古雅崎藍羽

マルチクリエーター(になりたい)Vtuber(にもなりたい)。 最近は東方非想天則にお…

古雅崎藍羽

マルチクリエーター(になりたい)Vtuber(にもなりたい)。 最近は東方非想天則にお熱のゲーム好きTRPGシナリオ作家。

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藍羽放浪記・・・9ページ目【小説】

星の都、「アルカ・ナハト」にやってきた僕は町の広場にやってきた。 広場は環状になっていて中心には星が映し出された大きな噴水があり その周りのベンチに多くの人が腰かけて談笑している。 噴水の周り、少し歩いて人や建物の様子を観察してみようか。 街ゆく人たちの服装は様々で、目に付くだけで 星の黒いローブに魔女帽子の男女。 ロングコートの怪しげな雰囲気の男性。 指にはめるには大きすぎる宝石の付いた指輪をつけた大きな木の杖を持った老父。 まるで中世の貴族のような赤を基調としたドレス

    • 藍羽放浪記 8ページ目

      2024年4月9日 満点の星空の下で一夜を明かした僕は、寝袋を片付けて「星の都」までやって来た。 本来の「星の都」の名前は「アルカ・ナハト」と言うらしい。 「アルカナ」と「ナハト」.…なのかな? この街に来て何より不思議だったことは、街の境界線を越えた瞬間、周囲が真っ暗になったこと。 なるほど、この都ではずっと夜なんだろう。 となれば、星が好きな僕がやることといえば空を眺めることになる訳だけど、見える星座がおかしかった。 オリオン座の隣に…さそり座… プロジェクタ

      • 藍羽放浪記7ページ目

        2024年4月8日 僕は自信を持って好きだと言えるものが幾つかある。 水族館、音楽、ゲーム。 そして星。 今日はかなりひらけた丘の上の草のクッションの上で日記を書く。 夜だから当たり前だが、辺りは暗い。 恭赤(うやらか)が夜でも動けるようにと、狐火の明かりを旅に出る前に用意してくれたからそれを使って手元と辺りを明るくする。 海の中であったことを思い出すと早く恭赤(うやらか)の所に戻らなければという気もしてくるけど.… 折角旅をしているんだ。帰路も遠いしまったりと帰る

        • インターネットの海で人と接するという事について僕が思うこと

          やぁ、おはよう🖊🪶古雅崎藍羽です。 みんなSNSはやってるかな? 「X」とか「Facebook」とか。 あとはオンラインゲームとか、YouTuberやバーチャルYoutuberなんかの配信を見たりとか。 そんなネットの世界が普及した今の時代に、誰かと接することについて僕が思うこととかつらつらと書いていこうと思うよ。 ・古雅崎藍羽の初めてのインターネットでの人との邂逅僕が初めてネットの世界で人と話したのはwiiのゲーム。「モンスターハンターtry」のオンライン。 今思えば

        藍羽放浪記・・・9ページ目【小説】

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        • 藍羽の異世界旅行記
          9本

        記事

          藍羽放浪記6ページ目【小説】

          どれくらい経ったのだろうか… そんなことを考えながらゆっくりと目を開ける。 「これが…知らない天井ってやつか…」 どこかの小さい部屋の天井が目の前に映し出された。 ゆっくりと体を起こして辺りを見回すと、小さいテーブルと食器の入ったガラス張りの棚があるのがわかる。 部屋の大きさ的に店員の休憩所・・・といった感じだ。 僕はソファの上に横になっていたようで、少し腰が痛い。 ガチャ・・・ 音のした方に目を向けると、この喫茶店の店主。ハンクの姿がそこにあった。 「おや。

          藍羽放浪記6ページ目【小説】

          藍羽放浪記5ページ目・・・【小説】

          海に沈む自分の知る街と瓜二つの街を後にした僕は情報を集める為にここから数十キロ離れた位置にあるであろう街に向かった。 バス?タクシー?なのか分からないけど、ここでは「イルカ」に乗って移動するのがメジャーらしい。 幸い、こちらの世界と元の世界の通貨は同じらしく、料金は支払うことが出来た。 目的地に到着して「イルカ」に料金を支払い、「イルカ」が遠くなっていくのを確認して僕は辺りを見渡した。 「やっぱり…」 見た事ある。そう思いながら僕はつぶやく。 商店街のビルの位置、店

          藍羽放浪記5ページ目・・・【小説】

          藍羽放浪記 4ページ目

          2024年3月18日 今日は海の中に入った。 こちらの世界の海は場所によっては海底を歩くことができるらしい。 水中でも呼吸ができるのはとても不思議な感覚がする。 海の中独自の文明あるようで、龍宮城?のようなものや地上と同じように街や村があったりする。 そして一つ気になった街?があった。 それは、僕が向こうの世界で過ごした街と瓜二つの街があったこと。僕の家ももちろんあったよ。 何より奇妙に思ったのは『あまりにも静かである』こと。 まるで…ひとつの種族や文明が滅んだ

          藍羽放浪記 4ページ目

          藍羽放浪記 3ページ目

          2024年3月12日 今日は大きな街の一角にあるこのレストランで日記を書くことにする。 街の名前は「eòlas」 調べてみたら元の世界のスコットランド・ゲール語で「知識」という意味の言葉らしい。読み方は分からん。なんでも「創作者の知識と夢が創り出した街」ということらしくて、物書きやイラストレーターが好きそうな「ファンタジー感」が街全体に現れている。 そのせいか、街ゆく人々は知ってる単語で言うなら「リザードマン」や「ケットシー」「オーガ」等の「亜人種」が目立つ。 もしかし

