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海外デザインスクール留学 関連記事まとめ

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海外デザインスクール在学中・卒業生の方々による出願Tips、海外のデザイン事情に関する記事をまとめています。 読者層は海外留学を検討中の方、日本以外にも見識を広げたいデザイナー、… もっと読む
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#デザイン

30代自費留学ビザ・コネ無しからアメリカでトップデザイナーになるための技術

デザイン思考の「その次」の、21世紀中盤〜終盤の社会をデザインするため、2018年夏から渡米し、パーソンズ美術大学修了後、NYで働いている岩渕正樹 (@powergradation)と申します。 このnoteは純ジャパ、海外留学経験なし、30代社会人、グリーンカード持ち家族・配偶者なし、完全私費留学から、デザイナーという職種でアメリカの大学院修了、そのまま現地企業への就職、グリーンカード取得までを狙っていく私の、これまでの苦労や知見を残すために立ち上げました。 現在の所属

ロンドン芸術大学イノベーションマネジメント修士コースとデザイン人材資質類型との相関

2022年7月にロンドン芸術大学セントラル・セントマーチンズイノベーションマネジメント修士(MAIM)を修了しました。2020年秋からの留学生活は、新型コロナウイルスに翻弄され続けた2年間。思い描いていたキャンパスライフとは異なるものでしたが…(苦笑)、カオスな環境下でも無事に学びを修了することができて今はホッとしています。 一つの区切りとなるこのタイミングで、2年にわたる英国デザイン・アートスクール留学で「何を学んだのか」、この留学が「どのような意義をもつのか」、そして「

デザイン留学にフィンランドを選んだ理由

はじめまして わかです。 今年大阪の高校を卒業した18歳で、 秋からフィンランドの大学で4年間、 パッケージデザインを学びます。 高校在籍中、この進路をみつけるまで 2年以上大学を調べて、悩んで、また調べて を繰り返しました。 周りが日本の大学に進学する中、 __なぜ進学先をフィンランドにしたのか __なぜデザインに興味を持ったのか かるく自己紹介と、 これまで考えたことをまとめてみます☺︎ これから進路を決める人・北欧やフィンランド留学を 考えている人の何かきっか

アメリカ建築大学院受験への道標

建築の大学院に進んだ人の中で、留学や海外インターンに行く人はぼちぼちいるように思います。その中でも、海外の建築大学院、特にアメリカの大学院を受験して留学へ行く人はあまり多くないかなと思い、自分の体験を残しておこうと思いました。 また何よりも、出願のプロセスの中で助けてくれた方々に大変お世話になり、自分も同じように、同じ立場の人の力になれればと思いました。特に、海外経験が少ない人、周りにあまり参考になる人がいない人、アメリカになんとなく興味はあるが良く分からない人にこの記事が

【オンライン | 就活用】Institute of Design流ポートフォリオの作り方を実践した話🕊

デザイナーたるもの、就職時、進学時に必ず必要になるのが、自分の作品をまとめた「ポートフォリオ」。とはいえ、美大を卒業していない限り、デザイナーとして働いてても転職を考えていなければ、ポートフォリオを作る機会はなかなか無いものです。 Institute of Designも受験時にポートフォリオの提出を要求しています。(※Foundationコースを受講する生徒のポートフォリオの提出は任意ですが、奨学金獲得など考えるとやはり出しておいた方が良いです)私は、IDの受験用にサクっと

【サバイバル🐟】 IIT Institute of Design(ID)の学校生活ってこんなかんじです

こんにちは👋 先日初めてnoteを投稿させていただき、たくさんの方にご覧いただきました!とても嬉しいです!ありがとうございます!🐕 まだだよ、という方は以下のリンクからご覧いただけますので何卒…! 前回の記事では私が何者でなぜシカゴに来たのか、なぜInstitute of Designを選んだかについてお話しています。今回は、学期中の大学院生活がどんなもんか、ご紹介できたらなと思います◎ Institute of Designってどんなところ? IDはシカゴの中心街(大

