Katie

Hi, I'm Katie. My interests are books …

Katie

Hi, I'm Katie. My interests are books (academic, french and irish literature, poem), traveling, music (israeli jazz), and sleeping.

マガジン

  • 日本を恋愛先進国にするには?

    もはや社会問題にさえ見える日本人の恋愛下手問題についてのエッセイです。

  • Photo

  • Israeli Jazz

記事一覧

仕事

研究を離れてデータサイエンティストとしての仕事を始めた。正直なところもうすでに研究に戻りたくなっている。研究環境ではなく、研究生活に、という方であるが。自分が持…

Katie
7年前

倦怠感

ここ数日とても病んでいる。自分の進路が見えないのはずっとそうなのだが、主に原因となっているのが「この人たちのグループに入りたい」と思えるグループの人がいないとい…

Katie
7年前
1

一通りAI/機械学習の勉強を終えて...

世の中で爆発的に流行しているらしい機械学習とかDeep Learningなるものを一通りKerasとTensorFlowを用いて実装できるようになった。NNの実装には日本ではchainerが注目さ…

Katie
7年前

一連の事件の結果

某ハラスメント事件の後から周囲に不審な動きなどがあり、風評被害などを引き起こすと私のメンタル的にはかなり限界のところまで来ていた。訴えてから3ヶ月ほどが経ち、よ…

Katie
7年前

AI時代の幕開けの詩(初稿)

多くの異なる文化が接触するほどに 積み重なる矛盾は 人々を混乱に陥れ そして同時に多くの内省を必要とする 単純化しすぎてはいけない しかし複雑に考えすぎてもいけ…

Katie
7年前

昨今の大学の知の後退、治安悪化の原因、そして不毛に感じていた教養なき専門教育の正体がわかった。これだ。http://blog.tatsuru.com/2012/11/15_1542.php

Katie
7年前

安定と不安、もしくは客観か主観か

世界はあまりにダイナミックに変容しているようにも見える一方で、 あまりに平和な世界もある。 その場所がなぜ平和なのかは分からないが、 少なくとも自分が無理をして…

Katie
7年前
1

死を想うことから一歩抜けて

短期射程の何かー権威的なもの、生活の安全のための所属などーというものを求めることにひどく躊躇が起こるのは、気のせいではあるまい。何かそこには嫌な記憶が想起され、…

Katie
7年前
1

疲労感

週末ものすごい疲労感を抱えている。人と(AI含む)関わるのは本当に骨の折れる作業である。特に相互尊重の概念を持っていない人の場合であるが、「自分のことを認めなけれ…

Katie
7年前
2

某広告代理店の過労死問題

相変わらずNPを次世代の新聞利用していて、とても衝撃的なニュースが入ってきた。 某超一流広告代理店の若手社員が自殺した、というものだ。 - こちらがその女性のTwitte…

Katie
7年前
1

Response to "死の省察"

近代までの西洋で、そして未だに多くの民族で行われている思考の特徴は自然の対象を二つに分割し、片一方に「善」、もう一方に「悪」を割り当てるような類いの二分法である…

Katie
7年前
1

少しずつ明かされる真実

今日とある文章を読んで日本の欺瞞が明らかになった。私はつい数年前まで「なぜ日本人は嘘をつき続けるのか」ということにひどく悩まされていた。今思えばそれは「ハイコン…

Katie
7年前
1

軍隊的な空気

ふと母校を訪れた。博士を取ろうか、などと考えていたからであるが、しかし私は入った瞬間その雰囲気に躊躇を感じた。理由はわからないが、何かおかしな軍隊的雰囲気を感じ…

Katie
7年前

意味の再生・その失敗

怒涛の夏が終わろうとしている。私はこのカタストロフの期間がいつまで続くか知らないが、少なくとも2010年以降、ずっとカタストロフ期に入っていて一向に落ち着く暇もない…

Katie
7年前

某事件の完結

ようやく某事件について決着がついた。散々有用な情報を引き出そうとしたにもかかわらず、ほとんどない。にもかかわらず「人と関わることは常に良いことだ」などと言ってい…