          藍羽放浪記 3ページ目

          藍羽放浪記2ページ目

          2024年3月3日 こちらの気候と元の世界の気候は連動してることに気がついた。 そして「魔界」だったり「天界」だったり「魔法の森」やら「海底神殿」があるような世界だが、それ以外は元の世界とほとんど変わりがないようだ。 どこに行ってもだいたい生きているのは、この体が作り物だからなのか、はたまたそういう環境なのか…考察してみるのも面白そうだ。 そして今日は「魔法の森」でこんな植物を見つけた。 雑なスケッチの割には上手く描けたんじゃないかな? ・臭いなし ・模様の部分が蠢い

          藍羽放浪記2ページ目

          藍羽放浪記 1ページ目

          2024年2月27日 この異世界旅行にも慣れてきた今日この頃。 僕はいつぞや、宿がなくて困っていた時に助けてもらったこのカフェで今日の日記を書いている。 こうやって電子媒体で文字を書くのは、後々データのコピーや誰かとの共有をするのに都合はいいけれど… ペンと紙を使って書く方が僕的には好きかなぁ。と思ったり。 持ってない訳では無いけど、ペンはそろそろインクも切れそうだ。 何かいいペンがあればいいんだけど… こっちの世界ってなんでもありだし、無限にインクが出るペンとか、羽根

          藍羽放浪記 1ページ目

          第1回 妄想必殺技トーナメント(古雅崎藍羽の後日談)

          この短編小説は、異吹ムレ様の配信で先日行われた「リスナーの必殺技を考えてトーナメントを組んで戦いを妄想しよう!」という感じの大会で、予選敗退してしまった古雅崎藍羽の後日談です。 配信の方はこちら!↓↓↓ みんなの想像力がとても豊かで楽しい配信になっていたと思っています! そして、そんな異吹ムレ様のXはこちら!↓↓↓ それでは本編です!↓ 先日行われたトーナメントで、僕は予選で敗退した。 恭赤亭に戻った僕は酷い顔をしていたと思う。 禁忌とも言えるアーティファクトを持ち

          第1回 妄想必殺技トーナメント(古雅崎藍羽の後日談)

          CoCTRPG自キャラ小説「ワスレナツキ」

          第1節「夏希」 深い、深い森を抜けて 私は小さな丘の上で仰向けになり、空を見上げていた。 途方に暮れていた。と言うやつだ。 「七月....どこ行っちゃったのさ...」 親友の七月が姿を消して1週間が経っていた。 目を閉じて、思い出す。居なくなる直前にここで七月話していたことを。 (「もし....もしさ。俺が突然いなくなったらどうする?」 「なぁに?急に。遠くに行きたくなったなら、私も連れて行ってよね?」 「いや、そうじゃなくて。なんというか...心の距離的な

          CoCTRPG自キャラ小説「ワスレナツキ」

          僕の夢のお話。

          本記事は、Vtuberの裏の話を含みます。夢を壊したくない方、そういったことにアンチのお方は、読むことをおすすめしませんので、ブラウザバックを願います。 やぁ。お久しぶりだね。 9月の半ばだよ〜。もうすぐで熱い夏も終わる(と信じたい....w) にしても今年はやばかったね。気温32℃で猛暑日なんて数年前は言っていたのに、今年は40℃とかいってたとこもあったねぇ。 ばっかじゃねぇの??? こほん、失礼。本題のお話をしようか。 今日のnoteは、僕が活動者としてやっていく上

          僕の夢のお話。

          東方非想天則日記#1

          やぁ、おはよう🖊🪶 古雅崎藍羽です。 Twitterのアンケート投票、ありがとうございました! という事で今日は東方非想天則日記#1です。 本当はこのシリーズの名前考えようかなぁ?とか思っていましたが細かい事は後でええ。書け。と心の中の自分が話しかけてきたのでさっさと書くことにしますね() ☆近況の非想天則結論から言いますね。 スランプデス!!!!!! ・・・いやぁ、マジでスランプなんですね。 まぁ、そう感じる理由なんですが 「格上相手の勝利という名の成果」が得

          東方非想天則日記#1

          東方非想天則 10本先取り勝負 勝利!

          と、言うわけでやぁ。おはよう🖊🪶 古雅崎 藍羽(こがさき あいは)です。 まずは、「いつか10先やろう」と言ってくれたRe;Proさん。そんな僕達を応援してくれた多くの方々。そしてこんな素敵な催しを企画してくださったなまかわねむさん、運営してくれたくぼみなみさんとかれーさん。僕のやりたいことに真摯に向き合って前日まで対策を一緒に練ってくれた魔女見習い師匠、ミサイル師匠。 本当に、ほんとーーーーーーーにありがとうございました!!!!!!!!! 皆様のおかげで、本当に楽しく

          東方非想天則 10本先取り勝負 勝利!

          天則ちゃんと始めて3ヶ月

          やぁ、おはよう🖊🪶 折角だから最近お熱なゲームについてお話しようかな。 その名も「東方非想天則」! 東方Projectシリーズのナンバリングで言うと12.3に当たる東方Projectの一部キャラクターが参戦する格闘ゲームです。 「天則は格ゲーじゃないやろ」 そう思ったあなた。素晴らしい感性をお持ちのようだ!細かいこと言ってるとモテないゾ☆ なんとこれ2009年のゲームなんですよ。今から14年も前の。 じゃあなんでこんな昔のゲーム、今になって熱中してるのかってことな

          天則ちゃんと始めて3ヶ月