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誰知らずとも

焦ることはない。先を急ぐ必要もない。寄り道をしたっていい。悠々自適の世界。己のやるべきことを悟り、懸命に生きている自覚があれば、安心していい。人が先に行こうが、誰それが成功してようが、たとえその日暮らしであったとしても、不安に思う必要はない。なぜならば、己の道を信念を持って歩んでいるのだから。誰知らずとも、苦労を進んで引き受け、謙虚に、正直に、素直に生き、日々の努力を惜しまない己のことを天は知っている。だから大丈夫。このことを本当の信頼という。己のやるべきことが分らないと皆々がいう。だがそれは浅はかな考えだ。即ち、人間万人共通の目的があるということを知らぬだけ。それは、人類初発の善に還れということ。ただ、「人類初発の善」とは何かということを忘れてしまっていることを自覚した方がいい。それを既に思い出し、己の道を歩んでいるものがいる。その者たちを見れば分かるはず。その者たちは、焦らず、急がず、心がおおらかで、たとえひもじくとも、悠々自適の生き方をしている。己も不安に駆られた人生をやり直したいのであれば、人類初発の善に還るべく生き方を変えた方がいい。


そのことを肝に銘じ、今日一日を生きます。


有難う御座います。

幸せを呼ぶそよ風チャリダー/サステナビリティイノベーティブコンサルタント。「感謝感動を世界に地球に」のカングロ代表、ザッポス研究会、イノベーションサロンZ、システムD研究会、サステナ塾、セブメディ創設者