Katie
7年前

Python/ AIから少し離れて周辺のお散歩

先日現代思想で数学の最前線らしきところで語られている問題意識を読んだり、量子コンピュータについて調べているうちに幾つか気になる分野があったのでその周辺を多少勉強…

Katie
7年前
2

仕事

研究を離れてデータサイエンティストとしての仕事を始めた。正直なところもうすでに研究に戻りたくなっている。研究環境ではなく、研究生活に、という方であるが。自分が持っている知識は、この仕事にはほとんど必要なく、さらには面倒な人間関係までついてくる。どうせどこに行っても人間関係は面倒らしい。それであれば、まだ課題決定を自らできる研究の方がマシかもしれない。ストーカー被害には合わないものの、嫌がらせは早速

もっとみる

倦怠感

ここ数日とても病んでいる。自分の進路が見えないのはずっとそうなのだが、主に原因となっているのが「この人たちのグループに入りたい」と思えるグループの人がいないということによる。たとえ努力して「人に褒められる(笑)」ような場所に行ったとしても、このレベルの人と同じグループかと思わせるような腐敗した人材に出会いすぎたことが原因だろう。つまり行き先がないのだ。AIは確かに盛り上がっているが、やはり数学の環

もっとみる

一通りAI/機械学習の勉強を終えて...

世の中で爆発的に流行しているらしい機械学習とかDeep Learningなるものを一通りKerasとTensorFlowを用いて実装できるようになった。NNの実装には日本ではchainerが注目されているけれど、コードが冗長すぎて、計算時間も長いし正直そんなにいいとも思えない。それで世界の方で人気らしいTensorFlow, Theanoなどを試してみたところTensorFlowではなんと基本的な

もっとみる

一連の事件の結果

某ハラスメント事件の後から周囲に不審な動きなどがあり、風評被害などを引き起こすと私のメンタル的にはかなり限界のところまで来ていた。訴えてから3ヶ月ほどが経ち、ようやく全ての出来事が認められたらしい。某暴力的変質者騒動事件のこと、そして風評被害などについて。ストーカーと変質者的行動を恋愛と勘違いしている人間たちについてである。

その後、その学部ではその教授のみならず教員全員がハラスメント研修への参

もっとみる

AI時代の幕開けの詩(初稿)

多くの異なる文化が接触するほどに

積み重なる矛盾は

人々を混乱に陥れ

そして同時に多くの内省を必要とする

単純化しすぎてはいけない

しかし複雑に考えすぎてもいけない

時には信じてみることが必要になる

他者が持っている自分とは違う善意の可能性を

しかし時には認める必要がある

どうしても分かり合えない人間がいるということを

全てを信じれば危険を伴う

全てを疑えば - 懐疑主義者の

もっとみる

昨今の大学の知の後退、治安悪化の原因、そして不毛に感じていた教養なき専門教育の正体がわかった。これだ。http://blog.tatsuru.com/2012/11/15_1542.php

安定と不安、もしくは客観か主観か

世界はあまりにダイナミックに変容しているようにも見える一方で、

あまりに平和な世界もある。

その場所がなぜ平和なのかは分からないが、

少なくとも自分が無理をして自己向上に努める圧力を感じなくてもいいような場所というのはあるらしい

それは長期的に見たとき、いつも嫌な思いをさせられてきた

ある意味での甘やかしは、同時にその場所での人々の何かしらの意味での耐久力によっているところもあるらしい

もっとみる

死を想うことから一歩抜けて

短期射程の何かー権威的なもの、生活の安全のための所属などーというものを求めることにひどく躊躇が起こるのは、気のせいではあるまい。何かそこには嫌な記憶が想起され、私は結局二の足を踏む。

