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ベジファーストってどれくらい食べればいいの?


こんにちは、ちょらです。

血糖値の上昇を緩やかにすることで知られているベジタブルファースト。

野菜に多く含まれる食物繊維の働きにより、その後に食べる物が腸管内でゆっくり移動することで血糖値の上昇を緩やかにしてくれます。

でも、この働きってどれくらいの野菜を食べると良いのか疑問に思ったことないですか?
また、野菜から食べても間髪入れずに米などの糖質を放り込んだら、あまり意味さそうですよね。

実際にその通りで、ベジファも効果的なやり方があります。

食前にどれくらいの野菜を食べればいいのか

まず、野菜を食べる量ですが、これは含まれる食物繊維の量によって異なりますが、生の計量で大体200gは食べた方がいいと言われています。
できれば250g以上が好ましいです。

また、糖質の吸収を緩やかにするのは水溶性食物繊維の効果です。
キャベツなどの葉物野菜は不溶性食物繊維が多く、水溶性食物繊維は少ないですから、血糖値の上昇を抑える目的では向いていません。

ゴボウやニンジンなどの根菜類、納豆、わかめ、オクラ、めかぶなどヌルヌル、ネバネバした食材などが水溶性食物繊維が豊富です。

何分前に食べればいいのか

次に米や麺などの糖質を食べるどれくらい前に野菜を食べればいいのかですが、最低5分、できれば15分の間隔を空けた方が良いです。

もちろん野菜を食べてすぐに主食を口にしても、多少の効果はあります。
白米より玄米の方がGI値(血糖値の上昇度合い)が低いように、食物繊維がが多い方が血糖値の上昇は抑えられます。

ですが、より効果を発揮したいのでああれば、5分〜15分くらいは間を空けた方がいいとされています。


他にも血糖値の上昇を緩やかなにする方法としては

  • 食事の間隔を空けすぎない

  • 食前に酢酸を摂る

  • よく噛んで食べる

  • 糖質を食べすぎない

  • GI値の低い食品を食べる

  • 食後にコーヒーを飲む

  • 食べた後に少し歩く

などがあります。
血糖値が気になる方はこれらも意識してみるといいかもです。


それではありがとうございました。
健康生活をお過ごしくださいっ!

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