孫が誕生したということで、時間を作り、会いに行きました。

ようやくたどり着き初対面。

「あら」と、思ったのです。

両腕まで布ですっぽりです。

言葉の出ない私に気付いたのか、娘が「おくるみだよ。モロー反射対策」とのこと。

「両手まで覆っているでしょ」。

確かに両腕の形になってぬいぐるみ状態です。

そういうものがあったのですね。私は全く知りませんでした。

確かに、抱かれているときでも、しっかりとくるまれる様な感じだとご機嫌です。

産まれるまでおなかの中でくるまれていたので、安心するのだとか。

人間って、生まれる前は、母親の体の一部として「くるまれて」生きていて、産まれたら両親の真心に「くるまれて」育ち、安心して成長して、「くるまれる世界」が少しずつ広がって、そういう世界で生かされて生きているのだぁと。

私の腕の中に「くるまれている孫の姿」を眺めつつ、改めて学ばせていただいたような気持になりました。

「関わる世界」に、感謝あるのみですね。

続きは教会で！