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【小江戸川越】俳句散歩(ことだまこ)

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川越を暮らしながら、春夏秋冬の風景やお店や人で俳句を詠んでいます。お散歩しながらの吟行を日々詠みます。
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川越から島根に旅立ちます

川越から島根に旅立ちます

縁の糸実は見えてる神無月脳梗塞がきっかけとなって、
東京から移住した川越。

4年目を迎えました。

親戚がいるとはいえ、
知らない街への引越でした。

川越の風景に癒されて
しばらく詠んでいなかった
俳句も再開しました。

もしかすると、この期間は
わたしの「リトリート」だった
のかもしれません。

たくさんの方に縁をいただき、
あたたかい毛布にくるまれたような
3年間でした。

川越氷川神社の

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une brise(ユヌ ブリーズ)

une brise(ユヌ ブリーズ)

雷声を収むシフォンのケーキかな川越一番街に8月29日にオープンした、ドライフラワーとカフェune brise(ユヌ ブリーズ)。

店に入ると、ハーブのかおりで癒される。一階はドライフラワーに溢れていて、カフェスペースもあります。

蔵を改修してできたカフェスペースは、2階にもあります。梁には、この蔵を建てた有名な棟梁の関根松五郎の名前が。

もとの建物の主の書いた山久蔵方の「整理整頓」の文字と、

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ベーカリー&カフェ アンジェラ ウィズ ロースター

ベーカリー&カフェ アンジェラ ウィズ ロースター

秋彼岸天使のカフェで待ち合わせ川越駅前の新スポットU_PLACE(ユープレイス)にオープンした、天使の名前のベーカリーカフェ。石窯パン工房 アンジェラ(大宮店)の支店です。

毎日焼き立てが100種類以上、とホームページにあるようにパンの種類が多くあります(実際に数えてませんが💦)

パンの種類は、個性派というよりは、定番のメニューが中心。

イートインスペースもあり、フリーでNTTギガらくwi

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風の神に呼ばれて「田無神社」

風の神に呼ばれて「田無神社」

神の息色なき風の吹くままに朝、夢に風の俳句が浮かんできて、忘れないようにと起きてメモしたら、3時33分でした。

風の神さまは、志那都比古神(しなつひこのかみ)または、級長津彦命(しなつひこのみこと)。

イザナギが、朝霧を吹き飛ばすときの息から生まれた神です。

田無神社は、級津彦命(しなつひこのみこと)・級戸辺命(しなとべのみこと)、大国命が御祭神。

田無神社の前は、尉殿大権現と呼ばれていて

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川越美人猫

川越美人猫

秋うらら看板猫は昼寝せり風も涼しくなったので、猫たちが外で寛ぐ姿を見るようになりました。

写真は川越散歩したときの美人猫(美猫)まとめ。

この子は、カメラを向けたらポーズを取り続けてくれました。慣れてる💦

三芳野神社で雨宿りしていたのかな。
すごく凛々しい。

アパートの前に猫がいるだけで、絵画のようになります。

日本三大夜戦のひとつ東明寺夜戦。
志多町の東明寺さんの看板猫はお昼寝中💤

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こでまりや独り言からあの人へ

こでまりや独り言からあの人へ

素直なわたしの言葉。そんなことを言ったら人にどう思われるか😅そんなときは独り言でつぶやいてみる。声に出して耳にしたときの感情をチェックしてみてください。悪くないなぁと思えたら、次はあの人につぶやいてみてください。

【あなたの一句詠みます】
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1時間位で、ライン電話かzoomでテレビ電話でお話可能な方。回線状態が難しい場合は、電話も検討でき

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柿本人麻呂忌

柿本人麻呂忌

言挙げの素直になりて人麻呂忌本音に覚悟はいらない。その本音は一度声に出してしまい、日の下に晒すことで砂のように消えて無くなる。それは、殆どが欲からきたものだったり、人の言葉だったり、自分の本心の声ではないと気づく。人を傷つける言葉だと、巡って自分へ返ってくることも知る。

