星野源を語る｜カレン

星野源の曲には幾度となく救われた。特に私は"死生観"において。

どうして努力をしても報われないのか
高い目標を持たずに生きているのに
身の丈に合った過ごし方をしているのに
無理しないようにしているのに
簡単に人を傷つけるあの人がどうして楽しく過ごしているのか

私はこの世にに居ることに向いていないのか

簡単にやめてしまいそうになる。
リセットなんてとんでもない、もう一度なんてごめんだ。

そん

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カレン

2019年1月18日 23:11

【聴いた】肌 / 星野源

小節のお尻の音がたまらない。
語尾が上がる感じ。
間奏のギターのワウがどんどん上がっていく感じがもう
職人技だ。

色気のある歌詞にも見えるが、
恋人じゃなくても、大事な人との体温から読み取ろうとする
仕草・行為・情景全てが優しい。

身体を揺らしてリズムを取ってしまうのに、
胸が締め付けられる。

本人のライナーノーツで、
「肌を"触れる前"と"触れた後"の感情が違うのが面白い」
と言っていたけ

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カレン

2019年1月7日 21:03

【聴いた】Present / 星野源

こんなに優しく"運命"を歌った曲が今まであっただろうか。

低く鳴る弦楽器とピアノ、黒いリズムに美しい絶望が、そこにいる。

流れる雲に"抗えない"ことを感じた。
なだめ出す運命に"諦め"を感じた。

それでも最後は、
雲を避けて救いのある一筋の光が見え、孤独でないことを見る。

前半で、くすぶりながらもソロを取っていたラッパが高らかに鳴る。
僅かな隙間に薄く伸びゆく弦楽器。

かつて地獄を楽しみ

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カレン

2018年12月21日 22:32

【レビュー】POP VIRUS / 星野源

ポップ、ブラックミュージック、歌謡。
全部合わせてYELLOW MUSIC。どこまでも感染してゆけ。

早朝に聴けば、ぼんやりとした朝焼けを見ながら
1日をゆったり進める様。
夜に聴けば、クラブをすり抜け喧騒を忌み嫌い、
深夜に溶けていく様。

なんと何時でも聴ける曲だろう。静かにギターと歌から始まり、クラブミュージックを彷彿とさせるリズム、電子音。ストリングスが使われているのに、派手さがない

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カレン

2018年9月3日 21:18

【音楽レビュー】不器用な足踏みを愛せる　くせのうた / 星野源

距離を縮めたいけど、"足踏み"している人に贈る歌。
こんなに"足踏み"を愛しくさせた歌があっただろうか。

きっとこの歌は"相手の考えていることは大体お見通しで、誰とでも仲良くなれる人"には響かない。「その人を知りたい」と思うきっかけは色々ある。

-似たような思考だから仲良くなれそうだ
-自分とは考え方が違うから、どうしてそうなのか知りたい
-寂しい。誰でも良いから側にいて欲しい。

距離を縮め

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カレン

2018年8月27日 20:45

【音楽レビュー】「死んでほしい」という気持ちがバレてしまった気がした。　バイト / 星野源

　私の一番好きな曲だ。

バイト/ 星野源　まず出だしで心を掴まれた。

「殺してやりたい人はいるけれど」

ここからの、「嘘つくなよ」は、
背後をいつの間にか取られ、そっと言われ
自分の気持ちがバレてしまった様な感覚だ。
ここの一節はドキっとはするが、これ以降は救いがある。
全文載せることは出来ないから、歌詞のサイトで見て欲しい。

"殺してやりたい人"⇔"長生きして欲しい人"
この差というか間

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カレン

2018年8月20日 20:55

【音楽レビュー】その発想に拍手喝采　アイデア/ 星野源

　最新シングルが配信という形で発売された。

アイデア / 星野源　演奏陣は最近のツアーメンバーで構成されている。
1曲に集約された発想がすごい。
思いついたことは全部やろうという意気込みが感じられる。

生楽器が主体→打ち込み主体→生楽器+打ち込み
→弾き語り→ラスサビへ。

1カメ風の映像で、アリーナツアーで登場した懐かしのセグウェイで
目まぐるしくスタジオを縦横無尽に駆け巡る。
ダンサーもい

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カレン

2018年8月11日 16:27

【音楽レビュー】星野源の復活アアアアア了　ＮＨＫホール

過去日記からコピペ。2014年4月10日。

サポートメンバーは、
Dr伊藤大地　Ba伊賀航　Key野村卓史　Key・マリンバ・Fl等、石橋英子　Gt長岡亮介 +ホーン隊、ストリングス隊。
開演時間より10分程経って開始。

1 化物
コーラスは長岡さんと石橋さんでやっていた様。

2 ギャグ
長岡節炸裂。始まる前のドラムだけの時に、長岡さんが伊藤さんに向かってこぶしを突き上げて「あい！あ

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カレン

2018年7月17日 19:13

【音楽レビュー】完璧な空間だと思った　STRANGER IN BUDOKAN / 星野源

　セトリ、MC、観客からの掛け声まで全て完璧な空間だと思ったライブがあった。
病に伏せっていた星野源が復活した時のライブだ。
mixiで書いた日記を一部直しながら、貼り付けようと思う。

2014年2月6日
開演時間を5分程過ぎたところでスタート。
サポートメンバーは
Ba:伊賀航　Dr:伊藤大地　Ps:高田漣　Gt:高野寛　Key:野村卓史
ホーン・マリンバ・ストリングスは存じておりません

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カレン

2018年7月10日 20:45

【音楽レビュー】もうムリー！！！と思った時に流れる crazy crazy/星野源

先週の水曜〜金曜まで休んだ為、昨日今日は猛スピードで仕事をした。
マルチタスク型人間として頑張っている時に、頭の中に流れる曲がいくつかある。

crazy crazy / 星野源
あー！！！もうムリ！！！と思った時に流れる。
"可笑しい頭を揺らせ"、と言われたら揺らすしかないだろう。

忙しないアップテンポなリズムのピアノが特徴的。
隙間を埋めていくうねるベースに、重さのあるドラムなど楽器演奏

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