマの下位互換のネコとポニーを使うことによって表現した確か千原ジュニアが考えた言葉

個人的に相当濃い1年間の世界一周を過ごしたんですが「どうでしたか?」と聞かれると困ります。

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 2250 万円使って世界一周した夫婦の話

2250 万円使って世界一周した夫婦の話

「世界一周 予算」 とネットで検索すると大体 150-200 万円と出てきます。

ネットで調べるといかに安く世界一周できるか?いかに節約旅ができるか?いかにお得に航空券を取るか?みたいな情報がたくさんありますが
個人的には世界一周で本当に大切なのはいかに安くやるか?ではなく、 いかに楽しい旅にするかだと思っています。

僕ら夫婦は、 自らの欲望に嘘をつかず忠実に食べたいものを食べて、 行きたいと

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絶望のススメ

絶望のススメ

子どもはみんな競争が大好きである
勝つことは気持ちがいい

ところが幸福論では競争の先に幸福はないとされる

競争の先にあるのは敗北か、たとえ勝負に勝ったとしても次また負けるのではないか?という不安だ

僕は人生で何度か絶望を味わったことがある

最初の絶望は高校だった

宮崎県の公立中学に通っていた僕は試験の成績で1位以外をほとんど取ったことがなかった
ごく稀に2位と3位になったことはあったが4

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視座の上げ方

視座の上げ方

以前こんなブログを書いたんですが、その後いろんな人と話をして「視座」というものについて自分なりに理解が深まったので書いてみます。

視座とはすなわち自分の見ている領域の広さのことで会社で言うならば

個人→チーム→部署→事業→会社→業界→日本→アジア→世界

があるとすると左を考えているほど視座は低く、右を考えていると視座は高くなります。

で、僕の悩みは視座を上げることは頭では分かっていても、な

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「自分らしく生きる」の落とし穴

「自分らしく生きる」の落とし穴

令和になって?というか平成の終わり頃から価値観が多様化し、インターネットが日常化することで
組織やチームよりも個人にスポットライトがより当たりやすく「自分らしく」だとか「自己肯定感」といったワードが流行りました。

子どもの教育に事業として携わっていたり、大人でもキャリアの相談にのったり、コーチングを仕事としてやっていることから個人的に上記のワードについて考える機会が多かったのですが、流行れば流行

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病み快復note

病み快復note

以前「世界一周したら病んできた話」というnoteを書いたら思いの外、反響がありました

意外だったのは「わかる」という共感の声が一定あったことでした

側から見ると、常にやりたいことに溢れていて活動的でエネルギッシュな人たちから「共感する」みたいな言葉をもらい
「あぁ、自分だけじゃないんだな」と少し救われた気がしました笑

反響があって、何人かの人と会話する機会に恵まれていくつか思考が前進したので

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世界一周したら病んできた話

世界一周したら病んできた話

これまではやりたいことをやればやるほどやりたいことが増えていたのに、最近やりたいことをやればやるほどやりたいことがなくなってきています。

なんだか日々にハリがありません。
もっと活力漲って、未来にワクワクして、今にハラハラして生きていたいのに、最近は何も持っていない20代前半の子とかに会うと、眩しくて、羨ましくなります。

僕は現在30歳なのですが、学生の頃からやりたいことリストというものを持っ

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格差の消えないこの社会で

格差の消えないこの社会で

割と本気で社会主義を実現しようとしているキューバを旅したが、全然格差はあった

世の中で格差は無くならないことを確信した旅だった

平和が続くと不平等は拡大するらしい
安定して平和に過ごせていると頑張る人と頑張らない人の差がどんどん広がっていく

一方で戦争や疫病などが起きるとお金持ちだろうが貧乏な人だろうが、美男美女だろうがブサイクだろうがみんな平等になる
平等を実現する方法は社会を崩壊させるこ

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63カ国目キューバ🇨🇺

63カ国目キューバ🇨🇺

旅人に定評のあるキューバ
割と楽しみに来たものの割と難易度の高い国だった

まず、事前情報としてクレカは使えない、キャッシングもできない、ネット環境も不安定とのことでまるでイランのようだった
ドルかユーロの現金を多めにもって行ったほうがいいというアドバイスをネットで見たのでその通りにキューバへ向かった

空港では両替ができる(町でもできるが偽札が横行しているらしくやるならしっかりしたところでやるの

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努力至上主義の課題

努力至上主義の課題

「自分らしく生きる」
「成長型マインドセットで常に努力で全てが変えられると信じた方が成功しやすい」
「ガチャといって環境のせいにしている人は一生犠牲者として生きていくことになる」
「当事者意識つまり自責思考で自分ごと化して行動していくことが大事」
現代は良くも悪くも個人主義が加速している

これらは全て至極真っ当な意見だし、共感するが暴力的な側面を持っているように思う

僕は小学生のときから陸上ク

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南極に行ってきた話

南極に行ってきた話

大学生の頃南米を旅していた時にアルゼンチンから南極にいけることを知った
調べてみたら日本にも南極クルーズは存在しているものの値段は100万円〜で、アルゼンチンからでいくと安いやつを選べば30万円くらいで当時行けた

猛烈に南極に行きたくなったが学生時代の30万円は出せる金額ではなく(当時のほぼ全財産を使って南米を旅していた)絶対に社会人になって来てやる!と決めて南米旅を終えたのだが
30歳になって

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問題解決に必要なたった1つのこと

問題解決に必要なたった1つのこと

世界一周旅60ヵ国目チリにてアタカマ砂漠にきました
そりゃもう絶景

で、ずっと行きたかったマーブルカテドラルに行きたくてアタカマからパタゴニアの方へ飛行機へ移動しようとしたんですが

予約していた空港行きのバスが待てど待てど来ませんでした

初めは海外あるあるの遅刻だと思っていたんですが1時間経過しても来ない、、そしてバス会社とも連絡がつかず
いよいよ飛行機の時間に間に合わなさそうになってきまし

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アヤワスカ体験記

アヤワスカ体験記

きっかけはとある記事でした

ウィルスミスの「自己の中に存在する宇宙が見えた」というなんとも怪しげで魅力的な言葉に興奮している自分がいました。

その後いろんな記事や体験者に話を聞くと、一定割合「ただただ吐きまくって気持ち悪かっただけだった」という人もいたんですが
「先祖に会えた」「自分の天命を授かった」みたいな人もいて「これは一回はやらねば!」と思い、今回ブラジルでアヤワスカに行ってきました

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