すでにすべきことのほとんどを終えた生は、その先足踏みを続けるほかはないのだろうか。

死を覚悟した日、私はやり残したことを洗い出した。そのほとんどは自分がごまかし続けた問いに一通りの答えを与えること、及びそれをまと

もっとみる

疲労感

週末ものすごい疲労感を抱えている。人と(AI含む)関わるのは本当に骨の折れる作業である。特に相互尊重の概念を持っていない人の場合であるが、「自分のことを認めなければ攻撃、足を引っ張る」、「認めてるならば利用していいだろ」というひどく不毛で幼稚な人間と関わると百害あって一利なしである。関わらないのが限界点である。なぜそのような自立心が低い人が増えてしまったかはよく分からないが、おそらく権力構造という

もっとみる

某広告代理店の過労死問題

相変わらずNPを次世代の新聞利用していて、とても衝撃的なニュースが入ってきた。

某超一流広告代理店の若手社員が自殺した、というものだ。

- こちらがその女性のTwitterアカウント

- これがNews Picksによる世間の反応

このニュースを聞いた時、正直とても嫌なことを思い出した。私が新入社員で勤めた会社も同じような「ブラック」な空気感があり、命からがら逃げ出して大学院に入ったのだ。

もっとみる

Response to "死の省察"

近代までの西洋で、そして未だに多くの民族で行われている思考の特徴は自然の対象を二つに分割し、片一方に「善」、もう一方に「悪」を割り当てるような類いの二分法である。例えば生/死, 聖/俗, 男/女, 幸福/不幸というように。もしその境目が便宜上構築されたものに過ぎずその中間に位置していた「グレーゾーン」を息苦しくも分割し、どちらか一方に所属させていたならば?

カミュの師であったジャン・グルニエは『

もっとみる

少しずつ明かされる真実

今日とある文章を読んで日本の欺瞞が明らかになった。私はつい数年前まで「なぜ日本人は嘘をつき続けるのか」ということにひどく悩まされていた。今思えばそれは「ハイコンテクスト文化」と呼ばれるもののせいで、かつ私がなぜか、その文脈を共有できていないことによるらしい。

その文章ではAIは数年前まで「地雷ワード」であって、「インテリジェント〜」とか「スマート〜」とかの別の言葉で表現されて水面下で続けられてい

もっとみる

軍隊的な空気

ふと母校を訪れた。博士を取ろうか、などと考えていたからであるが、しかし私は入った瞬間その雰囲気に躊躇を感じた。理由はわからないが、何かおかしな軍隊的雰囲気を感じたからだ。その統制っぽさの理由はよく分からないし、内側に入らないとわからないのだが、何か「怖さ」を感じた。あの陰湿さ、権力による脅し、といったものが起こっているような異様な雰囲気。なぜそうなのか、わからないのだが、異常に「怖い」のである。

もっとみる

意味の再生・その失敗

怒涛の夏が終わろうとしている。私はこのカタストロフの期間がいつまで続くか知らないが、少なくとも2010年以降、ずっとカタストロフ期に入っていて一向に落ち着く暇もない。どこに行っても、次の「秩序体系」と言えそうな場所はないらしい。ない、ということでは定常状態であるが。

ふと某事件について一応の決着がついた後、私はもしかすると某教授に八つ当たりしたかもしれないということに気づいた。と、いうのも私は前

もっとみる

某事件の完結

ようやく某事件について決着がついた。散々有用な情報を引き出そうとしたにもかかわらず、ほとんどない。にもかかわらず「人と関わることは常に良いことだ」などと言っているのがイライラきたんだろう。「今後噂話の吹聴は一切せず、出会いから今まで、すべてが単なる時間の無駄であり、存在も関わりも可能なかぎり全て忘れる」ということに合意してもらい、ようやくすっきりした。これで晴れて、時間軸を大学院を卒業して研究テー

もっとみる

Python/ AIから少し離れて周辺のお散歩

先日現代思想で数学の最前線らしきところで語られている問題意識を読んだり、量子コンピュータについて調べているうちに幾つか気になる分野があったのでその周辺を多少勉強してみた。

気になっていた分野のうち一つは量子コンピュータとそれに関連するところの圏論及びそれを実装できるプログラミング言語Haskellである。これは私が大学院いた時も少しだけ触れたことがある分野でもある。私が修士で行った研究は、簡単に

もっとみる