宇佐美典也氏『太平洋戦争肯定は外交不成立、国益に反する』→日本保守党支持者ブチギレ
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X(旧Twitter)において、また火の手が挙がった もはやX(旧Twitter)は炎上が日常 。
この宇佐美氏の発言は、「【アベマ同時配信中】「『日本保守党』って何だ?百田尚樹&有本香が生出演」 9/26(火)よる9時|アベプラ」内において飛び出したものだ。
また、宇佐美氏は炎上騒動のなかで、以下のようなポスト(旧ツイート)をされている。
右派的思想をもつ私であるので、「大東亜戦争を肯定してはならないなど、自虐史観の権化!そんなだから日本はよくならないのだ!」とブチギレると思われた方もいるだろう。
もしくは、「【大人気】さようなら、日本保守党。~百田新党と闇のクマさん、稲田朋美、ネトウヨの終焉~」との記事を先日に公開しているわけで、日本保守党支持者と真逆の立場をとると考えられた方もいるかもしれない。
しかし、私の立場はどちらにも当てはまるし、どちらにも当てはまらない。
簡潔に言えば、
大東亜戦争は(大枠で見て)肯定的に捉えられるし、またそのように考える者が総理大臣になるべきだが、それが外交に影響を及ぼすことは理解できるし、国益を損ねる可能性が高いことも理解できる
というのが私の立場だ。
この中で、先日の記事で「国益で政治を考えることが重要だ」と述べたにもかかわらず、「大東亜戦争を肯定する者が総理大臣になるべき」と「国益を損ねる可能性が高い」を並べていることに疑問を覚えた方もいるだろう。
本記事では、この点について解説しようと思う。
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まず今回の大前提として、私の「大東亜戦争観」を簡単にお伝えしておこう。
私は大東亜戦争を、以下のような戦争であったと認識している。
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