シカゴでデザイン大学院生活はじめました。1年前に。(遅

はじめまして👋 現在イリノイ工科大のInstitute of Design(ID)でFoundation+MDes(Master of Design)+MBAのデュアルディグリープログラムに留学しています、Ranです。Desirability(望ましさ)、Viability(実行可能性)、Feasibility(実現可能性)を両立した人に優しいデザインを習得するべく日々修行を積んでいます。 なぜ今noteを始めたのか 実は私が入学したのは2021年の8月。なんと一年も前

Transdisciplinary Designとは? (パーソンズ美術大学留学記 総集編) #184

パーソンズ美術大学のTransdisciplinary Designに留学し、1年生の全課程を終えました。デザイン初心者&海外生活も初めての生粋の日本人の私が、なんとかアメリカのデザインスクールで1年間過ごすことができました。我ながらあっぱれ。 こうした節目ということで、Transdisciplinary Designで何を学んできたのかをまとめてみることにします。自分の復習のためというのもありますが、「デザインって何?」という疑問を持つ方や、「海外でデザインを学んでみたい

ビジネスデザイン@Rotman

こんにちは、町田です。 前回はトロント大学のBusiness School、Rotman School of Managementのカリキュラムの概要について書きました。 今回はRotmanのカリキュラムのうち、Business Designについて焦点を当てていきたいと思います。 私自身、ビジネスデザインを中心に学びたいと考えRotmanに入り、入学時にBusiness Design Fellowにも選ばれたこともあり、多くのBusiness Design系の授業やイ

再生

【第16話】学期末最終プレゼンテーション!パーソンズ大学院【卒コレ編】

こちらの動画は前回の続きとなっております!

アアルト大学でまなんでいる3つのこと―多元論的デザイン、社会変容のためのデザイン、サービスデザイン&UX/UIデザイン

こんにちは。フィンランド・アアルト大学(Aalto University)の大学院にて、Collaborative and Industrial Design(協働・工業デザイン)の修士課程に在籍(2021-2023)している森一貴です。 本記事の目的以前、アアルト大学への出願を検討されている方に向けた記事を書きました。しかし、内容が仔細にわたる割に、結局森自身が何をまなんで(まなべて)いるのかについてあまり記述してなかったなあと思い返しているところです。そこで本記事では、

パーソンズ美術大学のAAS とは?1学期終わってみてぶっちゃけどうなの?

先々週に無事にパーソンズでの1学期を終えることができた。3ヶ月半本当に毎日記憶がないほどあっと言う間で、とても濃い時間だった。 日本にいる友人や元同僚から「どんなことしているの?」「そもそもAASって何なの?」「私も正直考えているんだよね。」と連絡を受けることが多いので、1学期が終わった今のタイミングで、少しまとめてみようと思う。 (ちなみにトップはある日突然キャンパス前に現れた学校のマスコットキャラの落書き。なんでこの動物なのか、なんでこの構図なのか、謎がすごく多い…。)

【海外デザインスクールまとめ】MBAとならぶ未来のキャリア選択の常識に

新規事業や経営、組織などのビジネス観点から、デザインの重要性が注目を集めるようになっています。 ダニエル・ピンクの「美術学修士は新しいMBA」という記事が、2008年に出て以降、世界では右脳型のビジネスリーダーを育成するデザイン修士がMBAと並び、当たり前のキャリア選択の1つとなっています。 私もエンジニアのバックグラウンドから、デザイン留学を経験し、新規事業や組織変革などのプロジェクトに携わっています。 一方で、海外デザインスクールについてのまとまった情報が少なく、日

イタリアデザイン留学に興味ある方へ

先の記事(ミラノ工科大学デザインスクール)でPoli-designのご紹介をさせていただきました。 そこでは、教育機関としての顔もさることながら、どちらかといえば、企業との協同研究やプロジェクトを積極的に進めている側面をお伝えしました。 今回は、イタリアでデザイン留学を検討されている方向けに、少しだけ自分の経験から何か役に立ちそうなことをお伝えさせていただきたいと思い、筆を取りました。 興味ある方は、ご一読ください。 デザイン留学に興味あり。どこに行く?留学に一度は興