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一通りAI/機械学習の勉強を終えて...
世の中で爆発的に流行しているらしい機械学習とかDeep Learningなるものを一通りKerasとTensorFlowを用いて実装できるようになった。NNの実装には日本ではchainerが注目されているけれど、コードが冗長すぎて、計算時間も長いし正直そんなにいいとも思えない。それで世界の方で人気らしいTensorFlow, Theanoなどを試してみたところTensorFlowではなんと基本的な
もっとみるAI時代の幕開けの詩(初稿)
多くの異なる文化が接触するほどに
積み重なる矛盾は
人々を混乱に陥れ
そして同時に多くの内省を必要とする
単純化しすぎてはいけない
しかし複雑に考えすぎてもいけない
時には信じてみることが必要になる
他者が持っている自分とは違う善意の可能性を
しかし時には認める必要がある
どうしても分かり合えない人間がいるということを
全てを信じれば危険を伴う
全てを疑えば - 懐疑主義者の
昨今の大学の知の後退、治安悪化の原因、そして不毛に感じていた教養なき専門教育の正体がわかった。これだ。http://blog.tatsuru.com/2012/11/15_1542.php
安定と不安、もしくは客観か主観か
世界はあまりにダイナミックに変容しているようにも見える一方で、
あまりに平和な世界もある。
その場所がなぜ平和なのかは分からないが、
少なくとも自分が無理をして自己向上に努める圧力を感じなくてもいいような場所というのはあるらしい
それは長期的に見たとき、いつも嫌な思いをさせられてきた
ある意味での甘やかしは、同時にその場所での人々の何かしらの意味での耐久力によっているところもあるらしい
死を想うことから一歩抜けて
短期射程の何かー権威的なもの、生活の安全のための所属などーというものを求めることにひどく躊躇が起こるのは、気のせいではあるまい。何かそこには嫌な記憶が想起され、私は結局二の足を踏む。
すでにすべきことのほとんどを終えた生は、その先足踏みを続けるほかはないのだろうか。
死を覚悟した日、私はやり残したことを洗い出した。そのほとんどは自分がごまかし続けた問いに一通りの答えを与えること、及びそれをまと
某広告代理店の過労死問題
相変わらずNPを次世代の新聞利用していて、とても衝撃的なニュースが入ってきた。
某超一流広告代理店の若手社員が自殺した、というものだ。
- こちらがその女性のTwitterアカウント
- これがNews Picksによる世間の反応
このニュースを聞いた時、正直とても嫌なことを思い出した。私が新入社員で勤めた会社も同じような「ブラック」な空気感があり、命からがら逃げ出して大学院に入ったのだ。
Response to "死の省察"
近代までの西洋で、そして未だに多くの民族で行われている思考の特徴は自然の対象を二つに分割し、片一方に「善」、もう一方に「悪」を割り当てるような類いの二分法である。例えば生/死, 聖/俗, 男/女, 幸福/不幸というように。もしその境目が便宜上構築されたものに過ぎずその中間に位置していた「グレーゾーン」を息苦しくも分割し、どちらか一方に所属させていたならば?
カミュの師であったジャン・グルニエは『
少しずつ明かされる真実
今日とある文章を読んで日本の欺瞞が明らかになった。私はつい数年前まで「なぜ日本人は嘘をつき続けるのか」ということにひどく悩まされていた。今思えばそれは「ハイコンテクスト文化」と呼ばれるもののせいで、かつ私がなぜか、その文脈を共有できていないことによるらしい。
その文章ではAIは数年前まで「地雷ワード」であって、「インテリジェント〜」とか「スマート〜」とかの別の言葉で表現されて水面下で続けられてい
意味の再生・その失敗
怒涛の夏が終わろうとしている。私はこのカタストロフの期間がいつまで続くか知らないが、少なくとも2010年以降、ずっとカタストロフ期に入っていて一向に落ち着く暇もない。どこに行っても、次の「秩序体系」と言えそうな場所はないらしい。ない、ということでは定常状態であるが。
ふと某事件について一応の決着がついた後、私はもしかすると某教授に八つ当たりしたかもしれないということに気づいた。と、いうのも私は前