kitowa_きみえ

3人の息子と賑やかに暮らす毎日。いろんなことがあるけれど、人生しっかり味わって進んでい…

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3人の息子と賑やかに暮らす毎日。いろんなことがあるけれど、人生しっかり味わって進んでいきたい。 kitowa_氣と輪 ハーモナイズヒーリング、カードリーディング、クラニオセイクラルセラピーやってます https://kitowa.jimdofree.com

記事一覧

離婚のなにが大変だったか(その3)

夫の頑なな離婚拒否は予想していたが、予想していなかったことが まわりの人との断絶。 一番の大打撃は母が離婚に反対したことだった。 「子どもを路頭に迷わす気か?!」 …

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離婚で大変だったこと(その2)

「もう好きじゃなくなったので離婚してください」 突然の私の言葉。 ワインを飲んでいた夫の顔が 驚き→困惑→悲しみ→怒り みるみるうちに変化していった。 「はあ??!…

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離婚のなにが大変だったか(その1)

「離婚は大変」とはよく聞くものの、どのパートがどの様に大変なのか、あまりにもぼやっとしすぎておとぎ話的になっている気がする。 本当は「婚姻」自体、実はとてもプラ…

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いままでのこと(自伝4)

恋愛編 (どんな人に惹かれて、幸福感を感じて、どうやって嫌になったか) 高校に入って初めて彼氏ができた。 私のことをまっすぐ見て好きだと言ってくれる人が現れて、…

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いままでのこと(自伝3)

中学生日記 6年生の夏休み明け、家族みんなで工場の2階から引っ越した。(祖母は残った) 父が念願の家を建てたのだ。 父こだわりの家だったが、彼が住んだのは一年のみ。私…

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いままでのこと(自伝2)

悪意のない呪い 「きみえは赤ちゃんの時から泣き声の力がなくてほにゃほにゃで、他の赤ちゃんの声にかき消されちゃうから、おっぱいあげる為に看護婦さんが連れてきてくれ…

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いままでのこと(自伝1)

41歳 女 子ども3人 バツイチができるまで 41年かけて歩いてきた道のりを、記していこうと思います。わかったつもりでいたものを、いま一度眺めて整理するために。過去…

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離婚のなにが大変だったか(その3)

離婚のなにが大変だったか(その3)

夫の頑なな離婚拒否は予想していたが、予想していなかったことが
まわりの人との断絶。
一番の大打撃は母が離婚に反対したことだった。
「子どもを路頭に迷わす気か?!」
私がどんな状態かを心配するのではなく、真っ先に私の意志をジャッジされて、震えていた心は粉々に砕けた。

後々になって知ったのは、私が母に打ち明けるかなり前から夫が母に相談していて、母がアドバイスをしていたと言うこと。
相談する夫もアレだ

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離婚で大変だったこと(その2)

離婚で大変だったこと(その2)

「もう好きじゃなくなったので離婚してください」
突然の私の言葉。
ワインを飲んでいた夫の顔が
驚き→困惑→悲しみ→怒り
みるみるうちに変化していった。
「はあ??!!何言ってんの?!そんなこと絶対許さないからな!!!」

どういう経緯でこの状態に至ったのかを説明しようと、過去付き合った人たちとの話をはじめると
「そんな話ききたくない」
そう。以前から夫は嫉妬するから嫌だと言って私の過去の話は一切聞

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離婚のなにが大変だったか(その1)

離婚のなにが大変だったか(その1)

「離婚は大変」とはよく聞くものの、どのパートがどの様に大変なのか、あまりにもぼやっとしすぎておとぎ話的になっている気がする。
本当は「婚姻」自体、実はとてもプライベートであまりに様々なものだから、「離婚」だってそのカップルだけのストーリーでしかありえない。
すっごく個人的な「わたし」のストーリーを書くことで光にあてられたらと祈りながら、書いています。

自分の気持ちに気づいたあと「離婚したい」と友

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いままでのこと(自伝4)

いままでのこと(自伝4)

恋愛編 (どんな人に惹かれて、幸福感を感じて、どうやって嫌になったか)

高校に入って初めて彼氏ができた。

私のことをまっすぐ見て好きだと言ってくれる人が現れて、心底ホッとした。こんな私でもいていいんだ。私を必要としてくれる人が世の中に存在するんだ。っていうことは、私、生きていてもいいんだ!
「いるかいないかわからない子」が存在許可を入手するために何とかかんとか生きていた私が、やっと居場所をみつ

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いままでのこと(自伝3)

いままでのこと(自伝3)

中学生日記
6年生の夏休み明け、家族みんなで工場の2階から引っ越した。(祖母は残った) 父が念願の家を建てたのだ。
父こだわりの家だったが、彼が住んだのは一年のみ。私が中学生になる頃には父は完全に帰ってこなくなり、別居状態に。夫婦喧嘩のない平穏な日々がついに訪れた。

中学生になった私は毎日が憂鬱で仕方なかった。女子のグループ友情の難しさに直面したり、学校での勉強の意味を全く見出せず、ただ毎日、給

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いままでのこと(自伝2)

いままでのこと(自伝2)

悪意のない呪い
「きみえは赤ちゃんの時から泣き声の力がなくてほにゃほにゃで、他の赤ちゃんの声にかき消されちゃうから、おっぱいあげる為に看護婦さんが連れてきてくれるの、毎回一番最後だった。」
「きみえは物静かでいるんだか居ないんだかわからない」
何百回聞いたからわからない、家族内で話されるエピソード。いつもの常套句。なんの変哲もない話だと思っていたが、実はこの話がすっごく嫌だと思っていたことについ最

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いままでのこと(自伝1)

いままでのこと(自伝1)

41歳 女 子ども3人 バツイチができるまで
41年かけて歩いてきた道のりを、記していこうと思います。わかったつもりでいたものを、いま一度眺めて整理するために。過去のものをちゃんと過去のものにするために。そしてまた新しく歩くために。

遊び人の父と負けず嫌いな母
父は、子どもがそのまま年取ったような、多趣味な遊び人。夏はゴルフにダイビング、冬はスノーモービルで駆けまわり、夜の街もパトロール。でも

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