本音のクリーニングを何度も繰り返していくと、本音と建前の間で苦しまなくなる。

敷島の大和の国は言霊の助くる国ぞま幸くありこそ

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川越の田園風景

川越の田園風景

春泥よ、わたしも地球生まれかな川越蔵の街からすこしだけ歩けば、田んぼや畑の風景が広がる地域へ。春の風景に癒されます。「春泥」春の雨などでぬかるんだ景色のことです。寒い中ではなく、これから生き物たちが目覚めて活性化するような希望も感じる季語です。

川越市の土地利用の約36%は田んぼと畑。平成25年の資料でしたので現在はもっと減っているかもしれません。

近所の犬のお散歩や買い物帰りの方もまばらです

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川越のバスにゾロ目が多い件

川越のバスにゾロ目が多い件

川越の街を清めるゾロ目かな川越の観光地を巡るバスのナンバープレートに、同じ番号が連なるゾロ目が多いことにお気づきでしょうか。歩いていて見つけたとき、なんとなくハッピーな気持ちになるんです。

22、777、8888というゾロ目は、スピリチュアル的には「エンジェルナンバー」と呼ばれる天使からのメッセージと呼ばれているようです。

川越の街を歩いたときには、バスのナンバープレートもチェックしてみてくだ

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スコーンとお菓子 焼き菓子komugi(こむぎ)

スコーンとお菓子 焼き菓子komugi(こむぎ)

春淡し外で待つ児の笑顔かな菓子屋横丁の入り口にある小さなおうち。週末だけ開店する焼き菓子のお店です。

2016年にオープンして以来、観光客だけでなく地元民にも人気のため、行列を見た方もいるのでは。

焼菓子は、季節のフルーツを使ったものから、定番のものまでスコーンが中心です。

オーガニックで無添加にこだわる焼き菓子は、あたたかな味わいです。

今日の場所はこちらです

スコーンとお菓子 焼き

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アートスペース ruriro(ルリロ)

アートスペース ruriro(ルリロ)

ユニークなひとの集まる聖夜かな川越市駅への道すがら、通り過ぎてしまいそうな一軒家。アートスペース「ruriro(ルリロ)」はクリエイティブな玩具箱(おもちゃばこ)です。

一方通行の展示だけで無く、ワークショップを通じて、作品を観た方が感じたことを話し、作家側も想いを伝える鑑賞スタイルを大切にしている。オーナーさんの考え方が新鮮で素敵と感じます。

街の風景に溶け込むちいさなギャラリーですが、毎回

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六塚稲荷神社(川越市元町)

六塚稲荷神社(川越市元町)

二拍手よ天まで届け神無月六塚稲荷神社(むつづかいなり)は、菓子屋横丁から高澤橋手前にある、江戸時代を感じる古社。文政二年に再建された江戸彫を用いた本殿を持つ市指定有形文化財です。

階段をのぼり、お参りすると、新河岸川からの心地よい風が吹いてきます。観光スポットの菓子屋横丁から歩いてすぐですが、静かで、二拍手の音は空まで届きそうです。

今日の場所はこちらです

六塚稲荷神社埼玉県川越市元町2-8

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新河岸川起点石標

新河岸川起点石標

彼岸花河の起点にすっく立つ川越のひとには馴染み深い新河岸川。起点の石標があることを知りました。場所は川越市駅近くの八幡橋(やわたはし)近く。

細い水路のようですが、ここから大きな新河岸川に続いていきます。鯉などの魚も泳いでいて、癒される光景です。

田んぼ脇には彼岸花が。なにかはじまりを祝うような、敬礼のようにも感じます。

今日の場所はこちらです

新河岸川起点石標埼玉県川越市野田町1丁目 八

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かき氷専門店 六華亭 川越店(rikkatei)

かき氷専門店 六華亭 川越店(rikkatei)

桃食べて女子力補給中休川越の喜多町に8月11日オープンした、かき氷専門店 六華亭。りっかてい、と読むそうです。

喜多町にある仏具屋さん、吉源の二階です。席数はそう多くないですが、これから行列になりそう。「生桃みるく1200円」を注文🍑

実はこのお店、愛知県岡崎市の有名かき氷店の川越店。インスタのフォロワー数も7000を超える人気店のようです。

生桃みるくは、食べ頃の桃が山盛りと、桃が別に

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