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いとバイ通信

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ストリートチルドレンの支援、海外協力フォーラム、ユースフォーラム、自然食について、哲学、世界の状況などを深く考えていく予定です。世界一面白く読み応えのあるマガジンにしたいと思いま… もっと読む
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記事一覧

いとバイ通信 2-25

いとバイ通信 2-25

世界の動き

現代の各国の情勢には大きな理不尽さを感じる

大きな理不尽さを感じる国
「中国」
私は鄧小平が生きている時は自由主義と共産原理主義のどちらも活発化し私にとって彼への感情移入はできそうな対象だった。その後天安門事件があり自由主義陣営は一掃されていき共産原理主義が大きく台頭してきた。

習近平体制になった。私は彼の人相は好きで人格を著わすのではと理解していた。し

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いとバイ通信 2-24

いとバイ通信 2-24

食料自給率を考える

世界規模の感染症や災害などの異変に対応するには食料自給率の向上が必要であることをコロナのことを考えた前回に言いました。食料自給率を上げなければならないそのほかの理由について私の考えを書きます。

食料貿易のビジネスが世界の人々の環境破壊と格差拡大を生み出しています。日本はGDP総額世界3位の国ですからお金で世界から食料を買っている国です。日本は工業製

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いとバイ通信 2-23

いとバイ通信 2-23

世界の政治の希望

私は世界の政治の実情がコロナ禍によって見え易くなっているのではないかと考えています。どの国も共通の課題であるコロナに立ち向かっているからです。コロナを甘く見たリーダーがいるアメリカとブラジルでは大きなコロナ被害を受けることになりました。

SARSで被害を受けた国は新型コロナに対してしっかりした対応を行っており被害を最小限に抑えています。SARS被害が

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いとバイ通信 ,2-22

いとバイ通信 2-22

気になる世界と日本の状況

中国
中国内外への抑圧の力が強くなったと感じませんか。香港の民主化への弾圧、ウイグル地域への抑圧を平気で行うようになってきたと感じるのは私だけでしょうか。ミャンマークーデターに中国が関与していなければいいのですが。これからのミャンマーに対する中国の姿勢を注視したいと思います。

国連の専門機関であるWHO事務局長を決める時の中国の関与も調べたい

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いとバイ通信 2-21

いとバイ通信 2-21
中国

中国はアメリカファーストを主張するトランプが出現したことで徳と思想のない世界政治の時代に入ったと認識したのではないでしょうか。風と太陽のどちらがマントを脱がせることができるかという物語があるが「風」が主役となった世界に突入したのです。そして中国はまずは自身の陣地を強権で固める時代に入ったのです。

情報の統制

共産党独裁体制をあの広い国土に浸透させるには情報を統制

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いとバイ通信 2-20

いとバイ通信 2-20

【私のコロナ禍の社会学分析】

私の独断の分析を書いてみます。

「人口」
世界の人口は77億です。人口の世界一位は中国で13.93億(2018)で世界の18%を占めています。中国のひとりっ子政策で人口増加に急ブレーキがかかり、現在ではインドとほぼ同じ人口となっています。

「GDP(国内総生産)」
世界の国別GDP(2018)の1位は米国(20.54兆USドル)、2位は

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いとバイ通信 2-19

いとバイ通信 2-19

コロナ禍を社会学の教材に/1年を振り返る/その1

2021.1.25(月)

【世界を実感したい】

私が初めて海外を経験したのは1976年で24歳の時でした。当時としてはまだ日本で始まったばかりのスタディツアーに参加したのです。それは事前に参加者同士が3か月間毎週集まって学習会行い、シンガポール、マレーシア、タイを1か月余りで回る「足で体験する東南アジアセミナー」でし

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いとバイ通信2-14

いとバイ通信2-14
シュワルツェネッガーさんのメッセージ

「すべては嘘から始まった。」

1/12(火)の朝Y!ニュースにシュワルツェネッガーさんのトランプ大統領に関してのメッセージが掲載されていました。このメッセージは私がこれまで感じていたトランプ大統領と共和党に対する問題意識をほぼ言い表してくれたメッセージでありました。皆さんもぜひ読んでいただきたいと思います。

私は哲学者カールヤスパー

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いとバイ通信 2-13

いとバイ通信 2-13

【2021年初めのコメント】

皆さんの新年はどう迎えられましたか。今年初めてのいとバイ通信を発出します。

【昨年までを振り返る】

私は4年前から世界の諸問題の中でも最も大きな関心事がトランプ大統領の誕生と彼の演説や振る舞いでした。それまで世界の自由主義、資本主義のリーダーとされてきたアメリカにアメリカファーストを掲げ、自身も大金持ちであるトランプ大統領が選挙によって

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いとバイ通信56 原発を止めて自然発電

いとバイ通信56   原発を止めて自然発電へ

2020.9.12(土)

マリアナ・マッツカート女史はイノベーション(社会に大きな変化をもたらす技術革新)を国家が始動し社会の大きな変革を行うことによって社会を活性化しようと呼びかけます。そのイノベーションから生み出される技術を公共の利益のために利用させることが大切だと主張しています。

9年半前に東日本大震災が発生しました。福島原発が大事故を起こ

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いとバイ通信55 マリアナ・マッツカート女史の経済学に学ぶ

いとバイ通信55  

2020.9.5(土)

案内していたテレビ番組ご覧になりましたか。

BS1NHK 9月3日(木)午後1時から1時50分
「BS1スペシャルコロナ危機未来の選択マリアナ・マッツカート」

今回私は録画し2回見直してみました。経済学者マリアナ・マッツカート女史のユニークさに強い印象を受けました。

女史はEUの政策提言を行っており資本主義の概念を新しいものに変えなければなら

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いとバイ通信54 暴徒はいかに生まれる

いとバイ通信54     暴徒はいかに生まれるか

2020.9.2(水)

トランプ大統領は人種差別反対のデモに関してこれに乗じての暴徒は国内テロ行為と断じ軍隊を派遣して抑えることが求められると主張しました。彼の論法は常に真実でない社会の出来事をまくしたて「だから正義を行えるのは私しかいない」と政敵を非難し自分の岩盤支持層を維持してきました。

岩盤支持層が4割近くいれば当選する制度がアメリカの

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いとバイ通信53 政治を論じてみます

いとバイ通信53   日本の政治を論じてみます

2020.8.23(日)

政治の原点を今考える
・安倍首相が引退を表明しました。次の首相を自民党国会議員と地方の代表だけで決めそうになっています。日本は議院内閣制でアメリカの大統領選とは違うとはいえ、アメリカは1年から2年かけてリーダーを決めています。安倍政権の長い期間で行われたことは権力の集中でした。そのため首相の権力はこれまでになく大きなもの

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いとバイ通信43  未来予測1

いとバイ通信43  未来予測1

2020.8.05(水)

豪雨災害や新型コロナの第二波拡大など暗いニュースばかりが続きます。そこで気分転換に未来予測を考えることにしました。

避けることのできないIT時代到来

孫正義さんによれば過去30年間でコンピータは100万倍の能力を持つようになったとのことです。ですから30年後も今の100万倍の能力を持ったコンピータになっているだろうと。予測は正確では

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