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承認欲求のなれの果て『君が手にするはずだった黄金について』著者:小川哲 さん
今回は初めての「小川哲」作品です。
書店で『君のクイズ』を一緒に手に取ってしばらく悩んだ末、こちらを購入しました。
決め手は帯でした。朝井リョウさんが「対極としたい存在との僅かな交点から拡がる宇宙。大好物の小説です。」とのコメントに、どういう意味だよ?と思いながら朝井リョウファンの私としましては何だかウズウズしてしまい購入にいたりました(笑)
不思議な不思議な短編小説。作中の「僕」が「小川」さん
『彼女は頭が悪いから』著者:姫野カオルコ さん
2018年に初版発行されたこちら
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タイトルはドギツイのに装丁はとってもファンタジーで可愛い。一体どういう内容なんだ?と興味を持ったので購入したものの、Kindleの中で積読してました。
姫野カオルコさんの作品は『整形美女』を読んでいて、独特の文章に馴染むのに少し時間がかかったのを記憶しています。
今回の『彼女は頭が悪いから』も同じで、イヤ、相当苦労して読みました。それでも頑張って読了した