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高石の書評

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スタートアップでの経験と名著「HIGH OUTPUT MANAGEMENT」から学ぶ、チームの成果の出し方 【採用面談編】

スタートアップでの経験と名著「HIGH OUTPUT MANAGEMENT」から学ぶ、チームの成果の出し方 【採用面談編】

こんにちは、高石(@ksk_taka)です。

ビットキーというスタートアップでファームウェア開発チームの責任者をやらせてもらってます。

自己紹介毎回書くと鬱陶しいのでそこは1記事目に譲ります。

今回の記事では、HIGH OUTPUT MANAGEMENT 第4部における「採用面談(面接)」ついて記載していこうと思います。

【このnoteの対象読者】この記事では、以下のような方を読者として想

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スタートアップでの経験と名著「HIGH OUTPUT MANAGEMENT」から学ぶ、チームの成果の出し方
【評価面談編】

スタートアップでの経験と名著「HIGH OUTPUT MANAGEMENT」から学ぶ、チームの成果の出し方 【評価面談編】

こんにちは、高石です。

ビットキーというスタートアップでファームウェア開発チームの責任者をやらせてもらってます。

自己紹介毎回書くと鬱陶しいのでそこは1記事目に譲ります。

【本の紹介】
こちらの記事では,HIGH OUTPUT MANAGEMENTのうち主に第4部における「評価面談」について記載していこうと思います。また、同じく第4部の中で記載されている「採用面談」については、更に別の記事を

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【田端大学】エンジニアが錯覚資産をフル活用する有用性

【田端大学】エンジニアが錯覚資産をフル活用する有用性

■前書き今回は1月の田端大学定例に向け、ふろむださんの著書「人生は運よりも実力よりも、勘違いさせる力で決まっている」
についての話。エンジニア向けです。

ちなみに、Amazonレビューを読んでいる限り、「ハロー効果」や「認知バイアス」と聞いてすぐピンとくる人とっては真新しいことは書いてないかもしれません。

あるレビューに「我慢して読んだが途中で吐き気を催して断念した」と書いてあって僕は「何て純

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営業する側/受ける側から見る「なぜハーバード・ビジネススクールでは営業を教えないのか?」

営業する側/受ける側から見る「なぜハーバード・ビジネススクールでは営業を教えないのか?」

今回はオンラインサロン田端大学の11月の課題図書「なぜハーバード・ビジネススクールでは営業を教えないのか」についての書評。

■本の内容この本はいわゆる「営業のハウツー本」とは異なる。

本書の中では複数のセールスマンに焦点を当て、彼らがそれぞれどのような考えをもって顧客にモノ・サービスを提供しているかが描かれている。が、その売り方に一貫性はないに等しい。

「営業に体系化された理論などない。こん

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【書評】学びを結果に変えるアウトプット大全

【書評】学びを結果に変えるアウトプット大全

■本の印象タイトルに「大全」と付いてるので辞書っぽい感じなのかなと思ったけど全然そんなことなかった。

表紙には
 ・日本一情報を発信する精神科医が贈る
 ・脳科学に裏付けされた
などの記載。

内容は正にその言葉どおりで、医学的な裏付けや社会学に基づいた考察などに加え、「圧倒的な発信をしてきた経験者だからこそ書ける内容」が詰まっている。

■著者の具体的な紹介Youtubeの公式にプロフィール動

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スタートアップでの経験と名著「HIGH OUTPUT MANAGEMENT」から学ぶ、チームの成果の出し方【マネージャーの仕事編】

スタートアップでの経験と名著「HIGH OUTPUT MANAGEMENT」から学ぶ、チームの成果の出し方【マネージャーの仕事編】

こんにちは、高石です。

ビットキーというスタートアップでファームウェア開発チームの責任者をやらせてもらってます。

実際に僕がビットキーでチームの取りまとめをやり始めたのは2020年から。
人生で初めてチームを任されてからまだ2年しかたっていないですが、ビットキーというスタートアップがとてつもないスピード感で事業を進めている都合上、「2年とは思えないくらい」の経験をしてきていると思っています。

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