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8年目の〆切もやっぱりてんてこまい
日曜日の夜、原稿を書いていたら日付が変わっていた。その日は朝7時から1本目を書いて、途中で家事をしたりお昼寝したりして、まぁまぁ順調に進み、夕方から2本目をスタート。22時には眠ろうなんて思っていたのに、結局こんな時間なんて何かがおかしい。
そもそも、木曜日にはけりがついているはずだった。火曜日まではどうにかこうにか予定どおりに進められていたのに、水曜からずるずると遅れ始めた分が後に響いた。ふが
ここ一年くらいの間に頼られる側になる機会がぐんと増えて、たくましくなったよねって言われたりもして、確かにそういう一面もあるだろうと思う。でも、そういう風になりたかったんだっけ、とも思う。これだけ大人になっても、本当の自分みたいなことに悩んじゃうなんて。紛れもなく春です。
きっと何度も思い出す、「非日常」な週末。
ここ数日、ずっと頭がいっぱいで、気持ちもすっとせず、体調までぱっとしなかった。季節の変わり目とか気圧のせいだと思っていたけど、空と風が穏やかになっても戻らない。家で過ごす休日が大好きなのに、なんだかうまく過ごせない。
そんなときにふと、遠くへ行くのがいいかもと思った。地元でも、仕事先でもない、遠くのまちで過ごす休日を想像したら、気持ちがふわっとした。
誕生日があるし、ちょっと贅沢をしてもいい。
うれしさもよろこびもちゃんとあるけれど、実は低迷中。体調が優れなくて夜は本当に寝るだけの数日を過ごしたので、今日から一つずつ立て直していこうと決めた。朝は掃除機をかけるとか、夜は湯たんぽを用意するとか、そういう小さな生活のパーツを立て直すような、なんてないこと。
料理について、特別好きとかきらいとか思ったことなくやってきたけど、なかなか好きかもしれないと思う冬。上手じゃなくても好きでいていいよねと思えた冬。週末の作り置きでコツコツ暮らして、ちょっと残ったヨーグルトをカレーに入れて使い切れたときの、あの小さな充足感。今週末は何つくろうかな。
七日分の、今日のできごと。
今読んでいるのが日記形式の本だからか、締め切り前で毎日文章を書いているからか、連休でひとりで過ごす時間が長いからか、頭の中が書きたいあれこれであふれかえっている。思ったことが頭の中でどんどんどんどん文字になってしまう。料理をしていても、本を読んでいても、散歩をしていても。
文章にして外に出してあげられたらいいのだけど、今は締め切り前。生活の中であふれてくる文字たちを心に落として、テーマごとにまと
〝じゃないほう〟の文章だったとしても。
noteの編集画面を開いたときに、するすると言葉が出てくる日と、書いては消してを繰り返す日があります。今日は今のところ後者で、数十字書いては消して、また書いて…を何度か繰り返しているところです。
「今日は」というより、この頃は書いては消しての日のほうが圧倒的に多くなりました。下書きにいくつもの日記を溜めこんだまま、「noteを始めて5周年!」の通知をもらってしまいました。
ちょうど一年前、4周
ふつうのクリスマスに願う、幸せのための小さな革命。
クリスマスを目前に控えた週末の朝、台所でお湯を沸かしているとき、なんだか気持ちがふくふくしていることに気づく。パーティーの約束も、イルミネーションを見に行く予定もないのに、何かがうれしい。幸せが、静かにこみ上げてくる。
何かあったっけ。思いつくのは、心待ちにしていた冬至がやって来たとか、シュトレンの贈り物が届いたとか、原稿が順調に書けているとか、どれも特別過ぎない、ささやかなものばかり。でもどう
30回の旅、50本の原稿、700枚の写真。
これは2023年の私が、車を走らせ、書いて、撮ったものたちを(大まかに、記憶の範囲内で)数で表してみたものです。
12月の始まり、ある作家さんとお茶していたときに、「今年みんな、どれくらいの数のものをつくったんだろうね」という話をしたのが頭に残っていて、振り返ってみたくなりました。
多いとか少ないとかは置いておいて、並べてみるとなんだかしみじみとした気持ちになりますね。飲んだコーヒー豆の種類と
霜月、気持ちの冬じたく
11月10日、北海道のあちこちのまちで初雪が降った。11月14日、早朝うっすらととてもきれいな雪が降って朝8時頃には雫になって、それから乾いた日がつづいた。11月24日、夕方から強い風と雪。翌日も一日たっぷり降って、まちはすっかり真っ白になった。
今年最初の雪かきをした。たぶん根雪になると思う。長い長い、冬がはじまった。
北海道の冬は、ものすごく長い。年を重ねるほど、春も夏も秋もあっという間に
後回しにし続けていた納戸と車の掃除をして、窓を開けて大豆を鞘から出す作業をして、部屋を温めるついでにストーブでカボチャとさつまいもを蒸したりした。非常食用にリュックに入れていた桃の缶詰めの賞味期限が切れていた。これは食べて、新しいものを買ってこよう。
モヤモヤは、時に愛しいもの。
日記を書きたいと思うのは大抵、新しい気持ちを見つけたときか、積もったモヤモヤを紐解いて心に風を通したくなったとき。久しぶりにすっと書き始められた今日は、前者です。秋の終わり、新しい気持ちを見つけました。
ややきれいなタイトルをつけてしまいましたが、実際の私は日々いろいろなモヤモヤを抱えて生きています。誰かの何気ないひと言、納得いかないこと、モヤモヤの種は日常のあちこちにあって、ふとした瞬間に芽生